ミラクル・リナックス、「e-Japan向けモニタープログラム」を発表~e-Japan構想へ向けた製品化を表明~
2003年8月27日
ミラクル・リナックス株式会社
ミラクル・リナックス、「e-Japan向けモニタープログラム」を発表
~e-Japan構想へ向けた製品化を表明~
ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区赤坂4-1-30 代表取締役社長 佐藤武)は、e-Japan構想へ向け、Linuxの信頼性と機能をより高めることを目的とした「e-Japanモニタープログラム」を政府・官公庁、地方自治体および関連するシステムインテグレータを対象に本日より開始することを発表します。
Linuxは国内市場で急速に浸透しており、企業の業務システムだけでなく、e-Japan構想における政府・官公庁や地方自治体における採用も進んでいます。このような状況下において、「e-Japanモニタープログラム」は、採用の課題とされている情報保護などのセキュリティ面、サポートの保障や障害対応、日本語・外字対応など政府の特殊な要件を集約し、この要件に対応する「MIRACLE LINUX」製品を開発するためのミラクル・リナックスよるe-Japan向け取り組みの一環です。
現在、e-Japan向けに次期バージョンもしくは、特別版の「MIRACLE LINUX」として取り組む予定の機能は、以下の通りです。
- LDAP と連携した大規模組織変更への対応
- 大量帳票への対応、商用帳票ソフトとの連携
- 外字、SJIS への対応
本プログラムは全国的に展開される取り組みであり、一定条件のもと、LinuxサーバOS「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.1」を無償で提供し、Linux採用に必要だと考えられる要件に関するレポートを頂くものです。参加者へは、技術情報の提供やモニタープログラムの成果を早期に提供をする予定です。これにより、政府・官公庁や地方自治体がより安心してLinux環境を構築するための環境ならびに技術向上を支援します。
【e-Japanモニタープログラム】
■本件に関する報道関係お問合せ
概要: | 「Linux採用に必要だと考えられる用件」に関するレポート提出を前提として 「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.1」を無償で提供 |
対象: | 政府・官公庁、地方自治体 政府・官公庁、地方自治体案件に現在携わっている企業/システム構築企業 |
期間: | 2003年8月27日(水)~2004年3月31日 |
申し込み方法: | ミラクル・リナックスwebページにて受付 |
詳細: | http://www.miraclelinux.com/campaign/ejapan.html |
■本件に関する報道関係お問合せ