プロサイドとミラクル・リナックス、Adaptec DuraStorを使用したHAクラスタ構成の動作検証を終了～HAクラスタ向けハードウェア構成を更に拡充～

  プロサイド株式会社(本社：千葉県千葉市美浜区真砂1-8-2、代表取締役社長 椎名堯慶、以下プロサイド)とミラクル・リナックス株式会社(本社：東京都港区赤坂4-1-30、代表取締役社長 佐藤武、以下ミラクル・リナックス)は、アダプテックジャパン株式会社(本社：東京都中野区本町1-32-2、代表取締役社長 ジョー・プレソ)の協力の下、プロサイド NETrage 2775PMEおよびアダプテックDuraStor™ 6320SSの構成でHAクラスタソフトウェアの動作検証を終了し、高可用クラスタ(HAクラスタ)向けハードウェア構成を拡充したことを発表します。

  アダプテックDuraStor™ 6320SSはSCSI-to-SCSI RAIDコントローラを採用した外部ストレージシステムで、電源をホットスワップ可能とするなど優れた耐障害性を備えるほか、3台まで接続し最大5.2テラバイトまで拡張可能とするなど柔軟性にも優れた製品です。

  プロサイドNETrage 2775PMEは、インテルRプレミア・プロバイダであるプロサイドがエンタープライズマーケット向けIAサーバのひとつで、Intel® Xeon™ プロセッサによる高性能とともに高いメンテナンス性、各部の冗長化による高い信頼性を提供します。

  ミラクル・リナックスのLinuxサーバOS「MIRACLE LINUX Standard Edition」はOracle製品との親和性が高く、信頼性・安定性も高いことから、企業システムにおいて既に多くの実績があります。またHAクラスタソフトウェアと組み合わせて導入されることも多く、「MIRACLE LINUX with CLUSTERPRO」「MIRACLE LINUX with LifeKeeper」「MIRACLE LINUX with Matrix HA」など、バンドル製品の販売も行っています。

  これらの組み合わせによる動作検証を終了したことにより、企業システムを安定して稼働させるためのHAクラスタを、より安価に構築する選択肢をユーザ様およびSIベンダへ提供できるようになります。また、今後も企業に必要とされる安定性、柔軟性に富んだHAクラスタソリューションを提供できるよう、両社での協業を推進して参ります。