ミラクル・リナックス、データベースを同梱したLinux製品を出荷―「MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside」をオラクルの認定プラットフォームに、「MIRACLE LINUX with Oracle 10g」を 6月30日出荷開始―

  ミラクル・リナックス株式会社（本社：東京都港区赤坂4-1-30 代表取締役社長 佐藤武）は最新のオラクルデータベース製品「Oracle Database 10g」と「MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside」（ミラクル リナックス バージョン3.0　アジアナックス　インサイド）（以下 MIRACLE LINUX V3.0）を同梱した「MIRACLE LINUX with Oracle 10g」を2004年6月30日より出荷開始することを発表します。

  ミラクル・リナックスではこれまで企業向けリナックスの情報システム基盤を提供するため、日本オラクルを始めとした企業が出荷するエンタープライズソフトウェアへの対応をいち早く行ってまいりました。このたび「Oracle Database 10g」の認定プラットフォームになる「MIRACLE LINUX V3.0」と「Oracle Database 10g」を同梱した「MIRACLE LINUX with Oracle 10g」を出荷することにより、顧客のシステム環境への導入を一層促進してまいります。

「MIRACLE LINUX with Oracle 10g」パッケージ製品の概要
「MIRACLE LINUX with Oracle 10g」 は、「Oracle Database 10g」に対応している 「MIRACLE LINUX V3.0」と「Oracle Database 10g for Linux」を1つに同梱し、パッケージ化した製品です。「MIRACLE LINUX V3.0」と「Oracle Database 10g for Linux」の稼動確認から、周辺ソフトウェア・モジュール等の連携テスト、負荷テストなどを多岐に行い、より信頼性が高い、安定したIT環境をご提案します。また「MIRACLE LINUX with Oracle 10g」 は、両製品を単独で購入するよりも安価な価格でご提供します。

「MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside」　オラクル対応製品一覧
   Oracle Database 10g Release 1 (10.1.0)
   Oracle Real Application Clusters 10g　対応予定
   Oracle Application Server 10g (9.0.4)　対応予定
   Oracle9i Database Release 2 (9.2.0)　対応予定
   Oracle Collaboration Suite Release 2 (9.0.4)　対応予定
   Oracle E-Business Suite 11.5.9　対応予定
   （2004年6月29日時点）

日本オラクル株式会社マーケティング本部長　清水照久
Oracle Database 10gとAsianuxの組み合わせによってエンタープライズ向けLinux市場の拡大が加速されるでしょう。徹底して検証された今回のパッケージを提供することによって、顧客は安心してコストパ フォーマンスの高いLinuxプラットフォームを選択することができます。さらには、最も優れた中小規模のシステム基盤として普及していくことを期待しています。