MIRACLE System Savior アップデート情報一覧
MSS V3R4(3.4.0434)
機能修正
- カーネルをアップデートしました。
QLogic QL41xxxのNICドライバーが正常に動作しない場合がある問題に対応しました。 - kernel-3.10.0-1127.el7
MSS V3R4(3.4.0433)
機能修正
- Oracle Exadata Database Machine版をリリースしました。
- Exadata X8Mのバックアップに対応しました。
MSS V3R4(3.4.0431)
機能修正
- Oracle Database Appliance(ODA)版でODA X8に対応しました。
- ODA版でODA X8のfake RAIDに対応しました。
- ODA X7についてはV3R3(3.3.0428)のODA版をご利用ください。
MSS V3R4(3.4.0430)
機能修正
- MIRACLE System SaviorのベースOSをAsianux Server 7 SP3に更新しました。
- e2fsprogsのバージョンを1.44.3に更新しました。
- Red Hat Enterprise Linux 8においてext4でフォーマットされたパーティションをバックアップできるようになります。
- VMware vSphere 6.5以降においてVMFS 6でフォーマットされたパーティションをddコマンドでバックアップできるようになりました。
- パーティション単位のバックアップでLinuxのスワップパーティションを選択できるようになりました。
- リストア完了時にサマリー画面を表示するようにしました。
不具合修正
- HPE Gen10世代のサーバーをバックアップする際にディスク名が入れ替わることがある問題を改善しました。
- シリアル番号に空白文字を含むNVMeのディスクを選択するとバックアップに失敗する問題を修正しました。
- エクスポートされたLVMを含んだディスクを選択するとバックアップに失敗する問題を修正しました。
- エクスポートされたLVMは自動でバックアップの対象外となるため、バックアップの必要がある場合は事前にエクスポートを解除してください。
- パーティション単位のバックアップで複数のディスクにまたがったLVMのボリュームグループを選択すると正しくリストアできない場合がある問題を修正しました。
- Legacy BIOSブートのサーバーでパーティション単位のリストアを実行した際にブートローダーが正しくリストアされない場合がある問題を修正しました。
- その他、軽微な表示崩れや文言を修正しました。
MSS V3R3(3.3.0428)
機能修正
- Oracle Database Appliance(ODA)版をリリースしました。
- ODA版でmdraidを使ったソフトウェアRAIDに対応しました。
MSS V3R3(3.3.0424)
機能修正
- カーネルをアップデートしました。
HPE Superdome Flexサーバーに対応しました。 - kernel-3.10.0-693.21.1.el7
MSS V3R3(3.3.0423)
不具合修正
- LVMを含んだマルチパスディスクが接続されている場合にフリーズすることがある問題を修正しました。
MSS V3R3(3.3.0421)
機能修正
- MIRACLE System Savior のベースOS をAsianux Server 7 SP2 に変更しました。
- HPE Gen10サーバーのSmartアレイPシリーズとSmartアレイEシリーズは、smartpqiドライバーで認識されるようになります。
-
バックアップイメージの保存先としてローカルディスクをマウントする際に、2階層以上のサブディレトクリを指定できるようにしました。
-
Windows共有のマウントで使用するプロトコルとして SMBv1 に加えて、SMBv2および SMBv3 に対応しました。
-
本バージョンより、Windows共有のマウントの際に使用する SMBプロトコルは、次の順番でファイルサーバーでサポートされているバージョンが使用されるようになります。
- SMBバージョン3.0
- SMBバージョン2.1
- SMBバージョン2.0
- SMBバージョン1.0
不具合修正
- XFSファイルシステムのバックアップ実行で、使用容量が 8TiB 以上の場合に残り時間の表示が正しくない問題を修正しました。
MSS V3R2 2017/03/13
不具合修正
MSS V3R2 2017/02/22
機能修正
- SAP HANA版で、Btrfsファイルシステムを partcloneでバックアップするようにしました。これにより、Btrfsファイルシステムで使用している領域のみをバックアップするようになるためバックアップイメージ・サイズが MSS V3R1の時に較べて小さくなり、バックアップ時間が短縮されます。
- バックアップエンジン partclone のバージョンを 0.2.83 から 0.2.89 にアップデートしました。
不具合修正
- HPE Smart アレイ コントローラーに接続した内蔵ディスクが、外付け (FC接続)ディスクとして認識されてしまう問題を修正しました。
- LVM が使われているディスクのパーティションを削除した後、そのディスクに リストアを実行すると、リストアに失敗する場合がある問題を修正しました。
MSS V3R1 2016/11/22
機能修正
- SAP HANA版をリリースしました。
- USB接続のHDDやUSBメモリーをバックアップ対象として選択してバックアップを実行しようとした場合に、警告メッセージを表示するようにしました。
- USB接続のHDDやUSBメモリーよりも後に認識されたディスクをバックアップ対象としてバックアップを実行しようとした場合に、警告メッセージを表示するようにしました。
- megaraid_sas ドライバーを initramfs に組み込みました。
不具合修正
- V3R1(3.1.0359) 以上で、ログファイルに NIC の設定情報が正しく出力されていなかった問題を修正しました。
- リストア先のディスク全体がスワップ領域として設定されている場合に、リストアの実行でエラーとなる問題を修正しました。
- 以下の条件を全て満たすとき、リストアした LinuxOS がスワップパーティションを認識できない問題を修正しました。
- LVMのLVではない通常パーティションに設定された Linux スワップパーティション
- UUID指定で /etc/fstab が設定されている場合
- バックアップ時とは異るデバイス名にリストアした場合
- ディスク全体が dd でバックアップされている場合、バックアップ時とは異るデバイス名にリストアを実行するとリストアされない問題を修正しました。
- LVMのVG (ボリュームグループ) 名に、次のようにハイフン(-)で区切られて他のVG名を含んでいるVG名がある場合に、VGが正しくリストアされない不具合を修正しました。
- VolumeGroup-ex
- VolumeGroup ← こちらのVGがリストアされない不具合
MSS V3R1 2016/09/06
機能修正
- QLogic FC ホストバスアダプタ ドライバーをkmod-qla2xxx-8.07.00.33.07.3_k-1.el7にアップデートしました。
不具合修正
- SANブート環境で Linux の LVM を使用している場合に、バックアップが途中で止まってしまう不具合を修正しました。
- NIC (Network Interface Card) の MAC アドレスが表示されない不具合を修正しました。
- VMware ESXi 5.1 がインストールされているマシンに VMware ESXi 5.5 を上書きインストールした場合に、VMKcoreのパーティションをバックアップする際にエラーが発生する問題を修正しました。
MSS V3R1 2016/07/21
機能修正
- MSS のベースOS をAsianux Server 7 SP1 に変更しました。
- バックアップエンジンpartclone のバージョンを0.2.66 から0.2.83 にアップデートしました。
- MSSのデフォルトの起動モードを、マルチパス環境対応モード(mss-mpath-mode) に変更しました。
不具合修正
- パーティション単位でのリストアで、パックアップを取得していないパーティションをリストア対象として選択した場合に、パーティションの先頭をクリアしないように修正しました。
- Red Hat Enterprise Linux 7 およびAsianux Server 7 においてext4 でフォーマットされたパーティションをバックアップ出来ない不具合を修正しました。