日立システムとミラクル・リナックス、IBM xSeries上でのOracle9i Release 2 Real Application Clustersの動作環境を拡充~Oracle10g へ向けて、既存システムへの対応を充実~
2003年12月2日
株式会社 日立システムアンドサービス
ミラクル・リナックス株式会社
日立システムとミラクル・リナックス、IBM xSeries上でのOracle9i Release 2 Real Application Clustersの動作環境を拡充
~Oracle10g へ向けて、既存システムへの対応を充実~
株式会社 日立システムアンドサービス(本社:東京都大田区大森北3-2-16、代表取締役社長 中村 博行、以下日立システム)とミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区赤坂4-1-30 代表取締役社長 佐藤武、以下ミラクル・リナックス)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区六本木3-2-12 代表取締役 社長執行役員 大歳卓麻、以下日本IBM)の協力の下、日本IBMの高性能IA サーバ「IBM BladeCenter™ HS20」を使用した構成で、Oracle9i Database Release 2 Real Application Clusters (RAC)の動作検証を終了し、両社共同で大規模データベースクラスタソリューションの展開を拡充することを発表します。
ミラクル・リナックスのLinuxサーバOS「MIRACLE LINUX Standard Edition」はOracle製品との親和性が高く、信頼性・安定性も高いことから、企業システムにおいて既に多くの実績があります。また、現在の提供製品「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.1」をOracle10g へ対応させる予定です。
IBM BladeCenter™シリーズは7Uサイズの筐体に、単体で1台のサーバ機能を持つブレードを多数格納し、省スペース・高性能・柔軟な運用を両立する、新しいタイプのサーバです。最大14枚のブレードを格納でき、28CPU分の性能を発揮することが可能です。
高可用データベースソリューション「Oracle9i Real Application Clusters」は従来では困難とされていた高い可用性とリニアなスケーラビリティを両立したクラスタシステムで、エンタープライズシステムに対する多様な期待に応えます。
これらの組み合わせによる厳しい動作検証を終了したことにより、より信頼性の向上した、コストパフォーマンスの高い大規模データベースクラスタシステム構築が可能になるとともに、Oracle10g を円滑に大規模システムへ展開することができるようになります。
賛同文
日本IBM IAサーバー&PWS事業部長 岩井 淳文氏は今回の発表に対して次のように述べています。
「IBM BladeCenterシリーズは7Uサイズの筐体に、単体で1台のサーバ機能を持つブレードを多数格納し、省スペース・高機能・柔軟な運用を両立する、新しいタイプのサーバーです。最大14枚のブレードを収納でき、28CPU分の性能を発揮することが可能です。今回の組み合わせによるソリューションにより、お客様の業務効率の向上と、競争力強化を支援することができるでしょう。」
IAサーバ: | IBM BladeCenter™ HS20 - 4台 各ノードの構成 CPU:Xeon 2.40GHz x 2 Memory:2GB |
共有ディスク: | IBM TotalStorage™ FAStT 700 等 |
■本件に関する報道関係お問合せ
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