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ミラクル・リナックス、レッドフラッグソフトウェア Asianuxベータ版開発終了、同時に「Asianux Certification Program」発表-40社以上のソフトウェア企業がAsianuxの検証を表明-

2004年3月31日
ミラクル・リナックス株式会社
Red Flag Software Co.,Ltd.

ミラクル・リナックス、レッドフラッグソフトウェア
Asianuxベータ版開発終了、同時に「Asianux Certification Program」発表

-40社以上のソフトウェア企業がAsianuxの検証を表明-

  ミラクル・リナックス(本社:東京都港区赤坂4-1-30 代表取締役社長:佐藤武、以下 ミラクル・リナックス)とRed Flag Software Co., Ltd.(68 Wanquanhe Rd., Haidian Dist.,Beijing 100086 acting president Chris Zhao中国名:北京中科紅旗軟件技術有限公司 以下レッドフラッグ)は、アジアのエンタープライズシステムへ向けた標準Linuxオペレーティングシステム環境「Asianux 1.0」(アジアナックス)ベータ版の完成にあわせ、認定アプリケーションプログラム「Asianux Certification Program」(アジアナックス サーティフィケーション プログラム)を発表します。パートナー企業は、本プログラムを通して、対応製品の検証を開始できます。

  「Asianux Certification Program」は、ソフトウェア企業やハードウェア企業がAsianux上で製品の検証行うことを支援するプログラムです。レッドフラッグとミラクル・リナックスは、本プログラム参加パートナーへ最新のAsianuxベータ版、技術情報、サポート、レッドフラッグ、ミラクル・リナックス製品への早期評価を含む様々な資料を提供します。これにより、パートナーは、既存製品の互換性の検証、Asianuxの新機能を利用した新製品の開発などを本格的に開始することができます。また、Asianuxとして、MIRACLE LINUX V3.0とRed Flag DC4.1が同時対応となるため、参加パートナーは、両Linuxディストリビューションを稼動検証する時間とコストを削減できます。

  ミラクル・リナックス、代表取締役社長 佐藤武は、「対応するソフトウェアやハードウェアを増やすことは、アジアにおけるエンタープライズLinuxを拡大推進していく上で、重要だと考えています。より多くのパートナーと協業し、Asianux上でのソリューションを広げることで、顧客の選択肢を増やします。」

  レッドフラッグ、Acting president、Chris Zhaoは、「Asianuxへの興味は、信じられない速さで強まっています。これは、特に中国と日本を含むアジアのビジネス展開へ向けた基盤として、Asianuxのもつ将来性が高いからです。我々は、より効果的で、信頼性・拡張性のある選択肢となるよう努力を結集し、より多くのソフトウェア企業へ向けて門戸を開きます。」と述べています。

  Asianux1.0は、ミラクル・リナックスとレッドフラッグが共同で開発したアジアのエンタープライズシステム向け標準統一Linuxオペレーティングシステム環境です。可用性、信頼性、拡張性そして保守性に注力し、これらの機能強化を行っています。Asianuxは、日本と中国において一切変更せずに両社の次期バージョン インストールCDとして同梱され、それぞれのブランド名Red Flag DC 4.1、MIRACLE LINUX V3.0で6月中旬に出荷されます。

  IDC Asia/Pacific Infrastructure Software Research, market analyst, Vivian Tero,氏は、「エンタープライズでコスト効果を高くするためには、AsianuxのようなLinux環境の教育、分析そして開発がまさに必要です。中国におけるLinuxクライアント、サーバ向け市場は、2008年までに倍以上のUS$41.9 millionになる見込みです。」と述べています。

  IDC Japan ソフトウェアリサーチマネージャー、井出和之氏は、「Linuxは、サーバオペレーティングシステムにおいて第三のプラットフォームとして確固たる地位を確立してきています。」と述べています。IDC Japanによれば、国内のLinuxサーバ、クライアント向け市場は、2007年には約US$105million*1に達する見込みです。」と述べています。
*1 Source: IDC Japan 2004年1月7日発表プレスリリース

  本プログラムには、40社以上の大手企業がAsianux1.0の早期検証のために参加し、Asianux1.0(MIRACLE LINUX V3.0, Red Flag DC4.0)へ対応することを表明しています。

会社名(50音順) 製品名
株式会社アシスト NOREN4 Content Server, WebFOCUS, DataSpiderSyncSort, PerformanceInsight
株式会社アクアシステムズ Performance Analyzer
株式会社アクセンス・テクノロジー Fullflex MG,fullflex EG,fullflex wirelessfullflex CG
E3ネットワークス株式会社 SMO
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社 SVF for Web/PDF Java Edition、SVF for Java Print、Universal Connrct/X
株式会社エーピーシー・ジャパン PowerChute Business Edition,PowerChute Network Shutdown
エス・エス・ジェイ株式会社 SuperStream
NECシステムテクノロジー株式会社 OpenMeisterEnterprise, eBizSolution
NECソフト株式会社 GUARDIAN WALL、VOBSEnhydraプリントフィルタ for Linux
エヌ・イー・シー・ネクサソリューションズ株式会社 リックスリーブル
Oracle Corporation Database 10g, Application Server 10g, Collaboration Suite 10g, E-Business Suite
Kaspersky Lab Kaspersky Anti-Virus for Linux Workstation, for UNIX Server (Linux), For Sendmail/Qmail /Postfix/Exim (Linux), for SambaServer, Anti-Virus Monitor, Anti-Spam (for Linux Mail Server)
キッセイコムテック株式会社 医用画像管理システム「PAXiS」
株式会社クライム エスプレスチャート、エスプレスレポート
株式会社クラスキャット ClassCat EC Series,ClassCat Cute Server Manager Series
コンピュータ・アソシエイツ株式会社 BrightStor ARCserve Backup
ジーエス・イーイー株式会社 パワーバイザv3
SteelEye Technology LifeKeeper for Linux
住商情報システム株式会社 ProActive
スリーアールソフト株式会社 @MESSAGE,SpamBreaker
セイ・テクノロジーズ株式会社 Linux監視拡張オプションVer2.0
株式会社セゾン情報システムズ HULFT6
ソフォス株式会社 Sophos Anti-Virus
中部コンピューター株式会社 InfoFarm戦略箱
東芝ソリューション株式会社 DNCWARE ClusterPerfect, FlyingServ Webキャッシュ, FlyingServ Web帳票,FlyingServ Web端末
トレンドマイクロ株式会社 ServerProtect for Linux
日本エフ・セキュア株式会社 F-Secureアンチウィルス Linuxサーバ F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ、FSAV for SAMBA
日本オプロ株式会社 OPRO X Server
日本キャンドル株式会社 OMEGAMON XE for LINUX
日本電気株式会社 EnterpriseDirectoryServer, CLUSTERPRO
日本ユニシス株式会社 Linuxセキュリティホールパッチ自動適用パッケージ,サーバ監視ソリューション
ヌリテレコム株式会社 NASCenter Net-ADM
バックボーン・ソフトウエア株式会社 NetVault 7
パナソニックデジタルネットワークサーブ株式会社 Webコンテンツマネジメントシステム DBPS
株式会社日立アドバンストデジタル GraceMail
株式会社日立システムアンドサービス オープンネット・ガード
豊作プロジェクト株式会社 豊作くん
株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ HDE Controller Professional Edition
HDE Controller ISP Edition
HDE Anti-Virus for Server,for Gateway
HDE Center,HDE Customers Care
株式会社メディアフュージョン エステラ XML ストレージサーバ
マイクロフォーカス株式会社 Micro Focus Server Express
株式会社モリサワ グリフゲート
Langchao
ユニアデックス株式会社 Linuxセキュリテイーホール・パッチ自動適用ソリューション
ユニチカ情報システム株式会社 OSS/NOA
株式会社ワイ・エス・エス IOWebDOC
*各会社名およびロゴ、製品名は各社の登録商標あるいは商標です。

レッドフラッグについて
Red Flag Software Co., Ltd.は、2000年6月に設立されました。絶え間なく成長する中国の技術を利用するユーザへ提供するLinuxオペレーティングシステムや複数のプラットフォーム上で稼動するソフトウェアの開発やマーケティングに注力しています。Red FlagのLinuxソリューションには、Red Flag Linux デスクトップ、ローエンドからハイエンドまで対応したRed Flag Linuxサーバ、Red Flag組み込みLinux OS、Red Flagのプラットフォームを基盤としたセキュリティサーバやインダストリーソリューションズがあります。Red Flag Softwareは、この分野のリーダとして、中国のユーザに対してオープンソースソフトウェアと無比のエンタープライズ技術を組合せた提案をしていきます。詳細は、www.redflag-linux.comを参照ください。

ミラクル・リナックスについて
ミラクル・リナックスは、Linux サーバ関連製品とサービスの専門事業会社として2000年6月1日より業務を開始し、Linux OS「MIRACLE LINUX」の開発および販売、マルチプラットフォームのホスト型不正侵入防止ソフトウェア「MIRACLE HiZARD」の提供、さらにLinux関連のコンサルティング、教育、保守等のサポート・サービスの提供等、事業を幅広く展開しています。

■本件に関する報道関係お問合せ

Red Flag Software Co.,Ltd.
   Alice Yang
   Tel:8610-82656655-2101

ミラクル・リナックス株式会社
   マーケティング部  渡辺雅子
   Tel:03-5562-8300 / Fax:03-5562-8306
   E-mail:mktg@miraclelinux.com