イスラエルからニューアークまでは、12時間のロングフライトになり、現地時間の朝4時過ぎに到着をし、その後乗り換えて、ワシントンまで行く行程でした。
私を含め、今回一緒にいった二人は、海外旅行や出張になれているために、乗換の際もいちいち待ち合わせはせずに、次のフライトの搭乗口で待ち合わせる感じで移動していました。
ニューアーク空港では、アメリカ国内への入国となるために、一度、入国をし、バッゲージを受け取った上で、乗り継ぎ客専用の場所で、再度荷物を預けることになります。その後、ワシントン行きのフライトが到着ターミナルと異なるターミナルのため、エアトレインでターミナルを移動します。
私は、まずは、イミグレを抜けて、荷物を受け取り、乗り継ぎ用のところで、荷物をあずけ、次のフライトまで時間が少しあるので、タバコでも吸うかということで、一旦、空港外に出ました。そうすると、こういう方々が多く同乗されており、皆さん朝早いもかかわらず、出口から迎えに来ていた車に乗り込んで行かれました。
タバコも吸い終わり、エアトレインに乗りに行くと、乗り場で同僚の一人のSさんが電車を待っていました。
Sさん:「どうもKさんのバックが出てこないらしい」
ということで、驚いたのですが、まあー、バックが乗り遅れて、次の日に来ることは、それなりにあるので、ありゃー。不幸なことで。という程度で考えていました。
結局、Kさんのバックは、出てこず、ロストバゲージ係に確認すると、「とりあえず、あなたのバックは、飛行機に乗っていないので、ワシントンの空港で再度確認してくれ」ということになり、ショックを抱えたKさんと共に、ワシントン行きの飛行機に乗り込みました。
その後の顛末
結局、Kさんのバックは、3週間経っても、見つからず、そのままロスト認定となりました。ロストバッケージになったときに、航空会社に聞かれることを含め、以下のことを覚えておきましょう。
- バックのメーカー
- バックの中身の詳細
スーツのブランド、シェーバーのブランド、靴のブランドなど、事細かく聞かれます。ですので、ブランド名も覚えておきましょう。
- バックには、目印となるステッカーやバンドを付けましょう。荷物タグが無くなっても、それらの目印があると探しやすいようです。(私の場合には、ピンクというあまり利用されておらず、目立つ色にしているのはそのためです。別にピンクが好きなわけでありません。また、バックには、「KODA」と名前の一部を貼ってあります)
←(左の写真)Kさんのバッゲージは、私のピンクのキャリーバック
の後ろに写っているグリーンのキャリーバックです。
この中にスーツ、Yシャツ、靴も全部入っていいました。
→(右の写真)Kさん(写真の左の男性)の無くなったスーツと靴もここに写ってました。
その後の1週間の米国出張は、Kさんは、手荷物だけで過ごすことになってしまいました。1週間の米国出張を手荷物だけで過ごしことができたのは、訪問先の企業で、ロゴ入りのTシャツ、ポロシャツ、靴下を頂けたのも大きかったと思います。
ワシントン到着後に、更に事件は、勃発します。。。次回をお楽しみ。