MIRACLE ZBX 7.0 アップデート情報
MIRACLE ZBX 7.0.6-2
2024/12/03
新機能
- Debian 12 向けのエージェントおよびエージェント2パッケージの提供を開始します。
バージョンアップデート
- MIRACLE ZBX がベースとしている Zabbix を 7.0.6 へアップデートしました。Zabbix の変更内容は下記 URL をご確認ください。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の Ember+ プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-ember-plus を 7.0.6-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の MongoDB プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-mongodb を 7.0.6-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の MSSQL プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-mssql を 7.0.6-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の PostgreSQL プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-postgresql を 7.0.6-1 に更新しました。
- Windows バイナリに静的リンクしている curl を 8.11.0 へアップデートしました。 curl の変更内容は下記 URL をご確認ください。
MIRACLE ZBX 7.0.5-5
2024/11/06
バージョンアップデート
- MIRACLE ZBX がベースとしている Zabbix を 7.0.5 へアップデートしました。Zabbix の変更内容は下記 URL をご確認ください。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の Ember+ プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-ember-plus を 7.0.5-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の MongoDB プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-mongodb を 7.0.5-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の MSSQL プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-mssql を 7.0.5-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の PostgreSQL プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-postgresql を 7.0.5-1 に更新しました。
- Windows バイナリに静的リンクしている curl を 8.10.1 へアップデートしました。 curl の変更内容は下記 URL をご確認ください。
不具合修正
- 「ダッシュボード」ページのテーブルヘッダ内の日本語が逆順に縦書きで表示される問題を修正しました。
- zabbix_server -U オプションが不正と扱われる問題を修正しました。
MIRACLE ZBX 7.0.4-3
2024/10/08
新機能
- MariaDBで以下のテーブルに対し自動でパーティショニングをする機能を追加しました。
- history_bin
バージョンアップデート
- MIRACLE ZBX がベースとしている Zabbix を 7.0.4 へアップデートしました。Zabbix の変更内容は下記 URL をご確認ください。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の Ember+ プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-ember-plus を 7.0.4-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の MongoDB プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-mongodb を 7.0.4-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の MSSQL プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-mssql を 7.0.4-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の PostgreSQL プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-postgresql を 7.0.4-1 に更新しました。
- 弊社提供の Windows および商用 UNIX のバイナリに静的リンクしている OpenSSL を 3.0.15 へアップデートしました。 OpenSSL の変更内容は下記 URL をご確認ください。
- Windows バイナリに静的リンクしている curl を 8.10.0 へアップデートしました。 curl の変更内容は下記 URL をご確認ください。
不具合修正
- 「監視データ」ページのテーブルヘッダ内の日本語が逆順に縦書きで表示される問題を修正しました。
- アイテムの設定ページにて「ヒストリ」と「トレンド」の設定項目の日本語訳を修正しました。
MIRACLE ZBX 7.0.3-4
2024/08/30
バージョンアップデート
- MIRACLE ZBX がベースとしている Zabbix を 7.0.3 へアップデートしました。Zabbix の変更内容は下記 URL をご確認ください。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の Ember+ プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-ember-plus を 7.0.3-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の MongoDB プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-mongodb を 7.0.3-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の MSSQL プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-mssql を 7.0.3-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の PostgreSQL プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-postgresql を 7.0.3-1 に更新しました。
不具合修正
- PostgreSQL by ODBC テンプレートにて、保存前処理に誤りがあったことで「Num of rowshare locks」が取得できない問題を修正しました。
MIRACLE ZBX 7.0.2-2
2024/08/13
新機能
- Ubuntu 24.04 向けのエージェントおよびエージェント2 パッケージの提供を開始します。
バージョンアップデート
- MIRACLE ZBX がベースとしている Zabbix を 7.0.2 へアップデートしました。Zabbix の変更内容は下記 URL をご確認ください。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の Ember+ プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-ember-plus を 7.0.2-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の MongoDB プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-mongodb を 7.0.2-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の MSSQL プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-mssql を 7.0.2-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の PostgreSQL プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-postgresql を 7.0.2-1 に更新しました。
- Windows バイナリに静的リンクしている curl を 8.9.1 へアップデートしました。 curl の変更内容は下記 URL をご確認ください。
MIRACLE ZBX 7.0.1-7
2024/08/05
既知の問題
MIRACLE ZBX 7.0.1-7 では以下の不具合が確認されています。これらの問題は次回リリースの MIRACLE ZBX 7.0.2 で修正される予定です。
- 障害情報の取得処理に誤りがあったため障害ページの一部が正しく表示できません。問題の詳細は下記 URL をご確認ください。
- MaxHousekeeperDelete の誤った処理によって limit 1 クエリを多く実行し、Housekeeper プロセスがビジーになることがあります。問題の詳細は下記 URL をご確認ください。
- vmware.eventlog アイテムを使用している環境でサーバプロセスまたはプロキシプロセスがクラッシュします。問題の詳細は下記 URL をご確認ください。
新機能
- ホスト・テンプレートに対するスナップショット機能を追加しました。詳細は下記 URL をご確認ください。
バージョンアップデート
- MIRACLE ZBX がベースとしている Zabbix を 7.0.1 へアップデートしました。Zabbix の変更内容は下記 URL をご確認ください。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の Ember+ プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-ember-plus を 7.0.1-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の MongoDB プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-mongodb を 7.0.1-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の MSSQL プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-mssql を 7.0.1-1 に更新しました。
- MIRACLE ZBX エージェント 2 の PostgreSQL プラグインパッケージ miracle-zbx-agent2-plugin-postgresql を 7.0.1-1 に更新しました。
MIRACLE ZBX 7.0.0-86
2024/07/03
ライセンス
MIRACLE ZBX 7.0 は GNU Affero General Public License (AGPL) version 3
で提供されます。
ライセンスの全文はこちらよりご覧いただけます。
https://www.gnu.org/licenses/agpl-3.0.html
サポート環境
MIRACLE ZBX 7.0 のサポート対象環境はこちらをご参照ください。
https://www.cybertrust.co.jp/zabbix/requirements.html
Zabbixについて
MIRACLE ZBX がベースとしているソフトウェアとして Zabbix 7.0.0 を使用しています。 Zabbix の変更内容はこちらをご参照ください。
https://www.zabbix.com/rn/rn7.0.0
Zabbix 7.0 の既知の不具合についてはこちらをご参照ください。
https://www.zabbix.com/documentation/7.0/manual/installation/known_issues
PGP署名鍵について
MIRACLE ZBX 7.0 パッケージへの署名に使われるPGP鍵です。
https://ftp.miraclelinux.com/pub/zbx/RPM-GPG-KEY-MIRACLE-4096
インストールマニュアル
MIRACLE ZBX 7.0 ではインストールマニュアルを Web ページとして公開しています。 以下のURLよりインストール対象ごとのマニュアルを選んでください。
https://www.miraclelinux.com/support/miracle-zbx70/zbx-support/manual-zbx70
データベースのバージョンの制約について
MIRACLE ZBX 7.0.0-86 ではサポートされるデータベースのバージョンが定められています。 弊社サポートでは最小サポートバージョンから最大バージョンまでのデータベースを使用している環境がサポート対象となります。
DB | 最小バージョン | 最小サポートバージョン | 最大バージョン |
---|---|---|---|
MySQL | 5.7.28 | 8.0.30 | 8.3.x |
MariaDB | 10.2.0 | 10.3.0 | 11.3.x |
PostgreSQL | 10.9 | 12.0 | 16.x |
PHPのバージョンについて
MIRACLE ZBX 7.0.0-86 の Web フロントエンドは PHP 8.0 以上で動作します。
新機能
- MIRACLE ZBX 6.0.27-4 までに追加されたパッチを MIRACLE ZBX 7.0.0-86
へ追加しました。
- Runtime Control 機能に log_slow_queries オプションを追加しました。 これにより、LogSlowQueries の値を Runtime Control で設定できます。
- 「監視データ」->「障害」ページで障害発生時のヒストリを表示できるように修正しました。
- Eventlog の open() に失敗した場合、詳細なログを出力するよう修正しました。
- telnet 監視で 128 文字以上の出力を監視データとして扱えるよう修正しました。
- グラフを CSV で出力し、ダウンロードできる機能を追加しました。
- Windows 特有のアイテムキー eventlog_ext[] を追加しました。Windows イベントログを 『イベントログ本文』、『深刻度』、『ソース』、『イベント ID』の複合条件によって フィルターするアイテムキーです。詳細は以下 URL をご参照ください。 https://www.cybertrust.co.jp/blog/linux-oss/system-monitoring/tech-lounge/zbx-tl-011-logfilter.html
- Windows 特有のアイテムキー eventlog_ext.count を追加しました。eventlog_ext のフィルターにマッチしたイベント数を返します。
- メンテナンス期間中に復旧メッセージが送信されてしまう実装を、メンテナンス後に送信するよう修正しました。
- 数値型アイテムの追加・削除を繰り返すと TrendCache の領域でメモリリークが発生し、 設定値 TrendCacheSize のメモリ量を消費し尽くすとエラーメッセージを出力して ZBX サーバプロセスが終了してしまう問題を修正しました。
- proc_info[] キーの第 2 引数 attribute として、プロセスのカーネル時間『ktime』と ユーザー時間『utime』を合計した『cpu_time』を使用できるよう拡張しました。
- アイテムキーが 2048 文字を超えている場合にエラーメッセージを出力するよう修正しました。
- SNMPTrapperFile のデフォルトパスを変更しました。
- MIRACLE ZBX Web フロントエンドで標準的に表示される言語を英語から日本語へ変更しました。
- Web 監視を TLS1.2 以降に対応しました。TLS1.1 以前の Web ページは非対応となります。
- Web 監視アイテムでヒストリとトレンドの保存期間を設定できるように拡張しました。
- Linux および UNIX 用 MIRACLE ZBX の設定ファイルで syslog のファシリティを設定可能にする機能を追加しました。
- 「メンテナンス期間」において「期間のタイプ」が「毎月」のとき、月末日を指定できる機能を追加しました。
- Runtime Control から Value Cache の使用状況をリセットさせる機能を追加しました。
- Runtime Control から特定のトリガーに関するアラートを停止させる機能を追加しました。
- 存在しないパスを vm.vfs.fs.size に与えるとほかのパスのメトリクスを返す問題を修正しました。
- 監査ログを syslog へ転送する機能を追加しました。
- パスワードをハッシュ化するときのコストパラメータを変更できるようにしました。
- パスワードポリシーに「パスワードの再利用制限」と「パスワードの有効期間」を設定できる機能を追加しました。
- 暗号化されたパスワードの文字列を設定ファイルに使用できる機能を追加しました。
vfs.dev.read
の取得にさいしエージェントがクラッシュする問題を修正しました。- Web フロントエンドの日本語訳が一部漏れていた問題を修正しました。
MIRACLE ZBXの既知の問題
- ダッシュボードウィジェットの「システム情報」にて、パッケージのアップデートチェックが
Zabbix LLC 社のものを参照するようになっています。これを無効にするには
/etc/zabbix/zabbix_server.conf
のAllowSoftwareUpdateCheck
を0
に設定してください。 - Zabbix の Web フロントエンドでは各ページに対応したユーザマニュアルへのリンクがヘッダ部分に表示されています。現在 MIRACLE ZBX ではこの機能は提供していません。