ミラクル・リナックスが、Zabbix SIA社の認定パートナーに
2010年10月15日
ミラクル・リナックス株式会社
ミラクル・リナックスが、Zabbix SIA社の認定パートナーに
ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区芝、代表取締役社長:児玉 崇、以下、ミラクル・リナックス)は、2010年10月13日(水)にオープンソースの統合監視ソフトウエアZabbixの開発元であるZabbix SIA(本社:ラトビア共和国)が認定するCertified Partnerになりました。
これまでも、ZABBIX-JP代表の寺島を中心にコミュニティと連携をし、Zabbixの企業ユースをサポートしてまいりました。大規模システムにおける利用増加により、商用製品と同等の開発段階におけるユーザニーズの取り込みやリリーススケジュールの提供というニーズが増えてきております。これらの企業ユースのご要望に対応すべく、今回のCertified Partner認定により、早期段階での開発ロードマップ情報の入手や製品開発計画のディスカッションに参画する権利等が新たに獲得できました。更に緊急時の回答時間の確約など、従来のパートナーレベルよりも綿密な技術連携をZabbix SIA社から受けられるようになり、これまでミラクル・リナックスが提供してまいりましたサポートやコンサルティングの各種サービスもより大規模、重要なシステムにまで適用範囲を拡大して提供できる形となりました。
今回のパートナー契約のアップグレードは、Zabbix SIA社の社長であるアレクセイ・ウラジシェフ(Alexei Vladishev)氏が、9月13日(月)、ミラクル・リナックスに来社し、ビジネスプランや現状の情報共有をおこなった際に、これまでの日本市場におけるZabbixソフトウエアへの貢献とその高い技術力にウラジシェフ氏が理解を示されたこと、またオープンソースソフトウエアであるZabbixに対する両社の想いを共有・共鳴したことにより、一層の協力関係を早期に結ぶことが両社のビジネスにおいて重要だと判断したことが背景にあります。
現在、企業のシステム運用においてはランニングコストの削減、および運用管理のシステム化・効率化が大きな課題となっています。ミラクル・リナックスはZabbix SIA社の開発・サポート支援体制とミラクル・リナックスが得意とするオープンソースソフトウエアビジネスを融合させることにより、これまで以上に大規模システムやミッションクリティカルなシステムにおいてもZabbixを安心してご利用いただけるよう、Zabbix製品の品質向上およびサポート体制の強化を図ってまいります。
【Zabbixとは】
サーバ、ネットワーク機器、アプリケーションを集中監視するためのオープンソース統合監視ソフトウエアで、統合監視に必要な、死活監視、障害検知、通知機能、グラフ化などを標準で行うことができます。多数のプラットフォームが混在したシステム全体をZabbixだけで統合的に監視することが可能です。
【Zabbix無償セミナー「Zabbixは本当に使えるのか?」】
ミラクル・リナックスでは、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が実施・公開した「社内向けクラウド構築のために活用できるソフトウェアカタログ」の中からZabbixなどのシステム監視・管理 ツールに特化した比較評価を、株式会社三菱総合研究所 主任研究員 豊嶋 大輔氏をお迎えして、Zabbixの詳細をご説明します。
また沖縄でデータセンタ事業を展開するファーストライディングテクノロジー株式会社によるZabbix導入、運用の事例紹介もいたします。
[Zabbixは本当に使えるのか?]
- 主 催
- ミラクル・リナックス株式会社
- 日 時 2010年11月5日(金)14:00分~17:00分(受付 13:45分~)
- 場 所
- 品川イーストワンタワー(21階・中会議室)
http://www.e-onetower.com/access/index.html - 参加費
- 無料
- 定 員
- 70名(事前登録制・定員になり次第、締め切らせていただきます)
- 詳細
- http://www.miraclelinux.com/index.html
トップページよりプログラム、申込サイトにリンクしております。
なお、プレス関係者の方はプレス席をご用意いたしますので、お申込の必要はございません。
■ミラクル・リナックス株式会社について
ミラクル・リナックスは、2010年6月に10周年を迎えました。2000年6月Linuxサーバビジネスを主軸として始まったミラクル・リナックスは、2003年12月中国、韓国などのアジア諸国とともにAsianuxを設立し、信頼性、安定性、品質を重視したLinuxサーバOSを提供し続けています。
近年では、従来のサーバビジネスに留まらず、企業向け統合監視ツールZabbixのビジネスを始め、オープンソース・アプリケーションの開発、サポートにも取り組んでいます。
カーネル技術を生かして組み込み事業にも本格参入し、2010年6月には、デジタルサイネージ・プレイヤー「MIRACLE VISUAL STATION」を発売開始しました。カーナビ、自動販売機、医療機器、映像配信機器などお客様の用途に応じたLinuxを提供しています。
今後オープンソースの利用が様々な用途に広がっていく中で、それらを下支えするプラットフォームベンダーとして、日本市場だけでなく世界市場に対してもビジネスを拡大していきます。

ミラクル・リナックス株式会社
営業本部 戦略推進グループ 江辺(えべ)・富田
Tel: 03-6435-4563
E-mail: press@miraclelinux.com
http://www.miraclelinux.com/
http://www.miraclelinux.com/asianux/
*Asianux®は、ミラクル・リナックス株式会社の日本における登録商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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