ミラクル・リナックス、オープンソースの統合監視ソフトウェア"ZABBIX"のコンサルティングおよびサポート・サービスを提供開始

ミラクル・リナックス株式会社（本社：東京都港区東新橋、代表取締役社長：児玉　崇、以下ミラクル・リナックス）は、システム全体を効率よく監視することができるオープンソースの統合監視ソフトウェア「ZABBIX（ザビックス）」のコンサルティングおよびサポート・サービスを、2008年9月16日より提供開始いたします。

ZABBIXは、ZABBIX SIA社（本社：ラトビア共和国）が開発を行っているオープンソースの統合監視ソフトウェアです。統合監視に必要な、監視、障害検知、アラート通知、グラフ表示、マップ作成、レポート生成など、商用の統合監視ソフトウェアに匹敵する各種機能を有しています。主な特徴は以下の通りです。

• Webブラウザ上でデータ表示、監視設定が可能
  
• RDBMSによるデータ管理により、監視データの活用が容易に可能
  
• テンプレートによる監視、障害検知、グラフ設定管理により、大量サーバの監視設定管理が容易に実現可能
  
• シンプルで動作が軽く、操作や導入が容易
  

近年、IAサーバ導入やシステム規模の拡大によりサーバ数が増加し、監視機能のさらなる強化が課題になっています。ZABBIXの導入によって、大量サーバの効率的な集中監視が実現できると同時に、運用負荷の低減とシステム全体 の「見える化」を推進することが可能となります。また、オープンソースベースであるため、これまで非常に高価だった統合監視システムを安価に導入することができます。

ミラクル・リナックスは、サーバ向けLinuxディストリビューションである「Asianux Server 3」と「ZABBIX」のサポート問い合わせをワンストップで行い、運用管理をトータルでサポートすることで、お客様のシステム運用を支援します。既存のお客様にZABBIXの導入・運用を支援してきた豊富な実績や、ZABBIXコミュニティ活動から得たノウハウを元に、ミラクル・リナックスならではの質の高いサービスの提供を目指します。

ミラクル・リナックスでは、2008年7月1日の経営体制の刷新以降、オープンソース・ソフトウェアを活用して企業のビジネスに貢献することを目指してきました。このたびの「ZABBIX」コンサルティングおよびサポート・サービス提供もその一環として、日本市場における「ZABBIX」普及を推進してまいります。

【ZABBIX紹介セミナーのご案内】

「MIRACLE TECHNOLOGY DAY 2008 夏」

ZABBIXの製品概要、およびサービスの詳細については、本日8月27日（水）にミラクル・リナックスが開催する技術者向けカンファレンス「MIRACLE TECHNOLOGY DAY 2008 夏」のZABBIXセッションにてご説明します。また当セッションは満員につき、締め切りましたが、9月19日金曜日に再度セミナーを行うこととなりました。同セッションの資料は、以下サイトからダウンロードしてご覧いただけます。
http://www.miraclelinux.com/techday.html

【提供開始】

2008年9月16日

本件に関する報道お問合せ：

ミラクル・リナックス株式会社
　戦略推進本部　江辺　賢哉（えべ　けんや）
　Tel：03-5404-5036
　E-mail：press@miraclelinux.com
　http://www.miraclelinux.com/
　http://www.miraclelinux.com/asianux/

*Asianux®は、ミラクル・リナックス株式会社の日本における登録商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。