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Asianuxが、Linux OS製品「Asianux Server」の開発センターをベトナムに移転

報道関係者各位

2014年1月27日
ミラクル・リナックス株式会社

 

Asianuxが、Linux OS製品「Asianux Server」の開発センターをベトナムに移転

~ UTS社の協力により、今後さらにクオリティの高いLinuxディストリビューションを提供 ~

 

ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区芝、代表取締役社長:児玉 崇 以下、ミラクル・リナックス)は、Asianux Corporation(アジアナックス・コーポレーション、本社:中国・江蘇省無錫市)が、2014年2月10日付でLinux OS製品「Asianux Server」の研究開発拠点である開発センターをベトナム ホーチミン市に移転することを発表します。

Asianux Serverは、企業向けLinuxサーバ用途に加え、産業用コンピュータやアプライアンスなど特定業務用機器への組込みにも最適化したOSです。アジア地域のニーズに応える信頼性の高い共通のエンタープライズLinuxディストリビューションとして、日本のミラクル・リナックスと、中国、韓国のLinuxベンダーが参加する合弁会社Asianux Corporationで開発しています。ベトナム ホーチミン市は、ICT企業をはじめ日本企業も数多く集積し、若年層で技術力のあるIT人材が増加しています。これまで中国北京市にあった開発拠点を移転することで、R&D活動をさらに強化し、クオリティの高いLinuxディストリビューションに一層注力していきます。

開発センターは、ベトナムにおける協力会社であるソフトウェア開発ベンダー、ユニバーサル テクノロジー サービス コーポレーション(本社:ベトナム ホーチミン市、代表取締役社長:玉井 節朗、以下 UTS)内に設けられます。ミラクル・リナックスがUTSのエンジニアに製品技術に関する教育トレーニングを行い、UTSのエンジニアがAsianuxの開発を支援します。

今回、IT分野においても成長の著しいベトナムに拠点を移すことにより、今後さらにクオリティの高いLinuxディストリビューションの提供を目指します。

UTSの代表取締役社長 玉井 節朗氏は、Asianux Corporationのベトナム移転について次のように述べています。
「UTSは、Asianux Server 開発センターのベトナム移転を歓迎いたします。ベトナムでは政府がIT人材養成に力を入れ、プログラマーの数が急速に増えてきており、日本のIT企業のオフショア開発国としても非常に有力です。今回、Asianuxプロジェクトに参画することにより、当社の優秀なITエンジニアが活躍の場をアジア全体に広げることができ、スキルアップにつながると同時に、Asianuxのさらなる品質向上にも貢献できるものと期待しています」

【Asianux Server 製品ページ】
http://www.miraclelinux.com/product-service/server-linux/linux

■ユニバーサル テクノロジー サービス コーポレーションについて
米国シリコンバレーで創設以来約7年間培われた技術力と最新ソフトウェア開発で急成長中のソフトウェア開発企業です。ベトナム工科大学内に研究室を設け、さらに米国UC-Davis大学との提携で博士号取得レベルの人材を育成するなど、米国とベトナム双方でハーバード大学のような機関から世界トップクラスのコンピュータサイエンス、技術の人材を保持、採用しています。ソフトウェア開発分野は、検索エンジン、ソーシャルネットワーク、コンピュータセキュリティ、ネットワークセキュリティ、クラウドコンピューティング、および大手米国企業向け大規模モバイルアプリケーション等、高度な技術と開発力の実績を持っています。

■Asianux Corporation について
Asianuxコンソーシアムのメンバーであるミラクル・リナックス株式会社、レッドフラグ・ソフトウェア(Red Flag Software Co., Ltd.)、ハンコム(Hancom, Inc.)が、Asianuxコンソーシアムの合弁会社として2007年12月20日、中国・江蘇省無錫市にAsianux Corporationを設立しました。アジアのOSS(オープンソース・ソフトウェア)市場において、サーバ・プラットフォームやモバイル機器プラットフォー ム、およびデスクトップ・プラットフォームに搭載されるLinux OS・ソフトウェアの開発、マーケティング、販売事業を展開しています。Asianuxの共同開発は2003年12月に開始され、現在は最新バージョンAsianux Server 4が提供されています。Asianuxは、アジア全域の主要企業からノウハウと開発スタッフを結集し、この開発スタッフが協力してアジア標準のLinuxプラットフォームを構築する協業プロジェクトです。

 

■ミラクル・リナックス株式会社について
ミラクル・リナックスは、2000年6月、Linuxサーバビジネスを主軸として創業後、2003年12月、中国、韓国などのアジア諸国とともにAsianuxを設立し、信頼性、安定性、品質を重視したLinuxサーバOSを提供し続けています。 近年では、従来のサーバビジネスに留まらず、企業向け統合監視ツールMIRACLE ZBXのビジネスを始め、オープンソース・アプリケーションの開発、サポートにも取り組んでいます。 カーネル技術を生かして組込み事業にも本格参入し、カーナビゲーション、自動販売機、医療機器、映像配信機器など用途別専用機器向けのEmbedded MIRACLEを提供しています。また、デジタルサイネージ用途に特化したプレイヤー「MIRACLE VISUAL STATION」を開発し、2010年6月より販売しています。
今後オープンソースの利用が様々な用途に広がっていく中で、それらを下支えするプラットフォームベンダーとして、日本市場だけでなく世界市場に対してもビジネスを拡大していきます。

 

□■本件に関する報道お問合せ■□

ミラクル・リナックス株式会社

マーケティングコミュニケーション部 椎名
Tel:03-6435-4564 E-mail:press@miraclelinux.com

 

* MIRACLE LINUXの名称およびロゴ、MIRACLE ZBXは、ミラクル・リナックス株式会社の登録商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。