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Linuxブラウザをサポートしないインターネットサービス

毎年6月になると自動車保険を見直すのですが、残念ながらLinuxブラウザを対応していない保険会社もあります。

この時期は、我が家の自家用車の保険の見直しの時期です。今やOSに依存したインターネットサービスは少なくなりつつあり、IEだけをサポートしているインターネットサービスは少なくなりました。しかし、ほとんどのサービスは、WindowsとMacの対応のみで、Linuxを正式サポートしているサービスは皆無です。

しかしながら、ブラウザがFirefoxやChromeをサポートしているために、いちいちOSをチェックしないサービスの場合には、ほとんどの場合が利用できます。今回は、自動車保険で私がチェックしたものは、8社です。そのうち6社はOKで、2社はNGです。ということで自動車保険の場合には、75%は、LinuxでもOKということです。

  • Linuxでも動作する会社
    ソニー損保
    チューリッヒ
    アクサダイクレト
    アメリカンホーム保険
    イーデザイン損害保険
    セゾン自動車火災保険株式会社
  • LinuxだとOSチェックではじかれる会社
    SBI損保
    三井ダイレクト

一昔前なら、IE+Activie Xに依存したサイトになっており、OSをチェックが必要だったのは分かりますが、最近はActivi Xを利用されているサイトも少なくなり、OS依存は殆ど無いにも関わらず、まだOSをチェックするのかと考えたりします。ただ、使っているユーザ数が1%以下ですから、仕方がないのかもしれませんが。

ちなみに、LinuxだとOSチェックではじかれるSBI損保ですが、Wineを使って、Windows版Firefoxを起動するともちろろん使えます。

←こんな感じの画面なのですが、その後見積もり画面に進んでも、まったくOS依存の部分が見つかりません。

Linuxを正式サポートするのは、難しいのは承知なわけですが、自己責任で良いので、OSチェックをするのをやめて欲しいといつも思う次第です。そうすれば、もっともっとLinuxで使えるサービスが増え、Linuxの利用者も増えるのではと考えたりします。

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