大塚商会がOracleデータベースに最適化した「Miracle Linux」対応の統合型基幹システム「SMILEα」シリーズを発売
※本件は、大塚商会及びミラクル・リナックスより共同で発表しています。
News Release
2000年9月12日
株式会社大塚商会 ミラクル・リナックス株式会社 |
――大塚商会がOracleデータベースに最適化した「Miracle
Linux」対応の 統合型基幹業務システム「SMILEα」シリーズを発売―― |
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株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区三崎町2-12-1 代表取締役社長 大塚 実)は、Oracleデータベースに最適化したLinuxディストリビューション専門事業会社ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区赤坂4-1-30 代表取締役社長 矢野 広一)が9月末日に出荷する新製品「Miracle Linux Standard Edition」に対応させた統合型基幹業務システムパッケージ「SMILEα for Miracle Linux」シリーズを10月2日から発売いたします。 Linuxの市場が急拡大する中、インターネットサーバー用だけではなく基幹業務で利用するデータベースでも、コストパフォーマンスに優れて安定性のあるLinuxプラットフォームで稼動させたいというニーズが急速に高まっています。こうしたニーズに答えるため、本年6月に業務を開始したミラクル・リナックスは製品の第一弾として、Oracleデータベースに最適化したLinuxディストリビューション「Miracle Linux Standard Edition」を9月末より出荷します。「Miracle Linux Standard Edition」は、大塚商会に対し日本オラクルを経由して提供されるため、OSとデータベースを切り分けることなく、大塚商会に対するサポート支援及び情報提供を行います。 大塚商会では、ミラクル・リナックスの設立当初から資本参加しており、「Miracle Linux Standard Edition」で稼動させる基幹業務システムとして「SMILEα」シリーズの検証を進めてまいりました。「SMILEα」は、大塚商会オリジナルの統合型基幹業務パッケージとして、累計6万本もの販売実績を持ち、SOHOから中大手企業まで幅広いお客様にご利用いただいています。これまでもLinux版「SMILEα」を販売していましたが、この度のOracleデータベースに最適化した「Miracle
Linux Standard Edition」の発売により、より高品質でコストパフォーマンスに優れた基幹業務システムの提供が可能になりました。 当面、「Miracle Linux」に対応した「SMILEα」シリーズは、「SMILEα販売管理」「SMILEα財務管理」「SMILEα給与管理」「SMILEα顧客管理」のみになりますが、その他モジュールやオプション機能等も動作検証が完了次第、順次リリースしてまいります。 大塚商会では「SMILEα for Miracle Linux」の販売目標を発売12ヶ月で500本とし、Linuxビジネス市場の更なる拡大を推進してまいります。 |
◆価格:「SMILEα販売管理 for Miracle Linux」80万円/3クライアント ◆出荷予定:平成12年10月2日 ◆販売目標:500本(12ヶ月) |
今回の発表にあたり、日本電気株式会社と日本オラクル株式会社よりコメントを頂戴しました。 【日本電気株式会社からのエンドースメント】 日本電気株式会社 【日本オラクル株式会社からのエンドースメント】 日本オラクル株式会社 ◆本件に関する報道関係お問合せ先: ミラクル・リナックス株式会社 マーケティング本部 ◆本件に関するお客様お問合せ先: |
LinuxはLinus Torvalds氏の商標です。 |