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オフィス敷地の今昔物語(古地図にある神社仏閣を巡ってみました編)

最終回となる、オフィス敷地の今昔物語は、実際に足で回ってきた近辺の神社仏閣の紹介です。

会社の近辺は、古地図からも分かりますが、江戸時代から神社仏閣がかなりあり、これらの多くが現在も残っています。(ただ、敷地面積は、当時よりかなり縮小されているようです)

ということで、実際に自分の足で、古地図を片手に、会社近辺を巡って、実際の神社仏閣を見てきました。歩いてみると分かることなのですが、道路脇にも地図があり、どこにどのような神社仏閣があるかが分かりますので、それを見て回ることも可能です。

 

 

 

 

 

西向天神(オフィスビルの裏手にあります。)       ○西光庵(西向天神の裏側にあります)

自證院(尾張徳川2代目徳川光友の正室千代姫の母) さすが徳川の家紋が入っています。

善慶寺 (道路から少し高台にあるために、このように石堀があります)

法善寺 (大阪にある法善寺とは違います)

抜弁天厳島神社(ぬけべんてんといえば、タクシーの運転手も大体は知っています)

専福寺

永福寺 (別名:新宿山の手七福神 福禄寿)

専念寺

 

とまあ、これだけ回るだけでも、半日かかります。Google Mapを見ると、たくさんの神社仏閣がこのオフィスの
周りにはあるので、春先になったらもっと探索をしてみたいと思います。
もし、ご興味があるお客様がおりましたら、ぜひお声がけ下さい。

調査としては、ここに掲載された神社仏閣は、全て古地図に掲載されていたものです。少なくとも江戸時代後期には
これらの神社仏閣はあったわけですね。

青い丸でかこった部分が、今回訪問した神社仏閣です。

自證院などは、古地図では、かなり大きな庭園だったのでしょうが、現在は非常に小さな敷地に
社がたっているだけで、その横はマンションなどが建っており、時の流れと明治という新しい時代
になり、これらの土地が近代化していったのを感じることもできます。

物事は、不思議なもので、松江にラボを開所するということがなければ、私もこのようにオフィス近くの神社仏閣
をめぐることも無かったと思います。一期一会に感謝です。

(オフィス敷地の今昔物語は、今回にて終了)

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