みらくるブログ
#8 QEMU/KVMをvhostuserでOpen vSwitchに接続
2017年03月14日
vhostuser機構を使ってQEMU/KVMとOpen vSwitchを接続します。この方式は共有メモリによってパケットをVMに転送するので、従来のvhostnetやtapを使った方式より性能が向上することが期待されます。これまで使用してきたCentOS7.3上にQEMU 2.6をインストールします。また、VMとしてUbuntu 16.04を用い、その中でDPDK 17.02をビルドして使用しました。また、評価時にはOVSのPMDがポーリングするポートをカスタマイズします。
#7 CentOS 7.3でのOpen vSwitch 2.7.0のインストールと実行
2017年03月01日
前回まではDPDKに付属のパケット転送ツールを使ってきました。今回はDPDKを利用するアプリケーションのひとつであるOpen vSwitchをCentOS 7.3上に導入します。Open vSwitchは、2/27にリリースされたばかりの2.7.0を使ってみました。
#6 LinuxカーネルのBridgeとDPDK (testpmd) の性能比較
2017年03月01日
#5 DPDKのPMDとQueueの設定 & pktgenで出力内容を可変
2017年02月28日
これまでの構成を振り返りながら、PMDスレッド数やQueueの構成を変えることで、どのようにスループットが変化するか見てみましょう。pktgenで送信パケットの宛先IPを分散する方法やパケットサイズを変える方法も紹介します。
#4 DPDKベースのパケットジェネレータpktgen
2017年02月27日
これまでは、testpmdを使って2台のホスト間で循環的にパケットを転送きましたが、今回はpktgenというパケットジェネレータを使っていろいろなパターンのパケットを送信できるようにします。
#2 DPDK 17.02をCentOS 7.3で使う
2017年02月23日
第2回目の本稿では、CentOS 7.3にDPDKをインストールしてます。新しいバージョンのDPDKを使うためにソースからコンパイルします。前回Ubuntuベースで構築したマシンとのパケット対向実験も行います。