MIRACLE ZBX Virtual Appliance V4.0の対応プラットフォームにVMware ESXi 7.0を追加します。
対応プラットフォームは以下のとおりとなります。
以下の手順にしたがってパッケージのアップデートを行ってください。
ユーザー情報ログインページからログインして最新バージョンのmlzbx-tools-softonlyパッケージを取得してください。
『mlzbx-tools-softonly-<version>.noarch.rpm』を以下コマンドでインストールしてください。
# rpm -Fhv mlzbx-tools-softonly-<version>.noarch.rpm
以下の問題の修正と変更を行いました。
使用されているMIRACLE ZBX8400にアップデータパッケージを適用してください。
アップデータパッケージ: miracle-zbx8400-updater-1.0-1.noarch.rpm
アップデート方法
https://www.miraclelinux.com/support/zbx-appliance/zbx-appliance-update/20200526
MIRACLE ZBX8400
MIRACLE ZBX8400のアップデートを行う方法にはアップデータパッケージを適用し、アップデートスクリプトを実行します。
なお、クラスタ構成の場合は両系それぞれで各手順を行ってください
下記のWebページにログインし下記のリンクを辿って、該当するアップデータパッケージを入手します。
https://users.miraclelinux.com/user/user.html
[ログイン]
->[MIRACLE ZBX Hardware Appliance]
->[MIRACLE ZBX Hardware Appliance ダウンロード]
最新の「アップデータパッケージ(miracle-zbx8400-updater-<バージョン>.noarch.rpm)」をダウンロードしてください。
rpm/yumコマンドを使用してパッケージをインストールします。アップデータパッケージをインストールすると、アップデートコマンドが/etc/zabbix/update以下にインストールされます。
# rpm -Uvh miracle-zbx8400-updater-<バージョン>.noarch.rpm
データベースが起動している状態でアップデートコマンドを実行します。
なお、適用したアップデートを取り消す(元の状態に戻す)ことはできません。
# /etc/zabbix/update/zbx8400update
Starting zbx8400update...
Try to fix with #1...
...(中略)...
Finished zbx8400update
以下の問題の修正と変更を行いました。
使用されているMIRACLE ZBX Virtual Appliance V4.0にアップデータパッケージを適用してください。
アップデータパッケージ: miracle-zbx-va40-updater-1.0-6.noarch.rpm
アップデート方法
https://www.miraclelinux.com/support/zbx-appliance/zbx-appliance-update/20190308
日毎の削除アルゴリズムの変更しました。
・イベントの削除処理に長大な時間がかかる場合がある問題を修正しました。
・一部のテーブルが削除されていなかった問題を修正しました。
以下の問題の修正と変更を行いました。
使用されているMIRACLE ZBX Virtual Appliance V4.0にアップデータパッケージを適用する、又はアップデータ適用済の仮想アプライアンスイメージを使用してください。
アップデータパッケージ: miracle-zbx-va40-updater-1.0-5.noarch.rpm
アップデート方法
https://www.miraclelinux.com/support/zbx-appliance/zbx-appliance-update/20190308
MIRACLE ZBX Virtual Appliance V4.0
MIRACLE ZBX Virtual Appliance V4.0のアップデートを行う方法には次の2つがあります。
既存の環境にアップデートを適用する場合は、最新のアップデータパッケージを適用してください。
新規に構築を行う場合はアップデータ適用済の仮想アプライアンスイメージを使用してください。
下記のWebページにログインし下記のリンクを辿って、該当するアップデータパッケージを入手します。
https://users.miraclelinux.com/user/user.html
[ログイン]
->[MIRACLE ZBX Virtual Appliance]
->[MIRACLE ZBX Virtual Appliance 4.0]
->[MIRACLE ZBX Virtual Appliance ダウンロード]
最新の「アップデータパッケージ(miracle-zbx-va40-updater-<バージョン>.noarch.rpm)」をダウンロードしてください。
rpm/yumコマンドを使用してパッケージをインストールします。アップデータパッケージをインストールすると、アップデートコマンドが/etc/zabbix/update以下にインストールされます。
# rpm -Uvh miracle-zbx-va40-updater-<バージョン>.noarch.rpm
データベースが起動している状態でアップデートコマンドを実行します。
なお、適用したアップデートを取り消す(元の状態に戻す)ことはできません。
# /etc/zabbix/update/va40update
Starting va40update...
Try to fix with #1...
Succeed to fix with #1!
Try to fix with #2...
...(中略)...
Finished va40update
Execute '/usr/sbin/zabbix_server -R config_cache_reload' if Zabbix Server running
アップデートによっては、後処理が必要になる場合があります。
上記のように出力された場合、Zabbix Serverが稼働状態であれば以下のコマンドを実行してください。
# /usr/sbin/zabbix_server -R config_cache_reload
下記のWebページにログインし下記のリンクを辿って、該当する仮想アプライアンスイメージを入手します。任意で仮想アプライアンスマニュアルもダウンロードしてください。
https://users.miraclelinux.com/user/user.html
[ログイン]
->[MIRACLE ZBX Virtual Appliance]
->[MIRACLE ZBX Virtual Appliance 4.0]
->[MIRACLE ZBX Virtual Appliance ダウンロード]
最新の「仮想アプライアンスOVAファイル(miracle-zbx-va40-<日付>.ova)」をダウンロードしてください。
マニュアルに従って構築を行ってください。
以下の問題の修正を行いました。
上記を修正するには下記のアップデータを適用してください。
アップデータパッケージ: miracle-zbx-va40-updater-1.0-2.noarch.rpm
アップデート方法
https://www.miraclelinux.com/support/zbx-appliance/zbx-appliance-update/20190308
MIRACLE ZBX Virtual Appliance V3.0の「20181017 アップデート版」で施された以下の修正について解説します。また、MIRACLE ZBX8300/Virtual Appliance V3.0(初期リリース)への対処方法も記載します。
MIRACLE ZBX8300/8300b
MIRACLE Virtual Appliance V3.0 (初期リリース版)
※MIRACLE Virtual Appliance V3.0 (20181017 アップデート版以降)では、以下の対処が行われています。
snmptrapdがSNMPトラップを受信した際に送信元のホスト名を解決する設定がされていると、DNS等を使用したホスト名の解決に多くの時間を要する環境では、トラップファイルへのデータの書き出しが遅くなります。
この問題を解決するには、snmptrapdによるホスト名の解決を無効にするか、ホスト名の解決に多くの時間を要することを解消することです。
MIRACLE ZBX8300/Virtual Appliance V3.0の設定では、snmptrapdによるホスト名の解決は不要であるため、その機能を無効にすることによってこの問題を解決します。
下記の設定ファイルのパラメータOPTIONSにオプション"-n"を指定することにより送信元ホストの名前解決を無効にします。
※変更を反映するにはsnmptrapdの再起動が必要です。
設定ファイル:/etc/sysconfig/snmptrapd
設定例)
# OPTIONS="-m +ALL -nLsd -On"
snmptrapdの再起動を行います。
# clprsc -t exec-SnmpTrapd
# clprsc -s exec-SnmpTrapd
MIRACLE ZBX8300/Virtual Appliance V3.0ではMIRACLE CLUSTERPRO /Failsafeを使用しているため、特定のバージョンのカーネルを使用する必要があります。パッケージkernelがyum updateの対象から除外されていないことから、yum updateにより不用意にアップデートされてしまう問題があります。
パッケージkernelをyum updateの対象から除外することにより、この問題を解決します。
下記の設定ファイルの[main] セクションに下記の行を追記します。
設定ファイル: /etc/yum.conf
exclude=kernel*
SNMPトラップ監視のトラップファイルには、そのサイズに2GBの上限があります。上限を超えた場合は、監視が行えなくなります。製品出荷時の状態では、1週間に1度トラップファイルをローテートする設定となっていますが、この設定では上限を越えてしまうことがあります。
1週間に1度のローテートに加えて、5分毎にトラップファイルのサイズをチェックし、1500MBを越えていた場合にトラップファイルをローテートすることによって、改善を図ります。
下記のZIPファイルをダウンロードして、スクリプトファイル(lotate_snmptt.sh)とlogrotateの設定ファイル(snmptt)を取り出してください。
シェルスクリプトを設置する
下記のパスに上記で取得したスクリプトファイル(lotate_snmptt.sh)を設置してください。
パス: /usr/local/bin/lotate_snmptt.sh
スクリプトファイル: lotate_snmptt.sh
5分毎にcronを使用して上記のスクリプトを実行する設定を行ってください。
設定ファイル: /etc/crontab
*/5 * * * * root /usr/local/bin/lotate_snmptt.sh
SNMPTTのlogrotateの設定ファイルを上記で取得した設定ファイル(snmptt)に置き換えてください。
設定ファイル: /etc/logrotate.d/snmptt
MIRACLE ZBX8300/Virtual Appliance V3.0では、sshdをMIRACLE CLUSTERPRO/ Failsafeの管理下に置いているため、MIRACLE CLUSTERPRO/ Failsafeを停止するとsshdも停止してしまいます。
sshdをMIRACLE CLUSTERPRO/ Failsafeの設定を変更して、管理下から外す必要があります。具体的な対処方法については、当社のサポートサービスに問い合わせをしてください。
製品出荷時の状態では、SNMPトラップ監視に使用するトラップファイルが存在していないため、件のログがZabbixサーバのログファイル(zabbix_server.log)に出力されてしまいます。
トラップファイルを設置することによりこの問題を解決します。
# touch /mnt/mirror/snmptt/snmptt.log
# chmod 664 /mnt/mirror/snmptt/snmptt.log
# chown snmptt:snmptt /mnt/mirror/snmptt/snmptt.log
製品出荷時の状態ではパッケージphp-ldapがインストールされていないため、LDAPを使用した認証機能が使用出来ません。
パッケージphp-ldapをインストールすることによってこの問題を解決します。
※使用されているphpのバージョンと同じバージョンのパッケージphp-ldapをインストールしてください。
# rpm -q php
下記のWebページより、パッケージphp-ldapを入手します。
https://tsn.miraclelinux.com/ja/errata?combine=&combine_1=All&combine_2=5&items_per_page=10
パッケージをインストールする
rpmコマンドを使用してパッケージphp-ldapをインストールします。
※パッケージのバージョンは使用されている環境にあわせて読み替えてください。
# touch /mnt/mirror/snmptt/snmptt.log
# chmod 664 /mnt/mirror/snmptt/snmptt.log
# chown snmptt:snmptt /mnt/mirror/snmptt/snmptt.log
※yumコマンドを使用して、パッケージの入手とインストールを行うことも可能です。
mysqlデータベースに不要なエントリが存在していました。動作上の問題はありませんが、望ましい状態ではありません。
※対象はZBX8300/bクラスタ構成のみ。
DBから不要なエントリを削除してください。
※必ずDBのバックアップを取得してから実施してください。
# mysql -uroot -p mysql
MariaDB [mysql]> DELETE FROM user WHERE Password='' AND Host='zbx-server1' AND User='root' ;
MariaDB [mysql]> DELETE FROM user WHERE Password='' AND Host='127.0.0.1' AND User='root' ;
MariaDB [mysql]> DELETE FROM user WHERE Password='' AND Host='::1' AND User='root' ;
MariaDB [mysql]> DELETE FROM user WHERE Password='' AND Host='localhost' AND User='' ;
MariaDB [mysql]> DELETE FROM user WHERE Password='' AND Host='zbx-server1' AND User='' ;
MariaDB [mysql]> DELETE FROM db WHERE Host='%' And User='' AND Db='test' ;
MariaDB [mysql]> DELETE FROM db WHERE Host='%' And User='' AND Db='test\_%'
MIRACLE ZBX8300は以下の要素から構成されます。各要素について、アップデート情報を確認する方法を記載します。
1. OS
Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7
2. MIRACLE ZBX、関連パッケージ、ZBXオプション製品
3. クラスター
MIRACLE CLUSTERPRO X3.3
4. MIRACLE Hatohol Enterprise及び関連パッケージ
5. ハードウェア(BIOS/Firmware)
Fujitsu PRIMERGY RX2530 M2
https://tsn.miraclelinux.com/errata?combine=&combine_1=All&combine_2=5&items_per_page=10
Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 サポート関連情報一覧
https://www.miraclelinux.com/support/axs7/support-list
# rpm -qa
アップデート方法
rpmコマンド若しくは”yum update”を使用してください。”yum update”の使用方法は下記のWebページを参照してください。※パッケージkernelはCLUSTERPROとの互換性があることから除外しています。https://www.miraclelinux.com/support/axs7/axs7-support/tsn-axs7
# rpm -qa "miracle-zbx*"
miracle-zbx-server-mysql-3.0.1-1.ML7.x86_64
miracle-zbx-web-japanese-3.0.1-1.ML7.x86_64
miracle-zbx-sender-3.0.1-1.ML7.x86_64
miracle-zbx-web-3.0.1-1.ML7.x86_64
miracle-zbx-agent-3.0.1-1.ML7.x86_64
miracle-zbx-java-gateway-3.0.1-1.ML7.x86_64
miracle-zbx-get-3.0.1-1.ML7.x86_64
miracle-zbx-release-3.0-1.noarch
miracle-zbx-web-mysql-3.0.1-1.ML7.x86_64
rpmコマンド若しくは、”yum update”コマンドを使用して行ってください。
MIRACLE ZBXのyum repositoryが製品出荷時に設定されており”yum update”によりアップデートができます。
下記のWebページを参照する。
https://users.miraclelinux.com/user/cdb/login.php
[ログイン] → [MIRACLE ZBX Hardware Appliance] → [MIRACLE ZBX8300 アップデートダウンロード] → mlzbx-tools
# rpm -q miracle-zabbix-support-tools
miracle-zabbix-support-tools-1.1.8-1.ML.noarch
rpmコマンドを使用して行ってください。
https://users.miraclelinux.com/user/cdb/login.php
[ログイン] → [MIRACLE ZBX アップデートダウンロード] → MIRACLE ZBX8300 アップデートダウンロード
使用中のバージョン確認方法
# rpm -q mlzbx-tools-hatohol
mlzbx-tools-hatohol-2.0.0-1.noarch
# rpm -q "miracle-zabbix-csv-output"
miracle-zabbix-csv-output-1.0.2-1ML.noarch
# rpm -q "zabbix-backup-tools"
zabbix-backup-tools-2.0.0-1.ML.noarch
アップデート方法
rpmコマンドを使用して行ってください。
# rpm -q "clusterpro"
clusterpro-3.3.2-1.x86_64
MIRACLE Hatohol Enterprise 2.0 サポート関連情報
https://www.miraclelinux.com/support/hatohol20/hatohol-support
# rpm -qa "hatohol-*
hatohol-hap2-common-EP2.0.6-1.ML7.x86_64
hatohol-hap2-nagios-ndoutils-EP2.0.6-1.ML7.x86_64
hatohol-hap2-rabbitmq-connector-EP2.0.6-1.ML7.x86_64
hatohol-lib-common-EP2.0.6-1.ML7.x86_64
hatohol-hap2-zabbix-EP2.0.6-1.ML7.x86_64
hatohol-web-EP2.0.6-1.ML7.x86_64
hatohol-server-EP2.0.6-1.ML7.x86_64
# rpm -q "miracle-hatohol-enterprise-info"
miracle-hatohol-enterprise-info-1.0.1-1.ML.noarch
アップデート方法
rpmコマンドを使用して行ってください。
MySQL 5.5.53 パッケージは、MIRACLE ZBX アプライアンス群に含まれるものです。
お手数ですが、以下の手順にしたがってパッケージのアップデートを行ってください。
MySQL のバージョンを 5.5.53 へアップデートし、以下の脆弱性へ対処しました。
1. パッケージをダウンロードします。
ダウンロードするファイルは各製品によって異なります。
アップデートパッケージはユーザー情報ログインページからログインし、メニュー
『MIRACLE ZBX Enterprise Pack』内の『MIRACLE ZBX Enterprise Pack 2.0』
から以下のファイルを取得してください。
zbx8200-6200-3200-1200-ep20-va20-20161025-rpms.zip
アップデートパッケージはユーザー情報ログインページからログインし、メニュー
『MIRACLE ZBX Virtual Appliance』内の『MIRACLE ZBX Virtual Appliance 2.0』
から以下のファイルを取得してください。
zbx8200-6200-3200-1200-ep20-va20-20161025-rpms.zip
アップデートパッケージはユーザー情報ログインページからログインし、メニュー
『MIRACLE ZBX Hardware Appliance』内の『MIRACLE ZBX8220 アップデートダウンロード』
から以下のファイルを取得してください。
zbx8220-20161025-rpms.zip
アップデートパッケージはユーザー情報ログインページからログインし、メニュー
『MIRACLE ZBX Hardware Appliance』内の『MIRACLE ZBX1200,ZBX3200,ZBX6200,ZBX8200 アップデートダウンロード』
から以下のファイルを取得してください。
zbx8200-6200-3200-1200-ep20-va20-20161025-rpms.zip
アップデートパッケージはユーザー情報ログインページからログインし、メニュー
『MIRACLE ZBX Hardware Appliance』内の『MIRACLE ZBX6000 アップデートダウンロード』
から以下のファイルを取得してください。
zbx6000-20161025-rpms.zip
2. アップグレード対象パッケージの判定
以下コマンドを実行し、少なくとも
『mysql-5.5.<version>-<release>.ML6mysql55.<arch>』
『mysql-libs-5.5.<version>-<release>.ML6mysql55.<arch>』
『mysql-server-5.5.<version>-<release>.ML6mysql55.<arch>』
が表示されることを確認してください。(<version>、<release> は数字、<arch> は "x86_64" または "i686")
# rpm -qa "mysql*"
[実行例]
# rpm -qa "mysql*"
mysql-5.5.43-1.ML6mysql55.x86_64
mysql-server-5.5.43-1.ML6mysql55.x86_64
mysql-compat-libs-5.1.73-3.0.1.ML6mysql55.x86_64
mysql-libs-5.5.43-1.ML6mysql55.x86_64
3. パッケージのアップデート
ダウンロードした zip を展開し、
『mysql-5.5.53-1.ML6mysql55.<arch>.rpm』
『mysql-libs-5.5.53-1.ML6mysql55.<arch>.rpm』
『mysql-server-5.5.53-1.ML6mysql55.<arch>.rpm』
を以下コマンドでインストールしてください。
<arch> は先ほど表示されたものを使用してください。ファイルは
<zipファイル名(拡張子抜き)>/RPMS/<arch>/
以下にあります。
# rpm -Fhv mysql-{,libs-,server-}5.5.53-1.ML6mysql55.<arch>.rpm
アップデート終了後、サービスmysqld, zabbix-serverを再起動します。
# service zabbix-server stop
# service mysqld restart
# service zabbix-server start
# rpm -Fhv mysql-{,libs-,server-}5.5.53-1.ML6mysql55.x86_64.rpm
アップデート終了後、サービスmysqld, zabbix-serverを再起動します。
# clprsc -t exec-zabbix-server
# clprsc -t exec-mysqld
# clprsc -s exec-mysqld
# clprsc -s exec-zabbix-server
# rpm -Fhv mysql-{,libs-,server-}5.5.53-1.ML6mysql55.x86_64.rpm
アップデート終了後、サービスmysqld, zabbix-serverを再起動します。
# clprsc -t exec-ZabbixServer
# clprsc -t exec-MySQL
# clprsc -s exec-MySQL
# clprsc -s exec-ZabbixServer
フェイルオーバーさせながらアップデートすることで、
監視の停止時間を最小限に抑えます。
zbx-server1 及び zbx-server2 の2台による構成で、
zbx-server1 で failover-ZabbixServer が稼働している状態とします。
(zbx-server2)# rpm -Fhv mysql-{,libs-,server-}5.5.53-1.ML6mysql55.x86_64.rpm
(いずれかのマシン)# clpgrp -m failover-MySQL -h zbx-server1 -a zbx-server2
(いずれかのマシン)# clpgrp -m failover-ZabbixServer -h zbx-server1 -a zbx-server2
(zbx-server1)# rpm -Fhv mysql-{,libs-,server-}5.5.53-1.ML6mysql55.x86_64.rpm
(いずれかのマシン)# clpgrp -m failover-MySQL -h zbx-server2 -a zbx-server1
(いずれかのマシン)# clpgrp -m failover-ZabbixServer -h zbx-server2 -a zbx-server1
フェイルオーバーさせながらアップデートすることで、
監視の停止時間を最小限に抑えます。
zbx-server1 及び zbx-server2 の2台による構成で、
zbx-server1 で failover-ZabbixServer が稼働している状態とします。
(zbx-server2)# rpm -Fhv mysql-{,libs-,server-}5.5.53-1.ML6mysql55.x86_64.rpm
(いずれかのマシン)# clpgrp -m failover-ZabbixServer -h zbx-server1 -a zbx-server2
(zbx-server1)# rpm -Fhv mysql-{,libs-,server-}5.5.53-1.ML6mysql55.x86_64.rpm
(いずれかのマシン)# clpgrp -m failover-ZabbixServer -h zbx-server2 -a zbx-server1
なお、構成または手順についてご質問のあるお客様はお問い合わせください。
mlzbx-tools-softonly-2.2.0-3 パッケージは、MIRACLE ZBX アプライアンス ZBX8220 に含まれるものです。
以下の手順にしたがってパッケージのアップデートを行ってください。
アップデートパッケージ、マニュアルはユーザー情報ログインページからログインし、メニュー『MIRACLE ZBX Hardware Appliance』内の『 MIRACLE ZBX8220 アップデートダウンロード』から以下ファイルを取得してください。
以下コマンドを実行し、『mlzbx-tools-softonly-2.2.<version>-<release>-.noarch』(<version>、<release> は数字)が表示されることを確認してください。
# rpm -qa "mlzbx-tools-softonly*"
<package>-<version>-<release>.noarch
[実行例]
# rpm -qa "mlzbx-tools-softonly*"
mlzbx-tools-softonly-2.2.0-2.noarch
『mlzbx-tools-softonly-2.2.0-3.noarch.zip』を展開し、『mlzbx-tools-softonly-2.2.0-3.noarch.rpm』を以下コマンドでインストールしてください。
# rpm -Fhv mlzbx-tools-softonly-2.2.0-3.noarch.rpm
以下の脆弱性へ対処しました。
ダウンロードページからアーカイブを取得し、rpmコマンドにて該当パッケージをアップデートします。アップデート終了後、サービスhttpdを再起動します。
# service httpd restart
mlzbx-toolsパッケージ, mlzbx-tools-softonlyパッケージは、MIRACLE ZBXアプライアンス群に含まれるものです。
特定パターンのSNMP Trapを受信した際に、traphandleがクラッシュする問題を解決しました。
# rpm -qa "mlzbx-tools*"
<package>-<version>-<release>.noarch
[実行例]
# rpm -qa "mlzbx-tools*"
mlzbx-tools-2.0.5-7.noarch
上記コマンドの結果から、次のように判定します。
package: mlzbx-tools
version: 2.0.5 → 2.0.x を選択
release: 7
なお、versionが1.0.xと表示された場合は、適用パッケージのバージョンとして1.0.xを選択してください。1.0.xと2.0.xとの間に互換性はありません。
/var/lib/zabbix/snmptrapd/snmptrap.pyが/var/lib/zabbix/snmptrapd/snmptrap.py.newとして保存された場合は、既存のsnmptrap.pyをsnmptrap.py.newに差し替えてください。
# rpm -Fhv mlzbx-tools-<version>-<release>.noarch.rpm
パッケージ名がmlzbx-toolsかつハードウェアがZBX8200の場合のみ必要な作業です。
# ln -s /var/lib/zabbix/cron.d/zbx-hwcheck /etc/cron.d/zbx-hwcheck
[修正前]
authCommunity log,execute,net コミュニティ名
traphandle default /usr/bin/python /var/lib/zabbix/snmptrapd/snmptrap.py &
[修正後]
authCommunity log,execute,net コミュニティ名
traphandle default /usr/bin/python /var/lib/zabbix/snmptrapd/snmptrap.py >> /var/log/snmptrapd.stdout.log 2>> /var/log/snmptrapd.stderr.log &
# service snmptrapd restart
2015年6月4日 更新
MySQL 5.5パッケージは、MIRACLE ZBXアプライアンス群に含まれるものです。
バージョン5.5.43へアップデートし、以下の脆弱性へ対処しました。
ダウンロードページからアーカイブを取得し、rpmコマンドにて該当パッケージをアップデートします。アップデート終了後、サービスmysqld, zabbix-serverを再起動します。
# service zabbix-server stop
# service mysqld restart
# service zabbix-server start