新年あけましておめでとうございます。

皆様、2015年、新年あけましておめでとうございます。旧年中は色々とお世話になりありがとうございます。2014年は、SBTとの資本提携を７月に行い、大きな節目となる年となりました。

また、2015年は、当社の１５周年となる節目でもあります。当社は、2000年6月1日創業し、2015年6月1日にて、満１５周年を迎えます。一般的に設立５年で約８５％の企業が廃業・倒産し、設立１０年以上存続出来る企業は６．３％。設立２０年続く会社は０．３％。設立３０年続く会社は、０．０２５％ しかいないという統計が出ています。当社もこれらの厳しい競争になんとか打ち勝ち１５年を迎えることができます。これらもお客様、パートナー様の皆様のご協力があったからだこそと思います。この場をかりて、厚く御礼申し上げます。

さて、次の大きな節目となる３０周年（１５年後）を目指すにあたり、正月と云えば、書き初めということで、私なりのスローガンを書きました。

「道拓」

この文字は、造語ですので、読み方も決まったものはありませんが、「どうたく」と勝手に呼んでいます。読んで字のごとく、「新しい道を切り開いていく」という意味をもって、この文字を書きました。

オープンソースにおけるビジネスは、とても難しいものです。OSSを用いて利益を出し続けることの難しさは、OSSに携わる方々であれば、理解いただけると思います。この１４年間当社がビジネスを継続できた大きな理由は、常に新しい製品を世の中に送り出してきたことにあると考えています。
当社は、これまでも１４年間、国産LinuxディストリビューターとしてMIRACLE LINUXの提供、そして、OSSを用いたプロダクトであるMIRACLE VISUAL STATION、MIRACLE System Savior、MIRACLE ZBX、Hatohol、組込みLinuxなど、日本の企業において求められる製品に投資を行い、新しい道を切り開いてきました。今後もこの取り組みを強化しつづけ、皆様が求める製品を世の中に送り出していきたいと考えています。

ぜひとも、今後のミラクル・リナックス社にご期待下さい。