MIRACLE ZBX 4.0.0-14

MIRACLE ZBX 4.0.0-14

2018/11/07

  • MIRACLE ZBX 4.0 のサポート対象環境はこちらをご参照ください
    https://www.miraclelinux.com/product-service/zabbix/lineup/requirements
  • 障害画面(MIRACLE ZBX 3.0でのイベント画面)において原因となったヒストリを表示できるようにする機能拡張を強化し、
    Web画面上にチェックボックスを追加することで MIRACLE ZBX 3.0 で必要である zabbix.conf.php への
    『$ZBX_SHOW_HISTORY_IN_EVENT = "1";』を追加する作業を不要としました。
  • 通信暗号化の暗号化バックエンドとして mbedTLS 2.7.5 を MIRACLE ZBX のバイナリへ静的リンクして提供
    サポート対象環境のすべてのパッケージで暗号化通信が可能になっています。
    mbedTLS の更新内容はこちらをご参照ください
    https://tls.mbed.org/tech-updates/releases/mbedtls-2.12.0-2.7.5-and-2.1.14-released
  • 通信暗号化の正規表現バックエンドとして PCRE 8.42 を MIRACLE ZBX のバイナリへ静的リンクして提供
    PCRE の更新内容はこちらをご参照ください
    https://www.pcre.org/original/changelog.txt
  • MIRACLE ZBX のベースとしているソフトウェアとして Zabbix 4.0.0 を使用
  • MIRACLE ZBX 3.0.22-1 までのパッチ群を移植
    • 日本語グラフフォントの追加
    • AIX の アイテム "system.cpu.discovery" が正しく取得できていなかった問題を修正
    • Runtime control 機能を拡張し、"log_slow_queries" を指定して動的に slow queries を表示するしきい値を変更可能
    • telnet 監視において長い文字列を扱う場合に、一部の telnet サーバーが 'Negotiate About Window Size' を返すが、それを正常に処理できず不正な結果が得られていた問題を修正
    • グラフ画面にグラフデータの CSV 出力ボタンを追加
    • 自動 DB アップデート機能を、デフォルトでは動作させず、明示的に "/usr/sbin/zabbix_server --updatedb" を実行、もしくは zabbix_server.conf ファイルへ『AutoMajorDBSchemaUpdate=1』を指定した場合のみ実行するよう変更
    • eventlog[] キーで取得できていなかった一部イベント情報をイベントビューアと同様に取得できるよう修正
    • 数値型アイテムの追加・削除を繰り返すと TrendCache の領域でメモリリークが発生し、設定値 TrendCacheSize のメモリ量を消費尽くすとメッセージ "zbx_mem_malloc(): out of memory" および "please increase TrendCacheSize configuration parameter" を出力して ZBX Server プロセスが終了してしまう問題を修正
    • proc_info[] キーの第 2 引数 attribute として、プロセスのカーネル時間『ktime』とユーザー時間『utime』を合計した『cpu_time』を使用できるよう拡張
    • アイテムキーが 2047 文字を超えた場合にクラッシュしていた問題を修正
    • アイテムの型によって "NUMBER" もしくは "TEXT" を返すマクロ {ITEM.TYPE} を追加
    • Web監視を TLS1.0 以降に対応(SSL2.0 および SSL3.0 のみ対応の Web ページは非対応)
    • PostgreSQL 環境において、MIRACLE ZBX サーバー側のカスタムスクリプトもしくはグローバルスクリプトを使用してアクション実行時に標準出力した場合、プロセスがクラッシュする可能性がある問題を修正
    • ウェブ監視のシナリオ作成・更新時に "ヒストリ保存期間" と "トレンド保存期間" をユーザが任意の値を設定できるように拡張
    • Linux および UNIX 用 MIRACLE ZBX の設定ファイルで syslog のファシリティを設定可能にする機能を追加
    • Runtime Control 機能を用いて特定のトリガーに関するアラートを停止する機能の追加
MIRACLE ZBX サポートRSS

アップデート情報RSS

サポート関連情報RSS