ミラクル・リナックス、Linux技術者育成に注力
2001年5月28日 ミラクル・リナックス株式会社 ミラクル・リナックス、Linux技術者育成に注力
ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区赤坂4-1-30 代表取締役社長 矢野 広一、以下 ミラクル・リナックス)は、日本市場におけるLinux ビジネス市場の急激な拡大を受け、Linux技術者の育成に注力することを発表します。業界標準として今後のLinux技術者育成の核となるのは、世界的な認定機関であるLPI Inc.(リナックス・プロフェッショナル協会、以下 LPI)であります。ミラクル・リナックスは、LPIの日本法人LPI-Japan(エル ピー アイ ジャパン、理事長:成井 弦、以下 LPI-J)にプラチナスポンサーとして賛同加入し、教育ビジネスを推進する多数の企業と共に特定のディストリビューションに依存しない業界標準のLinux 技術者を養成することに注力します。 オープンソースOSであるLinux市場は急速に大拡大を遂げておりますが、現在のLinux技術者育成の制度としては、特定の製品(ディストリビューション)に依存した研修ビジネスや研修資格が混在し、多種多様なLinux資格となっています。ミラクル・リナックスは、特定の企業に依存しない業界標準の資格認定機関であるLPI-Jのプラチナスポンサーに加入し、強力にLPIを支援することで、このようなLinux 技術者養成に関する混乱を解消し、更なるLinux技術者の育成を推進していきます。 LPIは、Linux技術者の技術レベルを認定するために、特定の企業や製品に依存しない唯一のオープンで、世界共通基準による中立的な試験を実施するLinux技術の認証団体として活動をしています。1998年にスタートし、1999年10月25日に非営利法人として正式に認可され、米国を中心に全世界でLinux技術者の認定試験を行なっています。昨年より、日本におけるLinux技術者認定試験の普及・促進をはかるため、特定非営利活動法人 LPI-Jが 設立され日本語でも受験が既に可能となっております。 ミラクル・リナックスでは、LPI-Jと協力し、LPI資格範囲以外の部分に関しては自社の強味を活かした技術セミナーと資格を展開して参ります。日本市場で特に受け入れられているオープンソース・データベース管理システムである 『PostgreSQL』や日本語環境に依存する部分の多い『Samba』に関しては、より深い認定資格として『Miracle Master for PostgreSQL』や『Miracle Master for Samba』を設定し、LPI-J の資格認定の補完を行ってまいります。 ■関連情報 ■ミラクル・リナックス株式会社について ■本件に関する報道関係お問合せ先 |
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