MIRACLE ZBX の独自機能の紹介

MIRACLE ZBX は、Zabbix をベースに独自の機能追加が行われています。 本ドキュメントでは、MIRACLE ZBXに追加されている独自の機能について紹介します。

はじめに

本ドキュメントでは MIRACLE ZBX 3.0 系 で追加されている MIRACLE ZBX 独自機能を紹介します。
なお、本ドキュメントの内容は、MIRACLE ZBX 3.0.7-1 時点での情報です。

MIRACLE ZBX に追加されている独自機能

  • Runtime control 機能を拡張し、 "log_slow_queries" を指定して動的に slow queries を表示するしきい値を変更可能

以下のコマンドを実行して使用してください。
# /usr/sbin/zabbix_server -R log_slow_queries=30

log_slow_queryの値を増減させると、実行時間が指定した時間(ミリ秒)以上よりもかかった場合、クエリをログに記録します。初期値 ”0” はクエリをログに残しません。

また、 “--help” オプションにて機能の説明を追加しています。
 

  •  イベント画面のフィルタ機能を強化し、細かい指定ができるよう機能拡張

 

  • 原因となったヒストリ情報を表示できるように機能拡張

zabbix.conf.php に以下を追加してください。
$ZBX_SHOW_HISTORY_IN_EVENT = "1";

  

ZBXのHistrory情報の拡張

 

  • グラフ画面から描画に使用したデータをcsv出力できるように機能拡張

画像中のグラフの右上にある ”CSV” をクリックすると出力出来ます。
 

ZBXのCSV出力機能

 

  • メジャーバージョンアップ後の自動DBアップデート機能をデフォルトで動作させないように機能拡張

自動DBアップデートを動作させるには。次のコマンドを実行してください。
# /usr/sbin/zabbix_server --updatedb
または、zabbix_server.conf ファイルへ以下を追加し、サービスを起動してください。
AutoMajorDBSchemaUpdate=1
 

 

  • 監視アイテムeventlog_ext[]の追加

詳細は以下のリンクから確認ください。
 

 

  • 『重大』や『詳細』のイベントログ受信時に、マクロ {ITEM.LOG.SEVERITY} を使用すると『unknown』の文字列になってしまうため、『Critical』『Verbose』の文字列になるよう変更

Zabbix においても同等の修正がされる見込みです。
詳細は以下のリンクから確認ください。
 

 

  • windowsエージェントにおいて第二引数attribute としてプロセスのカーネル時間 ktime とユーザー時間 utime を合計とした cpu_time を使用できるように拡張

 

  • JMX監視においてオブジェクトタイプ “javax.management.openmbean.TabulardataSupport” を監視

 

  • アイテムの型によって NUMBER もしくは TEXT を返すマクロ ITEM.TYPE を追加

 

  • Web監視をTLS1.0以降に対応

 

  • MIRACLE ZBX サーバ、プロキシ、エージェントでインストール直後から外部の暗号化ライブラリに依存せず、暗号化通信を行うことができるように拡張(*1)


 (*1)  一部の環境で暗号化通信に対応していません。

詳細は以下のリンクから確認ください。
MIRACLE ZBX 3.0 の暗号化機能を使ってみよう

注意事項

<本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、当社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客さまのご判断にてご使用ください。

更新履歴

2017年6月9日 新規作成

 

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