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ケンブリッジ(Cambridge)市内での移動手段(タクシー)

前回に引き続きケンブリッジ(Cambridge)のお話です。市内ではタクシーを利用して移動すると便利です。(本当?)

前回のホテル編でもご紹介したようにホテルから中心地までは少し離れており、仕事で毎日行く場所もこの中心地あります。Google Mapで調べるとバスもあるようなのですが、時間通り来ないバスを待っていると時間に間に合わないので、ホテルからは、毎日タクシーを使うことにしました。
(写真は、訪問先の一つであったClare Collageです)

 

電話予約

ケンブリッジでは、Panther TAXI, 電話:01223-715715が有名ということでした。初日は、それもよくわからなかったので、ホテルのフロント(キオスク端末についている「PRESS FOR ASSITANCE」ボタンを押すとレストランあたりから人がやってきます)にて、タクシーを呼んでもらいました。大きなホテルでも乗客待ちをしているタクシーはいないようで、基本は電話して呼ぶようです。通常は、5分~10分ぐらいでやってきます。二日目からは、自分でPanther Taxiに電話をすることにしました。今回の訪問先は、Clare Collage Conferenceというところで、Premier Inn, Cambridge City Eastからは、10分ぐらいで、料金は大体8ポンド(1000円程度)です。予約の電話をした時に、必ずどこに行くかと名前を聞かれます。もし、英語が話せなくても、

「I am at "現在地"。 Go to "行き先"。My name is "自分の名前" 、スペルを英語(私ならケー、オー、ディー、エー、エム、エー」と言えば、要点が伝わるはずなので、呼べると思います。相手からは、大体何分ぐらいで着くかを教えてくれますが、ほとんどあてになりません。5分~10分といわれても直ぐにきたりしますので、注意しましょう。

 

IoT??

実は、タクシーのドライバーは、タクシーに備え付けのスマホにそれらの情報(名前が誰で、どこに迎えにいって、どこにいくか。料金が大体いくらか)が表示されており、ドライバーは、その情報をみて、お客をピックアップにくるようです。日本でも日本タクシーさんは、タブレットとカーナビが一緒になっていて同様にこのタブレットにお客様情報が出てたりしています。

初日はホテルから呼んでもらったのですが、やってきたタクシーは、ベンツ君でした。さすがヨーロッパですね。日本では、ベンツのタクシーというのは、そうそうお目にかかれません。(MKタクシーさんが一部サービスされているようです)

このベンツ君ですが、料金メーターが、バックミラーに内蔵されていました。写真写りが良くないのですが、左下に料金が表示されているのが分かるかと思います。

 この料金メータをみながら、「きっとA社のプロセッサが使われているんだろうな~」と話をしていました。

 

大事件発生!

ここまで何事もなかったようにタクシーの話を書いていますが、実は初日の帰りに大事件が発生しました。訪問先のClare College Conferenceというところは、通常はタクシー乗り場が無いようで、今回のイベントのために臨時のタクシー乗り場が通りから入ったところに作られています。このTaxi Pointは今回のイベント合わせて臨時で設置されており、そこからタクシー会社に電話をします。

だが、、、臨時ということもあり、ちゃんとくるドライバーもいれば、道に迷うドライバーもいるようです。

そのため、私達は、1時間15分待ちました。その経緯をお話しましょう。

  1. Panther Taxiに電話をして、A社のイベントのTaxi Pointまで一台お願いします。と電話。
  2. 30分経ってもタクシーはやってこず、後から電話した人のタクシーはやってくるという状態でしたので、、再度電話をすると、「Reception 3」の前で待っているが、お前がこない。ということでした。「Reception 3」ってなんだ?と思っていたら、近くにいたA社の社員の方が、「それは本社ビルだね。」ということでした。
  3. 見かねたこの社員の方が、ネイティブスピーキングでタクシー会社のオペレータと話をして、詳しい場所を説明してくれました。「本社はここから10分ぐらいのところだからすぐ来るよ。」とのことでした。
  4. が、、、15分たっても来ません。再度オペレータに電話をします。「来ないよ」というと「行ってるよ」ということだったのですが、見かねた先ほどの社員の方が、また電話を代わってくれて話をしてくれました。
  5. 「そこまでは来ていて、奥まで入ってきていないようだから、すぐに来るよ」とのことでした。
  6. が、、、、10分たっても来ません。その間に社員の方の車はやってきて先に行ってしまいました。
  7. この時点で怒りを通りこして、もう笑ってました。。。「なんじゃこりゃ。もう笑うしかない」って。
  8. また電話をします。「来ないよ」と電話をすると、別の社員の方が、また電話を代わってくれました。
  9. 「どうも場所分からないみたいだから、裏手にある図書館の前に来てももらうように頼んだよ」
  10. 場所を少し移動して、10分経ったら、やっとタクシーがやってきて「コダッーマー?」とやっと私の名前が出てきました。ということで、1時間15分もタクシーを待っていたわけです。

後々分かることなのですが、このTaxi Pointは今年から新設されたようで、タクシー会社には事前に連絡をしていたらしいのですが、全てのタクシードライバーが分かっているわけでもないようで、通常は入ってこない道を入ってくる必要があったようです。

左のマップにあるようにこのTaxi Pointは、Clare CollegeのThrkill Courtにあり、Queens RoadからThirkill Driveに入った突き当りにあります。(という説明をネイティブの人がしていたがそれでも来れないタクシードライバーってなんだろうか) 通常はどうもこのThirkill Driveの突き当りまでは入ってこれないようでタクシードライバーが迷うようです。

この時は「たまたま」あたりが悪かったのと場所がわかりにくかったということですの 前述している通り、普通はちゃんとタクシーはやってくるので、ご安心下さい。(ケンブリッジは、Uberはまだ使えません。) 

帰りは係員の人がいます。

前々回のblogに書いてあるように、最終日は午前中で会議を終えて、会場から直接ヒースロー空港に向かいました。この場合には、初日と同じTaxi Pointにタクシー会社の人がいました。また、この長距離タクシーは、このイベント会場の入り口付近にあるReceptionで予約することができます。予約をすると予約確認メールが届きますので、予約を確認することもできますので、直接会場からヒースロー空港に行く場合には、Receptionで事前予約することをお薦めします。

次回は、ケンブリッジ出張の最終回番外編です。

 

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