デル、ミラクル・リナックス、バックボーン・ソフトウエア、 Linux環境下でのOracle9iデータベース構築ソリューションの販売で協業~ データベース・システム構築に必要な製品をデルから一括して提供 ~
3社合同プレスリリース
2001年12月4日 Linux環境下でのOracle9iデータベース構築ソリューションの販売で協業 ~ データベース・システム構築に必要な製品をデルから一括して提供 ~ |
デル(正式名称:デルコンピュータ株式会社、本社:川崎市幸区、代表取締役社長:浜田 宏、www.dell.com/jp/)、ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:茂木 正之、www.miraclelinux.com)、バックボーン・ソフトウエア株式会社(本社:東京都新宿区、アジアパシフィック・マネージング・ダイレクター:ハワード・ワイス、www.bakbone.co.jp/)の3社は、IA(Intel Architecture)サーバとLinux OSによるOracle9iデータベース構築ソリューションの販売で協業すると発表しました。 今後デルは、同社の高性能サーバ製品「PowerEdgeTM(パワーエッジ)」シリーズ※で、Oracleデータベースとの親和性に優れたミラクル・リナックスの「MIRACLE
LINUX Standard Edition V2.0」を正式にサポートし、「PowerEdge」シリーズとともに同OSのパッケージを販売します。また併せて、MIRACLE
LINUXおよびデータベース管理システムOracle9i Database for Linuxをバンドルしたパッケージ製品「MIRACLE
LINUX with Oracle9i」を販売します。 更にデータバックアップの重要性を考慮し、デルの「PowerEdge」シリーズおよびストレージ製品「PowerVaultTM(パワーボールト)」シリーズで、Linux環境用のデータ管理ソフトウェアとしてニーズが高く、またOracleデータベースのオンライン・バックアップが可能なバックボーン・ソフトウエアの「NetVaultTM」シリーズを新たにサポートし、販売します。 またミラクル・リナックス、バックボーン・ソフトウエアは、デルのサーバ/ストレージ製品上での各種ソフトウェアの動作検証・最適化を行う他、各種ソフトウェアを導入したデルの顧客に対し、サービス・サポートを提供します。 これにより、顧客がOracle9i Database for Linuxでデータベース・システムを構築する場合、必要なサーバ/ストレージ製品、OS、データベース構築パッケージ、バックアップ・ソフトウェアをデルから一括して購入できるようになります。窓口が一元化されたことで、複数のベンダーとやり取りする必要がなくなるため、システムの導入に費やす顧客の手間と負担が軽減されます。 データベース市場では、従来主流であったRISC/UNIXテクノロジーから、IAベースのシステムへの移行を検討する企業が増加しています。これは、IAプラットフォームの性能の向上、クラスタリングや高度なデータバックアップ環境による高可用性の実現に加え、業界標準のテクノロジーをベースとしたユーザビリティの高さと、低コストでRISC/UNIXシステムと同等のソリューションの導入・維持が可能なためです。デル、ミラクル・リナックス、バックボーン・ソフトウエアの3社は、各社の製品を拡販することで、それぞれIAサーバとLinux
OSを使用したデータベース構築を推進しています。今後は、3社の協業により顧客のTCO(Total Cost of Ownership:導入・維持費用の総計)削減に貢献すると共に、Linuxシステムと人気の高いOracleデータベースを組み合わせたソリューションを提供することで、IAプラットフォームの一層の市場拡大を狙います。 OS データベース構築パッケージ データバックアップ・アプリケーション <高可用性を実現するコンサルティングサービスも提供> なおクラスタリング・システムの構築にあたり、デルはDTCのパートナーである日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(日立ソフト)のアプリケーション「ProgartTM
/ Local ClusterTM
Enterprise」を使用したソリューションを提供します。DTCはクラスタリング・システムの設計・構築において日立ソフトと協力し、両社の専門知識を活かした高度なコンサルティングサービスを提供します。 <構成価格例> (2) 中規模データベースシステム(500ユーザー以下)向け推奨構成 |
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