インクトゥミ ジャパンとミラクル・リナックスエンタープライズ向けリナックス市場の拡大に向けて協業

インクトゥミ ジャパンとミラクル・リナックス
エンタープライズ向けリナックス市場の拡大に向けて協業

　インクトゥミ ジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：武藏 州一、以下、インクトゥミ）とミラクル・リナックス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：藤城 薫、以下、ミラクル・リナックス）は本日、双方のビジネス拡大と国内リナックス市場拡大を目的として、Linux分野において両社製品間で技術検証、マーケティング活動を共同で行っていくことを発表しました。インクトゥミおよびミラクル・リナックスは、イントラネットやエクストラネット、またウェブサイト上において、高精度で高速なデータベース検索を可能とする「Inktomi(R) Enterprise Search 4.5J（日本語版）」をMIRACLE LINUX Standard Editionに対応しました。

　「Inktomi Enterprise Search」は、Microsoft Officeファイルといったさまざまなドキュメントを効率よく検索できる基本機能に加え、Oracleをはじめとするデータベース内の全文検索機能があります。これにより、HTMLや各種オフィスファイルといった静的コンテンツに加えて、ウェブアプリケーションなどがデータベースを利用して作成する動的コンテンツの検索が可能になります。特にOracleデータベースのプラットフォームとして実績が高いMIRACLE LINUXをプラットフォームとすることで、よりデータベースコンテンツの検索を容易にし、エンドユーザの利便性向上を促進します。

　インクトゥミ ジャパンおよびミラクル・リナックスでは以下のような活動を共同でを行ってまいります。

• インクトゥミ、ミラクル・リナックス両社の技術情報共有・技術検証
• 評価用アプリケーションの制作
• 両社による販促資料作成
• 両社による共同マーケティング

　尚、7月19日（金）に開催する「Inktomi Enterprise Search Launch 2002」において「Inktomi(R) Enterprise Search 4.5J（日本語版）」ならびに「MIRACLE LINUX」の情報をご紹介します。
セミナー詳細は、http://www.inktomi.com/japanをご覧ください。

　「Inktomi Enterprise Search」は既に2,500以上の企業やウェブサイト、大学、官公庁などに採用されており、ユーザーのタイムリーな情報アクセスをサポートしています。高度な拡張性を誇る同ソフトウェアは、迅速なインストール、効率的な管理・運営、きわめて精度の高い情報検索機能により、全体の所有コストを低く抑えることができます。自然言語での検索が可能で、数百種類ものデータフォーマットや多言語に対応するほか、データベース、ポータル、コンテンツ管理システム、コラボレーション・アプリケーション、セキュリティ・システム、ファイル・システム、ウェブサーバその他多くの構造型・非構造型双方のリポジトリに対応しています。

ミラクル・リナックス株式会社について
　ミラクル・リナックスは、Linux サーバ OS 関連の専門事業会社として2000年6月1日より業務を開始し、Linux OS の開発および販売、オラクルの Linux 版ソフトウェア製品の販売、さらに Linux 関連のコンサルティング、教育、保守等のサポート・サービスの提供等を中心に、幅広く事業を手がけていきます。（http://www.miraclelinux.com/）

インクトゥミ社について
　カリフォルニア州フォスターシティに本拠を置くInktomi（インクトゥミと発音）は、インターネットに不可欠な拡張性に富んだインフラストラクチャ・ソフトウェア・ソリューションの開発、販売を行っている企業です。インクトゥミの製品は、グローバル・ネットワークにおける企業情報の発信、配信、管理、検索抽出に利用され、企業に生産性向上とコスト削減を、同時に可能にしています。インクトゥミは、ネットワークキャッシュ、コンテンツ配信、メディアパブリッシング、ブロードキャスティング、企業向けおよびウェブポータル向け検索技術のソリューション分野において、業界をリードしています。インクトゥミは北米、アジア、ヨーロッパに販売拠点を持っています。さらに詳しくは、http://www.inktomi.com/japanをご覧ください。

■本件に関する報道関係お問い合わせ先
インクトゥミ ジャパン株式会社
マーケティング担当
金井 佳子
Tel: 03-5472-3157