スリーアールソフト株式会社とミラクル・リナックス株式会社がメッセージング専用サーバーシステムで業務提携
2001年4月11日 スリーアールソフト株式会社 ミラクル・リナックス株式会社 スリーアールソフト株式会社とミラクル・リナックス株式会社が
メッセージング専用サーバーシステムで業務提携 スリーアールソフト株式会社(本社:東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:中村真人、以下スリーアールソフト) と、ミラクスル・リナックス株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:矢野広一、以下、ミラクル・リナックス)は、国内におけるEビジネス・ソリューション事業の強化拡大を目的として、今後成長が期待される小規模から大規模対応の専用メッセージングサーバー市場の開拓に向けて業務提携したことを発表した。 今回の業務提携により、スリーアールソフトは、主力製品であるWebベースのメールサーバーソフトウェア「@MESSAGE-MailStudio」(アットメッセージ-メールスタジオ)をはじめとする各種プロダクトを、小規模から大規模のユーザーに対するコンサルティングサービスまで、同社が提供する製品の専用サーバー主力OSとしてMiracle Linuxを全面的にサポートし、ミラクル・リナックスの親会社である日本オラクル株式会社のRDBMSへの連携を標準サポートすると同時にミラクル・リナックスのOS戦略に基づいた製品開発及び供給を行う。また、両社は製品開発に関する技術面での相互支援体制を確立し、販売ならびにマーケティング活動においても協業していくことにした。 インターネットが情報基盤となり、Eメールのやり取りがインターネット利用の多くを占め情報伝達の手段として定着してきている。また従来ある統合システム内のメール機能を専用化させる事によって拡張性並びに運用管理の向上を図る動きに伴い、インターネットメールサーバーの市場がメッセージング市場として新たに浮上し急速に拡大しており、クライアント側の使い勝手の向上や各種デバイスへの対応、ならびに膨大なメールアカウントを効率的に一元管理する信頼性の高いメールサーバーソリューションが求められている。両社は、このような市場の要求に敏速に応え、より高い信頼性を持ったシステムと導入コストメリットを提供することにより、成長著しいメッセージングサーバー市場においてシェア拡大を目指す。 スリーアールソフトは、同市場をターゲットにし、メッセージングソリューションを提供するベンチャー企業として専用パッケージソフトウェアの開発・販売、SI、コンサルティング業務を積極的に展開している。スリーアールソフトの「@MESSAGE-MailStudio」は、数百万ユーザーを抱えるISP/ASPや、エンタープライズクラスからSOHOクラスの小規模メールシステムまで、幅広いユーザーを同一プロダクトでサポートするメッセージングサーバーソフトウェアである。 同製品は従来のメールサーバー機能に加え、メール専用ソフトウェアがなくてもWebブラウザ上でのメールの送受信等の操作をサポートしている。しかもファイル管理やメール検索をはじめ様々なメールに必要な機能がサーバー側から提供されおり、これにより、サーバーソフトを導入するだけで、クライアント用メールソフトの導入コストを削減できるほか、場所、端末機を選ばずいつでもどこでも個人のメールにアクセスが可能となる。また、ユーザーのセキュリティーポリシーに合わせたSSL、アンチウィルス、PKI対応暗号化メールや、モバイル、マルチドメインといったツールを、用途ニーズに応じてモジュールで提供する。尚、スケジュール管理機能や掲示板をも標準搭載されており、コミュニティーツールとして利用することも可能である。また、既設の顧客データベース(RDBMS)との連動も可能。 今回のスリーアールソフトとミラクル・リナックスの提携により、より拡張性・高速性・安定性を保証したソリューションの提供が実現可能となる。 <<スリーアールソフト株式会社について>> << ミラクル・リナックス株式会社について >> ■本件に関する報道関係お問合せ先 ミラクル・リナックス株式会社 |
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