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MIRACLE ZBX 4.0.xで追加されている機能一覧

MIRACLE ZBX 4.0.xで追加されている機能一覧です。あくまで追加されている機能だけで、多くのバグ修正等は含んでいません。

MIRACLE ZBX 4.0.xで追加されている機能一覧

1

Runtime control 機能を拡張し、"log_slow_queries" を指定して動的に slow queries を表示するしきい値を変更可能

# zabbix_server -R log_slow_queries=500

のように実行して使用する

(4.0.11-1以降、設定可能最大値は3,600,000(msec) それまでは65,535(msec))

4.0.0-14にて調査

2

原因となったヒストリ情報をイベント画面へ表示できるよう機能拡張

3.0.xまで必要だったzabbix.conf.phpへの『$ZBX_SHOW_HISTORY_IN_EVENT = "1";』の追加は不要となった

4.0.0-14にて調査
3

グラフ画面から描画に使用したデータをCSV出力させることが可能

 

4.0.0-14にて調査
4

メジャーバージョンアップ後の自動DBアップデート機能をデフォルトで動作させない

アップデートさせるには下記を実行する。

# /usr/sbin/zabbix_server --updatedb

又は、zabbix_server.conf ファイルへ下記を追加し、サービスを起動する。

AutoMajorDBSchemaUpdate=1

3.0.4-1にて調査
5
監視アイテムproc_info[]キーの変更
Windowsエージェントにおいて、第 2 引数 attribute として、プロセスのカーネル時間『ktime』とユーザー時間『utime』を合計した『cpu_time』を使用できるよう拡張
4.0.0-14にて調査
6

アイテムの型によって "NUMBER" 又は "TEXT" を返すマクロ {ITEM.TYPE} を追加

メッセージ中で使用可能

4.0.0-14にて調査
7
Web監視を TLS1.0 以降に対応
SSL2.0 および SSL3.0 のみ対応の Web ページは非対応
4.0.0-14にて調査
8
Runtime control 機能を拡張し、特定のトリガーに関するアラートを停止可能

# zabbix_server -R discard_alerts=15231

のように実行して使用する(15231はトリガーID、最大65,535)。

該当トリガーは無効となる。

(4.0.11-1以降、設定可能最大値は16,777,215)

# zabbix_server -R discard_alerts=-15231

のようにトリガーIDにマイナス符号を付けて実行すると、無効にしたトリガーIDのアクション実行の抑制を解除できる。

トリガーを再び有効にするためにはWebフロントエンドから操作する必要がある。

(マイナス符号によるアクション実行の抑制解除は、4.0.43-3以降で利用可能)

4.0.0-14にて調査
9 監視アイテムeventlog_ext[]の追加
https://www.miraclelinux.com/support/miracle-zbx30/zbx-support/20170407 4.0.2-3にて調査
10
Runtime control 機能を拡張し、SNMP Trap監視対象ファイルに対するClose, Openを可能

# zabbix_server -R snmptrapper_file_open

# zabbix_server -R snmptrapper_file_close

のように実行して使用する。

トラップファイルを読み込み続けている間はClose処理へ移行しない。

4.0.5-2にて調査
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