現在位置: ホーム / MIRACLE110番 / 過去のプレスリリース / 2003年 プレスリリース / Egeneraとミラクル・リナックス、大規模Linuxシステムにおける提携を発表

Egeneraとミラクル・リナックス、大規模Linuxシステムにおける提携を発表

2003年1月22日
Egenera, Inc.
ミラクル・リナックス株式会社

Egeneraとミラクル・リナックス、大規模Linuxシステムにおける提携を発表

 
 Egenera, Inc. (イージェネラ、インク東京オフィス:東京都港区、ジェネラル マネージャー:太田 安信)とミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤城 薫)は本日、日本における大規模システムへのLinuxの採用を促進させるため、技術、マーケティング等の多方面に渡る提携を行うことを発表いたします。
 
 Egeneraの提供するブレードフレームは米国において金融機関をはじめとする大規模ユーザに広く受け入れられ、高い信頼性と卓越したパフォーマンスに定評を得ています。今回、Egeneraが日本での展開を行うにあたり、オラクルデータベースとLinuxサーバにおける技術サポートに実績のあるミラクル・リナックス社と、Egeneraブレードフレームのユーザ向け技術支援、マーケティング活動を共同で行うことで合意に至りました。ミラクル・リナックス社のもつノウハウを生かしたシステムの提案・コンサルティングサービスを展開し、従来ではLinux導入対象として考えられていなかった大規模かつ高可用性が求められるシステムの、低価格での構築・保守運用を可能にしてまいります。
 
 ブレードフレームはインテル社製CPUを搭載したブレードを高速ネットワークで接続し、I/Oとシステム管理の統合と仮想化を実現するPAN(Processing Area Network)と呼ばれるアーキテクチャを採用しており、システム管理コストの大幅な削減を実現する共に、システムのコストパフォーマンスを劇的に高めます。PANアーキテクチャは多数の論理的なサーバをブレードフレーム上に定義することを可能にし、ホットプラグの状態でブレードの追加/交換が可能です。これにより性能上の問題を容易に解決し、ハードウェア及びソフトウェアの障害時自動フェイルオーバーを可能にします。


【Egenera, Inc. (イージェネラ、インク) について】
Egeneraは、エンタープライズ・システムを構成するすべてのハードウェア、ソ フトウェア、ネットワークとサービスを、シンプルかつ今までにない高性能なマ シン上に統合することにより「次世代」のエンタープライズ・システムを提供し ています。Egeneraを支える経営陣と技術スタッフは、エンタープライズ・シス テムの最前線で20年以上の経験を積んだプロフェッショナル集団です。Egenera はその優れた経験を活かし、「エンタープライズ・システム」、「データセンタ・ アーキテクチャ」に変革をもたらすという独自の立場を築き上げました。また、 EMC、インテル、オラクル、レッドハットなどといった企業との提携関係が、一 層Egeneraの企業価値を高めています。米国マサチューセッツ州マルボロに本社 を置き、東京、ロンドン、ニューヨーク、トロント等世界10箇所にビジネス拠点 を設けています。

■本件に関するお問い合わせ先
ミラクル・リナックス株式会社
東京都港区赤坂4-1-30
製品本部 マーケティング部
 佐藤剛春
電話:03-5562-8300/Fax:03-5562-8306
e-mail: mktg@miraclelinux.com
URL: http://www.miraclelinux.com/
 

MIRACLE LINUX の名称およびロゴは、ミラクル・リナックス株式会社が使用権許諾を受けている登録商標です。