トウキョウフォレックストレイダーズ証券、 証券取引情報のリアルタイム提供をLinux環境で実現― オラクルのデータベースとLinuxOSを利用した板情報提供サービスを12月25日より開始 ―
2001年10月22日
トウキョウフォレックストレイダーズ証券
証券取引情報のリアルタイム提供をLinux環境で実現 ― オラクルのデータベースとLinuxOSを利用した板情報提供サービスを12月25日より開始 ― |
トウキョウフォレックストレイダーズ証券株式会社(本社:港区南麻布4-11-30 代表取締役社長 山本久敏)は日本オラクル株式会社(本社:千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)が提供する「Oracle Database for Linux」、ミラクル・リナックス株式会社(本社:港区赤坂4-1-30、代表取締役社長:茂木正之)が提供する「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0」で構築した板情報提供サービス「E-Board225」を2001年12月25日より開始することを発表します。本システムの導入は、イ・システム株式会社(本社:港区南麻布4-11-30 代表取締役 藤原正之)が実施しました。 従来より、トウキョウフォレックストレイダーズ証券では登録会員向けにインターネットを通じた情報とサービスの提供を行ってまいりました。変化の激しい金融市場では、これをさらに拡充し、どこからでも取引状況を時差なく確認できる仕組みが求められていました。このたび同社が提供開始する「E-Board225システム」では、ロイター・ジャパンから提供される大阪証券取引所の日経225先物・オプション取引の情報をトウキョウフォレックストレイダーズ証券のシステムに格納し、インターネットでアクセス可能な同社会員に向けてリアルタイムに情報を供給するものです。登録会員は、インターネット環境を用意すれば、最新の板情報をいつでもどこからでも確認することができます。「E-Board225システム」は、将来的には売買取引の実現を目指しています。 「リアルタイムE-Board225システム」はLinuxディストリビューションである「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0」を基盤に、データベース管理ソフトウェアにはLinux環境で高い可用性を備える「Oracle Database for Linux」を用い、金融情報システム構築の分野で実績のあるイ・システムがシステム統合を行いました。本システムはLinux環境で構築しているため、構築期間の短縮と、導入コストの大幅な削減をいたしました。また、システム規模の拡大に向けた柔軟な対応が可能です。トウキョウフォレックストレイダーズ証券は今後もインターネットのサービスを素早く展開し、ビジネスの拡大を目指します。 「リアルタイムE-Board225システム」について トウキョウフォレックストレイダーズ証券株式会社について イ・システム株式会社について 「MIRACLE LINUX Standard Edition V2.0」について |
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