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MIRACLE LINUX 9 を AWS で使う方法

今回はMIRACLE LINUX 9 AWS イメージの使用方法を紹介します。

MIRACLE LINUX 9 および 8.6 の AWS イメージが公開されました!

 

  • MIRACLE LINUX 9

https://aws.amazon.com/marketplace/pp/prodview-wj2grxq5ppzsg

  • MIRACLE LINUX 8 (8.6)

https://aws.amazon.com/marketplace/pp/prodview-adt6lwnbz3ave

使用環境

  • MIRACLE LINUX 9.0

MIRACLE LINUX とは

まず最初に、今回使用したディストリビューションである MIRACLE LINUXの紹介をします!
MIRACLE LINUX とはサイバートラスト社が開発を行っている RHEL の派生ディストリビューション(クローン)です。
これまでは、有償ライセンスでの提供を行っていましたが、MIRACLE LINUX 8.4 からはライセンス費用を無償で公開しています!
このブログで少しでもMIRACLE LINUX に興味を持っていただけたらぜひ一度インストールをしてみてください!
 
MIRACLE LINUX 8.4 のインストールはこちらの記事でも紹介しています!

AWSとは

AWS とは Amazon Web Services の略称です
クラウド上で仮想環境を構築する際に使用されます。
詳細については以下公式ページをご参照ください。

  • AWS 公式ページ

https://aws.amazon.com/jp/

事前設定

VPC の作成

インスタンスを作成する前に、まずネットワークを設定するため、VPCを追加していきます。

すべてのサービスから「VPC」を選択し、「VPCを作成」をクリックします。

今回は、名前は任意の文字列を入力し、それ以外はデフォルトの設定で進めました。

追加が完了すると以下のような画面が表示されます。

サブネットの作成

サブネットから「サブネットの作成」をクリックします。

VCPは先ほど作成したものを選択し、名前は任意の文字列を入力しました。
アベイラビリティゾーンは東京を選択しました。

ゲートウェイの作成

インターネットゲートウェイから「インターネットゲートウェイの作成」をクリックします。
名前に任意の文字列を入力して作成を行います。

作成が完了したら以下のような画像が表示されます。

ルートテーブルの作成

ルートテーブルから「ルートテーブルを作成」をクリックします。
名前には任意の文字列を入力し、VPC は先ほど作成したものを選択します。

作成が完了すると以下のような画面が表示されます。

インスタンスの作成

ここからは実際にMIRACLE LINUX をインストールしていきます。
サービスから「EC2」を選択し、「インスタンス」をクリックします。

「インスタンスを起動」をクリックし、インスタンスの作成を行います。
名前は任意の文字列を入力し、OSイメージは「MIRACLE LINUX9」を選択します。
OS を選択する際には「AWS Marketplace AMI」タブを選択し、検索を行ってください。 

「MIRACLE LINUX 9」を選択したらインストールを開始します。

作成が問題なく完了すると以下のような画面が表示されます。

起動確認

インスタンスから先ほど作成した「miracle9」を選択し「接続」をクリックし起動確認を行います。

まとめ

MIRACLE LINUX 9 のイメージを使って AWS で環境構築を行いましたが、簡単に作成することができました!この情報は2023年2月現在の手順となります。

MIRACLE LINUX 関連ページ

MIRACLE LINUX に興味を持っていただけたら、ぜひ以下のページも合わせてご確認ください!

 

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