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サードウェアとミラクル・リナックスが Linux-HAを利用したOSS監視ソフトZabbixのクラスタ化の共同検証を完了

報道関係者各位


2013年1月29日

株式会社サードウェア
ミラクル・リナックス株式会社



サードウェアとミラクル・リナックスが
Linux-HAを利用したOSS監視ソフトZabbixのクラスタ化の共同検証を完了

~Zabbixサーバ障害時の監視継続をOSSのクラスタソリューションで実現~

 

株式会社サードウェア(本社:千葉県船橋市、代表取締役:久保元治、以下サードウェア)と、ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区芝、代表取締役社長:児玉 崇、以下ミラクル・リナックス)は、オープンソースソフトウェア(以下OSS)のクラスタソリューションである「Linux-HA」*1を利用したOSSの監視ソフト「Zabbix」*2のクラスタ化を共同検証し、その検証成果を発表いたします。

Linux-HAは、サーバシステムの可用性を向上し、ストレージ故障によるデータ喪失の防止を目的としたソフトウェア群で、DRBD、HeartbeatおよびPacemakerという複数のOSSで構成されています。Zabbixは、サーバ、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するためのオープンソースの統合監視ソフトウェアで、Zabbixを利用することにより、システム全体の監視、障害検知、通知や、グラフ、マップ作成によるリソース使用状況の可視化を行うことができます。

企業システムでのOSSの利用増加に伴い、データセンターや通信事業などのエンタープライズ領域においてもOSSの導入が拡大しています。これらの領域では業務継続の重要性が高く、大規模システムやミッションクリティカルなシステムにおいてはZabbixサーバの可用性向上が求められています。

今回、Linux-HAによるZabbixサーバの HAクラスタ*化により以下を実現しました。

  • 物理サーバ、もしくは仮想サーバ2台のサーバシステムで構成されるHAクラスタにおいて、どちらか1台のサーバ上でZabbixサーバが稼働し、サーバ等の監視、Webインタフェース、障害通知などの全機能を提供する
  • Zabbixサーバの監視設定や収集した監視データはMySQLデータベースに格納し、常時2台のサーバのディスクにリアルタイムにレプリケートする
  • サービスを提供しているサーバのダウン時には、約1分前後で他のサーバ上で Zabbixサーバを起動し、監視等のサービス引き継ぎによりデータベースのデータ喪失を防ぐ


* HA(High Availability)クラスタとは:コンピュータシステムの可用性を高めることを目的とした、複数台のコンピュータによる連携構成(クラスタ)のこと


これらのメリットを裏付ける検証成果(ホワイトペーパー)を下記よりダウンロードできます。
http://www.miraclelinux.com/product-service/zabbix/solution
今後、サードウェアとミラクル・リナックスはLinux-HAとZabbixの連携ソリューションを企業の情報システムの事業継続計画に積極的に導入し、システム全体の可用性向上に貢献します。


ミラクル・リナックスでは、Linux-HAを利用したZabbixのクラスタ化検証結果を、下記のカンファレンスにてご報告します。
【オープンソースカンファレンス 2013 Tokyo/Spring】
日時: 2013年2月22日(金) 15:15~16:00
会場: 明星大学 日野キャンパス 28号館 2F
内容:「LinuxHAを利用したZabbix2.0の高信頼クラスタの構築、検証報告」
申込み・詳細: https://www.ospn.jp/osc2013-spring/modules/eventrsv/?id=1&noform=1

製品紹介ページ
http://linux-ha.3ware.co.jp/
http://www.miraclelinux.com/product-service/zabbix

*1 Linux-HAについて

Thirdware Linux-HAは、システムの高可用性とデータ保護をHeartbea、Pacemaker、DRBDを活用して実現する高可用性ソリューションです。 重要システムのサービスとデータを2重化し、サービス継続とデータ保護を同時に実現する事ができます。2022年までの長期サポートも提供し、Linuxにおける重要なサービス基盤として幅広くご利用頂く事ができます。
http://linux-ha.3ware.co.jp/

*2 Zabbixについて

Zabbixとは、サーバ、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するための統合監視ソフトウェアです。Zabbixを利用することにより、システム全体の監視、障害検知、通知や、グラフ、マップ作成によるリソース使用状況の可視化を行うことができます。また、多数のプラットフォームが混在した複雑なシステム全体を統合的に監視することができます。
http://www.zabbix.jp

株式会社サードウェアについて

株式会社サードウェアは、Linuxのサーバ技術をサポートする会社として1997年2月に創業。その後メールシステムならびにLinuxベースの可用性を重視したシステムに一貫して取り組んできました。2008年5月から取り組んでいるThirdware Linux-HAサポートは、DRBDやHeartbeatの開発元であるLINBIT社(オーストリア)とのコラボレーションにもとづいており、オープンソースのメリットを生かしたソースコードレベルのサポートを提供しています。データベースやファイルサーバなどのクラスタ構築やサポートに加えて、KVM仮想基盤におけるストレージやゲストマシンの高可用化にも意欲的に取り組み、Linux-HAの活用範囲を広げています。このたび新たにZabbixを高可用ソリューションに加えたことにより、エンタープライズ領域での可用性向上に貢献していきます。

ミラクル・リナックス株式会社について

ミラクル・リナックスは、2000年6月、Linuxサーバビジネスを主軸として創業後、2003年12月、中国、韓国などのアジア諸国とともにAsianuxを設立し、信頼性、安定性、品質を重視したLinuxサーバOSを提供し続けています。 近年では、従来のサーバビジネスに留まらず、企業向け統合監視ツールZabbixのビジネスを始め、オープンソース・アプリケーションの開発、サポートにも取り組んでいます。 カーネル技術を生かして組込み事業にも本格参入し、カーナビゲーション、自動販売機、医療機器、映像配信機器など用途別専用機器向けのEmbedded MIRACLEを提供しています。また、デジタルサイネージ用途に特化したプレイヤー「MIRACLE VISUAL STATION」を開発し、2010年6月より販売しています。
今後オープンソースの利用が様々な用途に広がっていく中で、それらを下支えするプラットフォームベンダーとして、日本市場だけでなく世界市場に対してもビジネスを拡大していきます。

 

□■本件に関する報道お問合せ■□

株式会社サードウェア

営業部
Tel:03-4530-8670 E-mail:info@3ware.co.jp
http://www.3ware.co.jp/index.html

ミラクル・リナックス株式会社

ビジネス推進本部 椎名
Tel:03-6435-4563 E-mail:press@miraclelinux.com
http://www.miraclelinux.com/

 

 

*MIRACLE LINUX の名称およびロゴは、ミラクル・リナックス株式会社の登録商標です。
*MIRACLE ZBXは、ミラクル・リナックス株式会社の登録商標です。
*ZabbixはZabbix SIAの商標です。
*DRBDはLINBIT Information Technologies GmbHの登録商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。