アダプテックジャパン株式会社とミラクル・リナックス株式会社共同でLinuxソリューション分野のサポートを強化 ~アダプテックSCSI Card 及びRAID製品を「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0」に対応~
*アダプテックジャパン及びミラクル・リナックス共同で発表しています。
2001年11月13日 共同でLinuxソリューション分野のサポートを強化 ~アダプテックSCSI Card 及びRAID製品を「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0」に対応~ |
アダプテックジャパン株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:ジョー・プレソ)とミラクル・リナックス株式会社(本社:港区赤坂4-1-30、代表取締役社長:茂木正之)は、急激に拡大するLinuxビジネスを推進するために、Linuxソリューション分野において両社製品間での互換性テスト、開発並びにマーケティング活動を共同で行っていくことを発表します。 LinuxサーバーOSの市場は急速に拡大し、メールサーバーやWebサーバー用途だけでなく、企業の基幹システムへのLinuxプラットフォーム採用が急激に増加しています。これに伴い、マスストレージ周辺機器・製品のLinux対応に対する顧客の要求が急速に高まっています。このような要求から、ミラクル・リナックスは、マスストレージ周辺機器において高い市場占有率を持つアダプテック社製品との親和性を高めてLinux市場全体の拡大を強力に推進します。 今回の協業により、アダプテック社は、Linux対応の周辺ドライバの充実を促進し、お客様が安心してシステム構築する環境を提供します。また、ミラクル・リナックス社は、「MIRACLE LINUX」を採用するお客様に、アダプテック社のSCSI製品を使用したサーバー構築を安心して行える環境を提供することができます。 アダプテック社は、成長するLinuxサーバー市場に向けてハイエンド向けSCSI製品及びRAID製品の対応を強化してきました。対応製品には、SCSI Card 29160、29160N、39160、及びSCSI Card 2940AUのSCSIカード製品と、SCSI RAID 2110S、2100S、3210S、3200S、3410S、3400Sと、先日発表されたゼロチャネルSCSI RAID 2000S、2005SのSCSI RAID製品があります。アダプテック社のSCSI RAID製品に同梱されているStorage Managerは、2001年10月24日に出荷開始したエンタープライズ向けLinuxサーバーOS「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0」に同梱されています。 「アダプテック社とのアライアンスにより、大規模ストレージの利用が一層促進され、MIRACLE LINUX およびMIRACLE LINUX 上におけるOracle9iを活用した大規模システム導入が促進されることを期待します。」と、ミラクル・リナックス 取締役 製品本部長 藤城薫は述べています。 アダプテック社では、今後、ミラクル・リナックス社とSCSIカード用ドライバ搭載において、共同で動作確認テストを行い、技術共有や顧客へのマーケティング活動を密接に行っていきます。
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