イスラエルというと、何やら物騒な感じもするのですが、行ってみるとテルアビブは、とても安全な町でした。車で10分程度で地中海を臨むビーチにもいけます。私達がビーチにいったのが日曜日(日曜日はイスラエルでは出勤日です)でしたので、人がほとんどいませんでしたが、週末(金曜日と土曜日)になると多くの人がビーチで遊んでいるそうです。
食事
食事も美味しいです。野菜やフルーツは、全てがイスラエル産だそうで、新鮮です。イスラエルの人に聞いてみると、イスラエルが有事になった際にでも、自給自足できるようになっているそうです。(ミリタリースペックです)
また宗教上、豚肉は食べないそうで、牛肉も乳製品(牛乳やチーズなど)と一緒に食すこともしないそうです。そのため、イスラエルのハンバーガーショップで販売されているハンバーガーには、チーズが入っていないそうです。
これは、「コーシャ(KOSHER)」というそうです。(ただ、ネットの記事を見ると「コーシャル」と書かれていますが、私の耳では、「コーシャ」でした)
最近は、日本でも「ハラール(HALAL)」は、よく聞くようになりましたが、「コーシャ」は、初めて知りました。もちろん、テルアビブ市内には、「Non-コーシャ」のお店もあり、ソーセージなどを提供しているお店もあります(初日の夜にいったビアガーデンがそうでした)
また、写真の右上にあるような、「フムス」を付けて、パンを食べるのが一般的だそうです。ひよこ豆のペーストがベースらしいのですが、ひよこ豆の味はあんまりしません。
エレベーター
初日にビーチにいった際に、海辺にどのように降りるのかを聞いたら、
「エレベータで、マイナス セカンドフロアーに行け」と言われました。
「マイナスってなんだよ?」と思ったわけです。
イスラエルのエレベータは、地下の回数を「マイナス」で表現します。「地下2階=マイナス2階」になるわけです。
また、イスラエルのエレベーターは、乗口前に操作盤があり、行きたい階を先に押します。(エレベーター内部には、行き先階のボタンはありません)そのため、地下2階に行きたい場合には、左の写真この操作盤で「マイナス、2」と続けてボタンを押すわけです。
最初は、戸惑いますが、考え方によっては、セキュリティはしっかりしているということにもなります。
日本でも女性に人気のSABONの1号店にも行ってきました。SABONは、イスラエル発ということも知りませんでしたが、同行した同僚の奥さんがお土産に欲しいということで行ってきました。なんの変哲も無いストリートにありました。
店舗のスタッフの人に聞くと、日本でSABONがめちゃめちゃ流行っていることを知りませんでした。
写真は、お土産の石鹸をカットしてもらっているところです。
このSABONで購入したものが、後々、大事件に繋がるとは、誰も、この時点では、予想できませんでした。次回をお楽しみに。