【OpenStack Paris Summit 2014最新情報】TechTalkに参加しました
コンニチハ、ミラクル・リナックスのRobert Linです。
OpenStack Paris Summit 2014の初日、11月3日は、午前はKeynotes。そして午後からTechTalkで各社の発表セッションがありました。
私はTechTalkでHatoholについての発表を控えていたのでHatoholの発表準備に専念し、同僚の天野が代表して聴講しました。Keynoteについては天野からのちほどレポートします。
TechTalk発表は会場2階の個室で行われました。観客席は10席前後で、他の発表の小さな会場の約半分くらいでした。TechTalkは会場にいる観客に対してよりも、インターネット配信で伝えることがメインということが分かりました。
発表直前にプレゼン資料をスタッフに渡し、マイクの使い方などを聞いて、主催側の投影用パソコンにプレゼン資料をコピーして準備が完了しました。スタッフからは、時間厳守で、15分間の時間制限を超えるとカットしますと言われました。
TechTalkはLighting Talkに相当するもので、OpenStack Summit開催期間中の3日間、メイン会場の脇の一室で一コマ15分間ずつ、ぎっしりスケジュールが組まれており、次から次へ発表が行われました。ス ピーチ前の準備時間を入れると、質問を受ける時間は基本的ににないのが特徴です。各登壇者は自分の時間の前に現れ、スタンバイ、そして発表後は観客席から の拍手をうけて去っていきます。
登壇者が次から次へ各社のOpenStack関連の活用事例や最新情報を話していきます。
私の本番では、HatoholとOpenStackの連携について「QoS solution on OpenStack with Hatohol」と題して下記のことを話しました:
- Hatoholプロジェクトの紹介
- 統合運用とは何か
- Hatoholは統合運用ツールでHatoholの機能を利用し
- OpenStackの不足を補えることの紹介
- 沖電気様とのOpenStack事例のコンセプトの紹介
海外では初めてのHatohol情報発信でもあり、15分の限られた時間で簡潔に話さなければならないので、やはり緊張しました。
TeckTalkは無料で各社の最新技術や製品サービスを紹介できる機会で、メインの発表会場と比べると地味に感じるところがありますが、OpenStack Summitというグローバルイベントの場から世界に向けて情報発信できるメリットは大きいです。
私の登壇の動画も以下で公開されているので是非ご覧ください。
お昼は主催側で用意してくれたビュッフェスタイルの軽食で、世界100国から集まった参加者が一同に会して盛況でした。
TechTalkは、スタジオのような会場に登壇者が一同に会して次々に発表するスタイルでしたが、顔見知りになった方も含めて、Hatoholに興味を持っていただいた参加者からいくつか質問もいただきました。いただいたご質問はまたご紹介したいと思います。