SMB v1を無効にした環境でバックアップ/リストアできない
1. 概要
MSS V3R2は、SMB v1を無効にしたWindowsファイルサーバーをバックアップ先として利用できません。
MSS V3R3(3.3.0421)にて本問題を修正しました。SMB v2またはSMB v3を使用する場合は、修正版をお使いください。
2. 詳細
MSSは、Windowsファイルサーバーと接続する場合にCIFSファイル共有プロトコルを使用します。したがって、Windows ファイルサーバーにおいてSMB v1を無効にする(脆弱性の緩和策として「SMB 1.0 /CIFSファイル共有プロトコル」の設定を無効にする)と、MSSが、Windowsの共有フォルダをマウントできなくなります。
3. 対処方法
MSS V3R2は、SMB v2またはSMB v3をサポートしていません。SMBファイル共有プロトコルの対応時期について、サポートサービスまでお問い合わせください。
更新履歴
2019年 6月 27日 修正版について追記
2017年 9月 4日 更新
2017年 5月 25日 新規作成