ヌリテレコム、ミラクル・リナックスとシステム運用管理分野で協業 Linuxサーバ統合システム運用管理 Net-DMS for MIRACLE LINUXを11月26日より販売開始
*このニュースはヌリテレコムとミラクル・リナックス共同で発表しております。
2001年11月6日 ヌリテレコム株式会社 ミラクル・リナックス株式会社 ヌリテレコム、ミラクル・リナックスとシステム運用管理分野で協業
Linuxサーバ統合システム運用管理 Net-DMS for MIRACLE LINUXを11月26日より販売開始 |
ヌリテレコム株式会社(東京都千代田区 代表取締役 鈴木真幸社長)は、ミラクル・リナックス株式会社(東京都港区 代表取締役社長 茂木正之)と協力し、MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0上で動作するシステム運用管理製品「Net-DMS for MIRACLE LINUX」を発表します。Net-DMS for MIRACLE LINUXは、ミドルユーザ向けの統合システム管理製品です。同製品の価格は、98万円(最小構成)で11月26日より販売を開始します。 Net-DMS for MIRACLE LINUXは、エンタープライズクラスのLinuxサーバOS「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0」上で動作するミドルユーザ向けシステム運用管理製品です。イントラネット環境を対象に、ネットワーク機器の管理機能とネットに接続されたコンピュータの稼動状況、障害の管理やWindowsクライアントへのソフトウェア配布、資産管理などのリソース管理機能をシームレスに実現します。管理サーバのデータベースには、PostgreSQL 7.1.2を使用しており、製品稼働に必要なインフラソフトウェアについては、すべてオープンソースを採用しています。また、ミラクル・リナックス社のパートナー支援プログラム「With MIRACLE」に参加し、OS、RDB製品に関して相互技術協力を行うことで、ライセンスコストの削減による低価格と同時に、スムーズな管理サーバの構築ならびに製品の信頼性を実現しました。 ヌリテレコムは、韓国ですでに大手企業で多数使用されているUnix、Windows NTサーバベースのシステム管理製品を提供しています。今回、ミラクル・リナックス社と技術協力することにより、Net-DMSをMIRACLE LINUX Standard Edition V2.0に移植、日本の市場に合わせた製品として価格も98万円(最小構成)という他に例を見ない価格で販売をはじめます。今後も、ミラクル・リナックス社とLinux分野において緊密協業を行い、Linux上で動作するミドルユーザ向けシステム管理製品の充実、Oracle製品への対応とともに、市場拡大を推進していきます。 「従来の統合システム運用管理製品はNTサーバあるいはUnixサーバを管理サーバとし、豊富な機能を提供しているものが市場に多く出ていますが、ヌリテレコムのNet-DMSはそういった製品とは位置付けが少し異なります。システム管理が必要と認識されていても、多機能・複雑な製品群ではなく、本当に必要な監視・管理の機能をシンプルに、手軽に導入したいと思われているお客様が多数いらっしゃいます。Net-DMSはそういったお客様の要望にお答えするための製品であり、業界でもまだ少ないLinuxサーバ上で動作する製品です。また、今後オフィス環境に急速に増え始めているLinuxサーバ・ワークステーションを管理するために、MIRACLE LINUX用のエージェントを準備しました。低コストで導入可能なLinuxサーバを使用しながら、Windows95/98/2000のクライアントは勿論、Windows NTやLinuxが混在する複雑なオフィス・ネットワーク環境においても不可欠な管理が容易に行えます。ヌリテレコムでは、今後、ミラクル・リナックス株式会社様との協業関係を強化し、Linuxサーバ機による管理機能を充実させていく予定です。更に、製品のOracleデータベース対応も今後計画していきたいと思います。」と、ヌリテレコム株式会社、代表取締役、鈴木 真幸氏は述べている。 ■ ヌリテレコム株式会社 ■ ミラクル・リナックス株式会社 MIRACLE LINUXおよびミラクル・リナックス社のロゴはMIRACLE LINUX CORPORATIONの商標です。 |
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