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Red Hat Enterprise Linux OVALファイルのURL変更について

Red Hat Enterprise Linux OVALファイルのURL変更について

2023/07/26

2023年7月中旬に、Vul Hammerシステムが指定しているRed Hat Enterprise LinuxのOVALファイルのダウンロード先が変更されました。現状ファイルをダウンロードできる状況ですが、最新のものではありません。なお、RHEL 6, 7, 8, 9に関しては新規ファイル(いわゆるv2)が提供されますが、RHEL 5に関しては対応するファイルが新規に提供されていません。このため、旧URLを利用してください。
2023/07/28修正 リダイレクションがなくなったため、ダウンロードできません。RHEL 5に関しては対応するファイルが新規に提供されていないため、当社が再配布しているファイルをVul Hammer Managerが動作しているホストの/usr/share/doc/vulhammer-manager/com.redhat.rhsa-RHEL5.xml.bz2に配置してください。
この問題を解消するためには、以下の二つの方法があります。

  • Vul Hammerフロントエンドから該当するOVALファイルのURLを変更する。
    例 RHEL8 の場合、https://www.redhat.com/security/data/oval/v2/RHEL8/rhel-8.oval.xml.bz2 となります。
  • 別途提供するSQLファイル(change_rhel_oval_url.sql)にて、Vul Hammer Managerが使用すDBへ反映させる。

上記二番目の方法を以下に記します。(V3以前ではvulhammerユーザーでなく、zabbixユーザーです)
  1. change_rhel_oval_url.sqlをダウンロードする。(当社提供のライセンスファイルがないとダウンロードできません。)
  2. mysqlコマンドを用いてダウンロードしたデータをVul Hammer Managerが使用するデータベースに反映させる。(ユーザー名、パスワード付与オプションは環境により異なります。)
    $ mysql -u vhuser -p vh_manager < change_rhel_url.sql
  3. 一時間程度経過すれば、Vul Hammer Managerが新しいOVALファイルをダウンロードします。即時に反映させたい場合は、Vul Hammer Managerサービスを再起動させてください。
    2023/07/28修正 Vul Hammer Managerサービスを再起動させてください。

なお、以降リリースするVul Hammer Managerアップデートパッケージ(5.2以降と4.9以降)には、上記スクリプトの内容を含むようにするため、それらを使用する場合は上記の作業は必要ありません。
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