AXS4 SP5 で日本語キーボードを選択しても英語キーボードとして設定される際の回避策
本ドキュメントの対象となる製品
- Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 SP5 for x86 (32bit)
- Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 SP5 for x86_64 (64bit)
概要
AXS4 SP5 には、インストールの際に日本語キーボードを選択しても英語キーボードとして設定される問題があります。本ドキュメントでは、この問題の回避方法について説明します。
回避方法
<GUI の場合>
[キーボード] の設定で日本語キーボードを追加し、デフォルトのキーボードレイアウトとして設定することにより回避できます。
[システム] → [設定] → [キーボード] の順に選択してください。
[レイアウト] のタブを選択し [追加(A)...] をクリックしてください。
[レイアウト選択] 画面より [国 (C): 日本]、[系列 (V): 日本語] を選択し、 右下の [追加 (A)] をクリックしてください。
[キーボードの設定] 画面に戻り、追加された [日本語] の [デフォルト] を選択し、 [閉じる (C)] をクリックしてください。
<CUI の場合>
/etc/sysconfig/keyboard ファイルに日本語キーボードの設定を追加することにより回避できます。
/etc/sysconfig/keyboard ファイルをエディタで開き、以下の内容を追記してください。
KEYTABLE="jp106"
更新履歴
2016年 6月 30日 新規作成