|
「大手プリンタメーカ各社、ミラクル・リナックスによるプリンタソリューション構築を支持」
～「Miracle Linux for Samba Version 1.0」本日出荷開始～
|
|
ミラクル・リナックス株式会社（本社：東京都港区赤坂4-1-30 代表取締役社長 矢野 広一）は、本日より「Miracle Linux for Samba Version 1.0」（以下「Miracle Linux for Samba V1.0」）の出荷を開始しました。この出荷を機にLinuxにおけるファイル共有/プリンタ環境を充実し、柔軟性に富んだソリューション構築を推進します。大手プリンタメーカ9社がこの構想を支持し、新しく発表された製品出荷への賛同を表明しました。
「Miracle Linux for Samba V1.0」は、業界として初めてSambaに最適化したLinuxサーバOSです。「Miracle Linux Standard Edition Version 1.0」に同梱されているWindows互換のファイル/プリンタサーバ構築ソフト「Samba」に重点を置き、企業内情報を簡単に共有、管理し、効率的に有効活用する事を目的として設計開発されました。「Miracle Linux for Samba V1.0」は、部門サーバとして、既存のネットワークシステムに影響を与えることなく簡単に導入できます。旧来の Linux 環境では面倒であったファイル共有／プリンタ共用を簡単な操作により、OSのインストールが終了した直後から利用できるため、システムの設定に時間をかけることなくドキュメント管理が行えます。また、独自のPDFサーバー機能としてドキュメント形式の標準であるPDFファイルを生成するPDFWriterも搭載しています。
「Miracle Linux for Samba V1.0」の希望小売価格は19,800円であり、全国の販売代理店にて発売されます。また、コンパックコンピュータ株式会社様からは、3月中旬より「Miracle Linux for Samba」のプリインストールモデルの出荷が開始されます。サポートは、起動と各種設定までを E-Mail による１年間３インシデントにて提供します。収録ソフトウェアには、新たに「Super Visual Formade for Web/PDF Java Edition」β版、「DocCatサーバ for Linux」試用版、「OPRO Data Center Architecture for Web V1.1」試用版などを追加しており、このような周辺ソフトウェアと組み合わせることで、部門向けの低コストで高性能なプリンタソリューションを実現できます。
Miracle Linux for Samba出荷に伴いプリインストールモデルの販売を行うコンパックコンピュータ株式会社 ソリューション企画推進本部 本部長である伊藤隆康氏は、「このような取り組みはコンピュータメーカーとしても大歓迎いたします。Miracle Linux for Sambaが登場したことにより、Linuxのユーザ層は大幅に拡大すると確信します。弊社も当製品をプリインストールし、電源を入れればすぐにご利用いただける製品として市場にご提供します。そして、これまで採用に消極的だったお客様に、新たなLinuxの世界をお届けします。」と述べています。
「Miracle Linux for Samba V1.0」の出荷は、用途を明確にし、プリンタ出力環境におけるLinux用ツールの統合を推進する役割を果たすものであります。今回の製品出荷に賛同するメーカ様は、以下9社になります。
株式会社 沖データ、キヤノン販売株式会社、京セラミタ株式会社、三菱電機株式会社、日製産業株式会社、日本電気株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、富士ゼロックス株式会社、株式会社リコー
また、トータルな帳票出力環境を提供する翼システム株式会社の情報企画事業部 部長である内野弘幸氏は、「翼システム株式会社は、このたび出荷を開始したミラクル・リナックス株式会社の"Miracle Linux for Samba"のリリースに関して心より賛同を表明いたします。Linuxをプラットフォームとする開発要件が多様化するなか、マーケットへの安定した普及浸透によって基幹システムへの導入が顕著になってまいります。"Miracle Linux for Samba"は、その先駆けとして、基幹システムの出力環境強化とバックエンドシステムと連携した今後のプリンタ連携を実現するソリューションとして期待いたします。」と述べています。
今後、プリンタメーカ各社様やハードウェアベンダ・ソフトウェアベンダ各社様と協力し、既存のネットワーク上のデータやファイルの共有、管理を簡単に実現するアプライアンスサーバーの出荷や、システムとプリンタを同時に導入できるソリューションメニューの作成、そしてバックエンドシステムと連携した統合的なプリンタソリューションの確立などを推進します。また、「Miracle Linux for Samba」の次期バージョンでは、プリンタ/ファイル共有に留まらず、情報を統合的に検索できるサーチ機能などを搭載し、内容をポータルに表示したり、様々な形態で企業内知識の共有、検索、作成ができるドキュメントポータルサーバへの拡張を予定しております。
今回、Miracle Linux for Samba出荷に伴い、3月8日（木）～4月19日（木）毎週木曜日、夜6時30分から開催するミラクル・リナックス主催のスペシャルナイトイベント「MIRACLE de Night 2001」において、Miracle Linux for Samba製品詳細情報や導入事例などをご紹介する予定です。
以下は、ご賛同を頂きましメーカ様からのご支援のコメントです。(50音順)
| 【株式会社 沖データ】 |
株式会社 沖データは、「Miracle Linux for Samba」の出荷開始を心より歓迎いたします。
今回の発表により、拡大するLinuxベースにおけるプリンタ環境が強化され、お客様の選択幅が広がり、市場が更に発展していくものと期待します。今後、ミラクル・リナックス株式会社様と協力関係を築くことにより、拡張性の高いプリンタリューションが提供できるものと確信しております。
事業本部 ＮＩＰ事業部 事業部長 斉藤 渡
|
| 【京セラミタ／京セラミタジャパン株式会社】 |
京セラミタ／京セラミタジャパン株式会社は、「Miracle Linux for Samba」の出荷開始を心より歓迎いたします。本製品の出荷によって、現在困難と思われがちなLinuxベースでのプリンティング環境の構築が、より簡便に実現する方向へと開かれて行き、お客様にとっての選択肢がますます広がっていくものと期待しております。京セラミタ／京セラミタジャパン株式会社は、弊社の持つ総合的なプリンティング製品において、今後もミラクル・リナックス株式会社様との連携を深め、Linux市場におけるプリンティングソリューションのご提供に貢献して参りたいと考えております。
京セラミタジャパン株式会社 専務取締役
京セラミタ株式会社国内営業本部長 松浦 啓二
|
| 【キヤノン販売株式会社】 |
キヤノン販売株式会社は、ミラクル・リナックス株式会社の「Miracle Linux for Samba」商品の発表を歓迎いたします。キヤノン販売株式会社は、キヤノン製のレーザショット・プリンタシリーズ、高速LBPプリンタシリーズ、インクジェットプリンタBJシリーズ並びにデジタル複写機iRプリンタシリーズ、等において、新たにLinuxビジネス向け「Miracle Linux for Samba」と連携し、Linux OS環境下における次世代の統合プリンタソリューションを提供できるものと考えます。また、「Miracle Linux for Samba」の製品出荷により、私どもの提唱する連携ソリューション構築に、将来に亘ってキヤノン製のドキュメント機器、プリンタ機器との連携が容易になると確信しております。
取締役本部長 藤山 欣也
|
| 【日製産業株式会社】 |
日製産業株式会社は『Miracle Linux for Samba』の出荷開始を心よりお喜び申し上げます。
これを契機に出力環境の充実がはかられ、更なるLinux市場の発展を大いに期待いたします。日製産業株式会社は、ミラクル・リナックス株式会社殿と緊密な連携をとりながら、高速プリンタの分野で基幹系業務を円滑に運用できるプリンティングソリューションを提供してまいります。
情報システム営業本部 取締役 本部長 河智 徹
|
| 【日本ヒューレット・パッカード株式会社】 |
日本ヒューレット・パッカード株式会社は、ミラクル・リナックス株式会社の「Miracle Linux for Samba」の商品化を歓迎します。Sambaによるファイル/プリンタのシェアリングは、Linux市場の重要なソリューションの一つです。日本HPは、サーバとプリンティング＆イメージングの両市場で強力な製品を提供しています。今回の新商品が、Linux市場を拡大し、日本HPのビジネス拡大に寄与するものと期待しています。
ビジネスカスタマ事業統括本部 マーケティング本部
本部長 松本 光吉
|
| 【日本電気株式会社】 |
ＮＥＣ（ＮＥＣソリューションズ）は、ミラクル・リナックス株式会社様が製品化された、「Miracle Linux for Samba Version 1.0」につきまして、賛同を表明いたします。ビジネスの現場におけるドキュメント印刷処理は、インターネット社会といわれている現在でもなお重要な役割を果たしています。 弊社は、お客様のニーズに応え、各種ドキュメントに関わるシステム構築のソリューション提供を推進しております。このたびミラクル・リナックス株式会社様が発表された、「Miracle Linux for Samba Version 1.0」は、Linuxにおける印刷環境整備を推進するものとして、大いに期待しております。弊社は、今後弊社製プリンタにおける動作確認情報の提供などを通じて、お客様のシステム構築のお手伝いをしてまいります。
NECソリューションズ ドキュメント i ソリューション事業部
事業部長 渡里 俊彦
|
| 【富士ゼロックス株式会社】 |
富士ゼロックスはこれまで、勘定系を中心とした基幹情報システム、あるいはオフィスにおける分散システムからの出力環境として、必要な文書を必要な人が、いつでもどこからでも取り扱えるような、柔軟で付加価値の高いシステムを提供してまいりました。このたびの新製品出荷を機に、信頼性、安定性、拡張性が高く、今後のサーバー市場を牽引し、大いに普及が期待されるLinuxとの連携を深めることにより、プリンターメーカーとして、スタンダードな環境からの一層幅広い出力システムを提供していきたいと考えております。
執行役員 インダストリー ソリューションズ カンパニー
営業本部長 玉屋 喜康
|
| 【三菱電機株式会社】 |
三菱電機株式会社は、Miracle Linux for Samba の出荷開始を歓迎いたします。
三菱電機では、世界に先駆けItaniumTM ベース・サーバのパイロット出荷を昨年11月より開始しており、次世代64ビットLinuxについてもミラクル・リナックス株式会社との連携を進めてまいります。
情報通信システム開発センター センター長 肥田木 誠
|
| 【株式会社リコー】 |
株式会社リコーは、ミラクルリナックス株式会社様の「Miracle Linux for Samba」の発表を歓迎し、賛同を表明いたします。従来、Linux環境では面倒であったプリンタ共有が容易に実現できるなど、幅広いユーザーで活用されるものと期待しております。株式会社リコーは、高速プリンタIPSiO／imagioシリーズで、ミラクルリナックス株式会社様とより一層の連携を積極的に取り組んでまいります。
ソリューション計画センター プリンタシステム販売推進室長 加藤友成
|
<< ミラクル・リナックス株式会社について >>
ミラクル・リナックスは、Linux OSに特化した専門事業会社として2000年6月1日より業務を開始し、Linux OSの開発および販売、オラクルのLinux版ソフトウェア製品の販売、オラクルのLinux版ソフトウェア製品の販売、さらにLinux関連のコンサルティング、教育、保守等のサポート・サービスの提供等を中心に、幅広く事業を手がけていきます
|
■本件に関する報道関係お問合せ先
ミラクル・リナックス株式会社
マーケティング本部
渡辺雅子
TEL ： 03-5562-8300
E-Mail ： info@miraclelinux.com
http://www.miraclelinux.com
|
| |
| |
|
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
米国におけるLinuxの名称は、Linus Torvaldsの登録商標です。
日本国内におけるLinux（リナックス）の名称は、Linus Torvaldsの商標です。
Microsoft および Windows は Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
|
|
