統合業務パッケージ SuperStream の SSJ と Linux のリーディングカンパニー　ミラクル・リナックスが技術提携を発表～　業務アプリケーションとして国内初、Oracle9iDatabase for Linux Real Application Clusters への取り組み表明　～

統合業務パッケージ SuperStream の SSJ と Linux の
リーディングカンパニー　ミラクル・リナックスが技術提携を発表
―　業務アプリケーションとして国内初、Oracle9i Database for Linux Real Application Clusters への取り組み表明　―

　エス・エス・ジェイ株式会社（東京都品川区 代表取締役社長：佐藤祐次、資本金：１億円　以下 SSJ）とミラクル・リナックス株式会社（東京都港区　代表取締役社長：茂木正之　資本金：4億円　以下ミラクル・リナックス）は双方のビジネス拡大と協力体制の強化を目的として、Linux 分野における包括的な技術提携を行うことで合意致しました。
SSJ は自社が開発・販売する統合業務パッケージ SuperStream-CORE シリーズをミラクル・リナックスの協力のもと、Linux プラットフォーム上に移殖し、MIRACLE LINUX Standard Edition Version2.0（以後 MIRACLE LINUX）に対応した最新バージョンを2月25日にリリースし、今後 Oracle9i Database for Linux Real Application Clusters に国内最初の業務アプリケーションとして対応して参ります。

　日本国内の中堅企業を中心に市場を拡大してきた SuperStream は財務会計、人事・給与業務の更なる効率化を実現する上で、製品自身は勿論のこと、システム稼働環境に対しても、非常に高い性能と信頼性を求めてきました。一方この市場でも、新たな基幹業務システムの導入にあたり、Linux を採用する先進的な企業が、飛躍的に増加する勢いを見せはじめました。この様な背景から SuperStream の Linux 対応を着手するにあたり、RDBMS の Oracle との親和性や信頼性、更には将来性を重視した結果、MIRACLE LINUX を最適な環境として選択し、優れたコストパフォーマンスを実現する為に、ミラクル・リナックスとの技術提携に至りました。中堅企業向けの財務会計、人事・給与ソリューションに新たに Linux を加えることで、市場拡大とシェア獲得を目指します。

　今回の合意に基づき、両社は技術協力の体制を整えています。ミラクル・リナックスは SSJ 製品における MIRACLE LINUX プラットフォーム､ Oracle8i for Linux、Oracle9i Database for Linux を使用しての検証作業、MIRACLE LINUX、Oracle Database、SuperStream での組み合せベンチマークテストなどの支援を行っています。これにより両社は、Linux 市場におけるビジネスの拡大を今後積極的に推進して参ります。

　(1) SuperStream-CORE シリーズの共同動作検証

• MIRACLE LINUX へのアプリケーション移殖支援
• データベース検証（Oracle8i、Oracle9i Database、Oracle9i Database for Linux Real Application Clustersなど）

• SuperStream ベンチマークプログラムに沿った、パフォーマンステストとチューニングを行います。

　SSJ では Linux を戦略的なプラットフォームの一つとして位置付け、ミラクル・リナックスとの強力なパートナーシップの元、安心してご使用頂ける環境を整備し、販売とサポートを開始致します。今回、MIRACLE LINUX 対応の「SuperStream-COREシリーズ」出荷に際し、NEC ソフト株式会社、株式会社 CSK、東芝 IT ソリューション株式会社をはじめとした、SSJ の各販売特約店が販売表明しております。今後さらなる積極的な活動を通して、より拡販していく予定です。