海外出張でUber(ウーバー)を利用される方も多くなってきたと思います。Uberは、米国はもちろん他の国でもサービスを開始しており、Rideshareの代名詞ともいえます。昨年の10月にアメリカに出張した際に、Uberだけではなく、Lyft(リフト)も同様のサービスをしていることを知り、とりあえず会員にはなっておきました。
Uberは、今やRideshareだけではなく、Uber EATSの食事のデリバリーやUber CHOPPERというヘリコプターサービスなど、色々なサービスを展開しています。
ワシントン空港に到着し、ホテルに移動をするために、最初はUberを使って車を探したのですが、UberPOOLが推奨されたのと、到着まで時間がかかるようだったので、Lyftを使って、車を探したところ、直ぐに車がくるようだったので、今回は、Lyftを使うことにしました。
ワシントンDCでは、UberよりLyftの方が便利
Lyftのドライバーに聞いてみると、ワシントンDCでは、UberよりLyftの方が使われているということでした。朝の通勤ラッシュ時には、地下鉄も料金が高くなる(約6ドル)ため、近距離の通勤には、Lyftを使っても料金が変わらないので、Lyftを使うそうです。
今回の出張中は、ほぼ毎日Lyftを使っていたのですが、最終日のホテルから空港まで行くのに、入口付近にいた西洋人の人は、Uberを探していたようなのですが、見つからないので、タクシーで行くよ。と話をしていました。同じタイミングでLyftを呼んだ私は、直ぐに車が見つかり、空港まで行くことができたのを考えるとLyftの方が台数が多いようです。
また、日中もUberよりかは、Lyftの方が見つかりやすいようです。ワシントンDCに行く機会がある方は、Uberだけではなく、Lyftの会員登録しておくのもお薦めします。
UberとLyftの料金の違い
Uberの場合には、車をリクエストする際に、料金がアプリに表示されますが、Lyftの場合には、料金は表示されません。そのため、初めて訪問する地域の場合に、料金がどれぐらいになるか少し不安にはなります。ただ、タクシーより安いので安心です。
大体、2マイル弱(3km程度)で7ドルぐらいの料金でした。この料金は、降車後直ぐにアプリに表示され、登録されたメールに領収書として届きます。
また、長距離になる場合には、移動距離だけではなく、乗車時間も料金に関連するようです。今回のケースを見ると、乗車時間が60分を超えると、左のような形の料金体系となるようです。
他の記事を見ると、Uberと比較するとLfytの方が、古めの車が来るということが書かれていたりしますが、ワシントンDCにいたっては、そういうことはありませんでした。今回は、Lyftを計13回使いましたが、各社とも問題なかったですね。中には新車もありました。
ドライバーの人に聞いてみると、UberよりLyftの方が少し安いよと話をしていました。また、ドライバーの人に、「Lyftだけで食えるのか?」と聞いたところ、「無理だよ」との返事でした。ワシントンDCは、家賃がべらぼうに高いようで、Lyftだけで生計は立てられないようです。
Car2Go
今回の出張で、朝食をCafeで取っていると、道路にCar2Goとステッカーが貼ってある車が路駐されていました。近づいて見ると、フロントガラスにICカードリーダーのようなものがあり「Car Available」と表示されており、どうも路上に乗り捨て可能な、カーシャアリングサービスのようなもであることが分かりました。
調べてみるとダイムラー・クライスラーが提供しているカーシェアリングサービスでした。提供されている地域も米国内でも限られた地域のようで、シリコンバレーがあるカリフォルニア州では提供されていないようです。
どうも路上のパーキング・メーターの駐車場に、駐車料金を払わずにそのまま放置できるようで、そのあたりの許可が必要なんでしょうね。
このCar2Goですが、ワシントンDCでは、かなりの数を見ることができたので、それなりの利用者がいるかと思います。もし、次にワシントンに行く機会があれば使ってみたいと思います。