富士マグネディスク株式会社とミラクル・リナックス株式会社Linux版アンチウィルスソフトで協業
2003年4月25日
富士マグネディスク株式会社
ミラクル・リナックス株式会社
Linux版アンチウィルスソフトで協業
富士マグネディスク株式会社（本社：東京都調布市布田1-45-６ 代表取締役社長 松島俊樹）とミラクル・リナックス株式会社（本社：東京都港区赤坂4-1-30 代表取締役社長 藤城薫）は、Linux市場におけるソリューションの充実とビジネス拡大を推進する目的で、販売・マーケティングにおいて積極的に協業していくことを発表します。
富士マグネディスクは、今回の協業により、Linux サーバ用アンチウイルス対策製品「アンチウイルス for Linuxシリーズ」を「MIRACLE LINUX」への完全対応します。これにより「MIRACLE LINUX」をベースとしたデータベースシステム、ファイル機能をもつ「Samba（サンバ）」を使用したシステム、「Sendmail」を利用したメールシステムなどのウイルス対策を万全に行うことができ、安全なLinuxシステム環境で動作させることができます。
「アンチウイルス for Linuxシリーズ」は、メールサーバへ直接インストールし、電子メールの送受信時にメールへ添付されたウイルスをリアルタイムに検出・駆除いたします。ウイルス検出エンジンは、フィンランドのエフ・セキュア(F-Secure)社のFSAV for Linuxを採用し、国内の企業にて幅広く採用されています。
主な特徴として、- Linux(インテルアーキテクチャ)で稼動するメールソフトにアドオンするため、ネットワークやシステムおよびメールに関する設定の変更なしで導入できます。
- 自動アップデート機能により、最新のウイルス定義ファイル・モジュール(検出エンジン・解析モジュール)の更新も可能です。
- サーバ上のファイルを定期的にチェックすることもでき、sambaなどでファイル共有している場合などのウイルスチェックに最適です。
今後は、Linuxの市場が急拡大する中、長期サポートの提供が可能であり、信頼性も高いLinuxサーバOS「MIRACLE LINUX」をベースに、富士マグネディスクによるアンチウイルス対策製品群を提供し、共同で質の高いセキュリティソリューションを推進していきます。
富士マグネディスク株式会社について| 富士マグネディスクは、1998年12月よりLinux関連製品(メールサーバ構築ソフト・グループウェアなど)の販売を手がけるなか、1999年10月よりLinuxメールサーバ専用のコンピュータウイルス対策ソフトの販売、今後も幅広いディストリビューションに対応した製品を提供して参ります。 |
ミラクル・リナックス株式会社について
| ミラクル・リナックスは、Linux サーバOS関連製品とサービスの専門事業会社として2000年6月1日より業務を開始し、Linux OSの開発および販売、オラクルのLinux版ソフトウェア製品の販売、さらにLinux関連のコンサルティング、教育、保守等のサポート・サービスの提供等を中心に、幅広く事業を手がけていきます。 |
■本件に関する報道関係のお問合せ
富士マグネディスク株式会社 営業部
TEL：042-314-6602
ミラクル・リナックス株式会社
東京都港区赤坂4-1-30
製品本部 マーケティング部 渡辺 雅子
電話：03-5562-8300
E-mail：mktg@miraclelinux.com
URL：http://www.miraclelinux.com/
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
米国におけるLinuxの名称は、Linus Torvaldsの登録商標です。
日本国内におけるLinux（リナックス）の名称は、Linus Torvaldsの商標です。
その他会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
