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住友建設が社外向け全サーバにMIRACLE LINUXを採用

2003年1月30日
ミラクル・リナックス株式会社


住友建設が、社外向けシステムの全サーバにMIRACLE LINUXを採用
 
 ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区赤坂4-1-30 代表取締役社長 藤城薫)は、住友建設株式会社(本社:東京都新宿区荒木町 代表取締役社長 辻本 均)の社外向けシステムにおいて、安価で安定し、更にセキュリティの高いシステムを確保するため、MIRACLE LINUX Standard Edition が全サーバで採用され、稼動していることを発表します。

 今回のシステムは、住友建設の全社員および多くの取引先が利用する社外向けインターネットシステムです。同システムは、住友建設社内と社外、関連会社とをインターネットでつなぐ、Web サーバ、メールサーバ、ファイルサーバ、データベースサーバなどで構成されています。取引先や関連会社との連携が進む中、日常業務をより早く、確実に行い、顧客へ質の高いサービス・製品を提供するため、従来よりも更に安定性、信頼性が高く、低コストなシステムへ刷新する必要がありました。

 以上のことから、住友建設では、プラットフォーム全てに Linux を採用していくことを決定し、また多くの Linux ディストリビューションの中で、システムの基幹系および情報系のデータベースである Oracle と最も親和性が高く、信頼性・安全性、日本語への対応も充実している MIRACLE LINUX Standard Edition、コストパフォーマンスに優れたハードウェアとして NEC Express5800 サーバを採用することとなりました。新システムでは、全体が非常に安定して動作しているため、サーバの保守要員を大幅に削減することに成功するとともに、システム管理者が精神的に安定した日々を送ることができています。

 今後、住友建設では、三井建設との統合に伴い会社の規模が大きくなることを受けて、同システムに採用した MIRACLE LINUX のバージョンを上げるとともに、IPV6 の導入を検討します。また、現在 Windows NT 上で動作しているグループウェアも Linux をベースとしたグループウェアに変更する予定です。

 ミラクル・リナックス株式会社について ミラクル・リナックスは、Linux サーバ OS 関連製品とサービスの専門事業会社として2000年6月1日より業務を開始し、Linux OS の開発および販売、オラクルの Linux 版ソフトウェア製品の販売、さらに Linux 関連のコンサルティング、教育、保守等のサポート・サービスの提供等を中心に、幅広く事業を手がけていきます。

■本件に関する報道関係のお問い合わせ先
ミラクル・リナックス株式会社
製品本部 マーケティング部
渡辺雅子
電話:03-5562-8300/Fax:03-5562-8306
e-mail: mktg@miraclelinux.com
URL: http://www.miraclelinux.com/

MIRACLE LINUX の名称およびロゴは、ミラクル・リナックス株式会社が使用権許諾を受けている登録商標です。