アシスト、オープンソース・ジャパン、アクセス、ミラクル・リナックス、いつでも、どこでも、だれでも使えるLinux対応BIソリューションモデルを販売開始― 154万円から実現できる廉価版から負荷分散・高可用性を追求したエンタープライズ版まで、３つのオールインワン・モデルを構築 ―

　株式会社アシスト（本社：東京都千代田区、代表取締役：ビル・トッテン、以下アシスト）とミラクル・リナックス株式会社(本社：東京都港区東新橋、代表取締役社長 佐藤 武、以下ミラクル・リナックス)は、Linuxをプラットフォームとした情報活用ソリューション分野で協業し、アシストのBI（ビジネス・インテリジェンス）ソリューション「WebFOCUS」と各社の製品群を組み合わせた、「BIエントリーモデル」「スタンダードBIモデル」「オペレーショナルBIモデル」を販売開始することを本日発表いたします。

　BIは、既存の会計システムや販売管理システムなど、複数の情報資源を組み合わせ、多角的に経営分析ができる情報活用ソリューションです。簡単な操作で複数の観点から経営情報を確認できることから、経営者層にとって有用なツールとして評価を得ながらも、導入価格が高いことや導入に手間のかかることから、特に中小規模企業や事業部などでの導入は限られているのが現状です。

　今回、販売開始する「BIエントリーモデル」「スタンダードBIモデル」「オペレーショナルBIモデル」は、1) 現場のユーザーが今すぐ使えるシステム、2) 短期カットオーバー、3) ユーザーニーズを素早く吸収、4) ユーザー増加に伴うコスト増大を防ぐ、を目的に、低コストで大規模システムの構築が可能なWebFOCUSを中心としたオペレーショナルBI（Business Intelligence）*ソリューションモデルを開発し、価格・導入期間・安定性で優位性を追求しています。特に、クラスタシステムを組み込んだHA （High Available）構成によりデータのリアルタイム性を必要とするオペレーショナルBIに最適な環境を顧客に提供します。

*オペレーショナルBI：経営も含めた業務の「現場」が企業内の情報を有効に活用し意思決定していく仕組み作り。

　尚、今回のBIソリューション展開にあたっては、Linuxサーバや「WebFOCUS」の環境構築において株式会社アクセス（本社：大阪府堺市、代表取締役社長：図師仁、以下アクセス）、およびオープンソース・ジャパン株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：角田好志）と協業しています。また、アクセスは「WebFOCUS」に対応した簡易検索ツール「WASABI」も提供します。

　このたびの販売開始するBIソリューションは以下のとおりです。 ◇「BIエントリーモデル」「スタンダードBIモデル」「オペレーショナルBIモデル」、の３つのＢＩソリューションを販売します。

1. 「BIエントリーモデル」(価格：約154万円～) これからBIを導入しようとする中小規模企業や事業部へのBIエントリー用　廉価版WebFOCUSソリューション。
2. 「スタンダードBIモデル」(価格：約 322.4万円～) エッジ部分とデータベース部分を負荷分散することにより将来のスケールアップへの対応性を向上させたソリューション。
3. 「オペレーショナルBIモデル」 (価格：約1,365.5万円～) 上記のスタンダードBIモデルに加えWebFOCUSとデータベースの可用性を相互に高めたクラスタソリューション。

※ 上記はソフトウェアの価格のみになります。

今回、採用する製品群は下記の通りです。

各モデルの詳細構成は、下記株式会社アシストあるいはミラクル・リナックス株式会社にお問い合わせください。

*Asianux®は、ミラクル・リナックス株式会社の日本における登録商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。