Vul Hammer Frontend 3.2-1, Manager 3.2-9, Pywinrm-0.3-2, Scripts-3.1-4
Vul Hammer Frontend 3.2-1, Manager 3.2-9, Pywinrm-0.3-2, Scripts-3.1-4
2022/04/11
機能追加
- アクティブディレクトリ環境のWindows OSのスキャンをサポートしました。スキャン対象OSは、Windows Remote Managementサービスにて、httpsプロトコル かつ Kerberos認証を許可する必要があります。
- Windows OVALファイルの縮小版を生成する機能を追加しました。従来Windows OSに対するOVALスキャンは、提供されるOVALファイルに過剰なルールが提供されていることもあり、長大な時間を要していました。縮小版ではこれらが削除され、スキャン時間も短縮されます。
アップデート
- Vul Hammer Frontendが内包しているDjango, Pillowを脆弱性対策のためアップデートしました。
- Vul Hammer Frontendでの「脆弱性の推移」グラフにて、最新データが描画されない可能性があるバグを修正しました。
- Vul Hammer Managerが取り扱うWindows OVALの配置方式を変更しました。Windows共有ディレクトリに配置されていたファイルは/var/lib/zabbix/oval_files/以下に移動してください。
- Vul Hammer ManagerでのOVALファイルの取り込みを、前回と変更のないときに行わないにようにしました。
- Vul Hammer Managerにて、Frontendから投入されたスキャン依頼後に不要にDB接続を終了していた問題を修正しました。
- Vul Hammer Managerが発行するmysqlコマンドに直接パスワードを渡さないようにしました。このためアップデートを強く推奨します。
- Vul Hammer ManagerをMIRACLE ZBX Agent 5.0.16以降と共に使用していた場合、Zabbixサーバと正しく通信できていなかった問題を解決しました。
- Vul Hammer Managerでのいくつかの潜在的なバグを修正しました。
- Vul Hammer Scriptsパッケージを新しいスキャンに対応させました。Managerをアップデートせずに、Scriptsパッケージを更新した場合スキャンを正しく行えなくなります。