ネットワーク・アプライアンス社とミラクル・リナックス社、大規模Linuxシステムにおける提携を発表

ネットワーク・アプライアンス社とミラクル・リナックス社、
大規模Linuxシステムにおける提携を発表

   エンタープライズ・ネットワーク・ストレージ・ソリューションの大手プロバイダであるNetwork Appliance, Inc. （ネットワーク・アプライアンス社、以下「NetApp《ネットアップ》 社」、NASDAQ: NTAP）の日本法人、日本ネットワーク・アプライアンス株式会社（本社：港区新橋、代表取締役社長：鈴木康正）と、国産最大の Linux 提供企業であるミラクル・リナックス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：佐藤　武）は本日、日本における大規模システムへのLinuxの採用を促進させるため、技術、マーケティング等の多方面に渡る提携を行うことを発表いたします。

   ネットアップ社が提供するNetApp ストレージは、米国において 「Oracle9i Real Application Clusters」を利用した大規模ユーザに広く受け入れられており、その信頼性と卓越したパフォーマンスは高い評価を得ています。今回、日本ネットワーク・アプライアンス社が日本での展開を拡大するのにあたり、オラクル・データベースとLinuxサーバにおける技術サポート実績が豊富で、 e-Japan 導入に必要な日本語化で評価の高いミラクル・リナックス社と協業し、MIRACLE LINUX と 「Oracle9i Real Application Clusters」と NetAppストレージのユーザ向け技術支援およびマーケティング活動を共同で行うことで合意に至りました。

   ミラクル・リナックス社のもつSambaとLDAPによる大規模ファイルサーバ対応へのノウハウを生かしたシステムや オラクル・データベース採用システムの提案・コンサルティングサービスを展開し、従来ではLinux導入対象として考えられていなかった大規模かつ高可用性が求められるシステムへの、低価格での構築・保守運用をネットアップ社のNetApp ストレージで可能にしてまいります。

* 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。