学生さんが夏休みのこの時期は、インターン生の受け入れを各企業が行なっていると思います。
当社も一昨年度から、学生インターンの受け入れを行なっております。当社は、高専生をメインとした
新卒採用を行なっていることから、高専生のインターン受け入れを行なっています。
今年は、8月下旬〜9月上旬の1ヶ月間に、釧路高専、宇部高専、木更津高専、東京高専から各1名、合計4名のインターン生を受け入れました。(当社の受け入れキャパシティの問題でお断りした学生さんには、申し訳ありませんでした。)
当社のインターンシップは、2週間という短い期間ですが、今年は、以下のようなプログラムを実施しました。
- 運用統合ソフトウェアHatoholの機能開発
2人で1組になってもらい、OSSである特性を生かして、Hatoholの一部機能の開発・修正を行なって
もらいました。メンターから、課題を出し、その機能をインターンシップ期間に完成させるというものです。
Hatoholは、GitHubで運用されていますので、学生インターン生に、大規模開発における機能開発や
修正を学んでもらうのには、とても良い機会になっています。最近の学生さんは、最初からホワイト
ボードを利用して、当日のスケジュールなどを朝に共有して、作業を始めるなど、私が学生の頃とは
大違いで、皆さん優秀です。
- インターン生交流会
1週目が終了する金曜日の夕方に社員との交流会を行なっています。インターン生を担当する社員
以外の人達とも交流をしてもらい、会社という組織の雰囲気を肌で感じてもらっています。もちろん、高専生
の場合には、インターン生が未成年(ほとんどが18歳か19歳)ですので、ジュースでの交流会です。
- 成果報告会
最終日には、2週間の成果を私を含めた関係者にプレゼンテーションをしてもらいます。最近の学生さんは
プレゼンテーションも上手くいつも関心させられてしまいます。前日にプレゼン資料を作成してもらい、メンター
が内容をレビューして、翌日の本番を迎えてもらうようにしています。
- 高専ベンチャー様の紹介の場合には、さらに合同報告会
当社は、昨年度から高専ベンチャー様を経由して、一部のインターン生を受け入れています。 この場合には、
他社にインターンに派遣されている学生さんとの合同の報告会が実施されます。今年は、参加企業の1社でも
ある、株式会社ドリコム様で実施されました。
今年度のインターンシップ受け入れは、これにて終了しましたが、来年もインターンシップの受け入れは行なって
いきます。高専3年生の方々は、来年度ぜひぜひ、ご応募下さい。もちろん高専ベンチャー様経由でもOKですので、お待ちしています。