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クラウド時代だからこそ高まる、HAシステム構築の重要性

クラウド時代にCLUSTERPROが注目される理由と強みとは

※ 旧ミラクル・リナックス株式会社は 2017 年 10 月 1 日付けで「サイバートラスト株式会社」に社名変更しました。本記事には旧社名、旧組織名が記載されておりますことをご了承ください。

「クラウド時代だからこそ、CLUSTERPRO の出番が広がっている」その理由とは?

 近年、さまざまな事業や社会システムにおいて、ITシステムがその基盤となっています。システムのトラブルが発生すると、企業の業績だけでなく、さまざまな大きな影響を及ぼす状況となっています。そのため、従来から、高可用性(HA)クラスタリングソフトウェアを利用し、システムの高可用化・冗長化が図られてきました。

今、クラウドファーストの言葉に代表されるようにクラウドの浸透が進み、高可用性システム構築に変化が現れてきています。そのような変化の中で、システムの障害を監視し、障害発生時には健全なサーバに業務を引継ぎ、高可用性を実現するHAクラスタリングソフトウェアであるCLUSTERPROへの引き合いが増えています。

そこで、今回、企業の基幹システム構築・サポートに実績の高いミラクル・リナックスのマーケティング本部 本部長、青山 雄一に、最新の高可用性ITインフラ市場動向、CLUSTERPROに対する要望の高まりの背景、およびミラクル・リナックスの戦略を聞きました。

クラウド時代だからこそ、HAシステムを構築する重要性が高まっている

現在の高可用性ITインフラ市場の動向をお教えください

ご存知のように、現在、大多数の企業の活動の中でITシステムが非常に大きな役割を担っています。企業システムがダウンすると、業務やサービスの停止に伴うビジネス機会の損失はもちろんのこと、顧客や取引先、株主などステークホルダーに対する信頼の失墜など、その影響は計りしれません。システムダウンを避け、信用を維持するためには、システムの可用性を高めることが必要です。

マーケティング本部 青山01

用途も、障害によるシステムの停止を発生させないという目的だけでなく、予測される首都圏直下型地震や南海トラフ地震に備え、災害対策として、DRサイト(ディザスタリカバリサイト)を用意する需要も増しています。

特に、ビジネスのグローバル化やクラウドの利用が進み、今後よりいっそう24時間365日の運用が求められ、継続性の高いシステムが必要になっていくことに、間違いがありません。

このような背景の中で、テクノロジーの進化として、クラウドを活用したHAシステムの引き合いが増えています。オンプレミスでのHAシステム構築に加えて、クラウドを活用したHAシステム構築が必要になっているのです。そのシステム構成は、クラウド内でのクラスタ構成、オンプレミス−クラウド間でのクラスタ構成、そして、クラウドのサイト間でのクラスタ構成といったように、さまざまなパターンが出てきていることもポイントです。

しかし、引き続き、オンプレミスでのHAシステムのニーズも高いということも忘れていけません。それは、データを外部に出すことできなかったり、外部ネットワークと接続されていない環境で利用する必要があったり、など理由はさまざまです。

つまり、お客様のご要望を分かった上で、オンプレミス、クラウドの特徴をよく理解し、HAシステムを構築する重要性が高まっているのです。

 

CLUSTERPROのニーズ増加の背景

では、そのような中、CLUSTERPROに対する引き合いが増加している背景をご説明ください。

マーケティング本部 青山02まず、クラウド環境におけるHAシステム構築の注意点を説明させてください。

クラウド環境では、システム構成の柔軟性やスモールスタートで始められる点など数多くのメリットがあります。一方で、クラウド固有の制限もあることも理解が必要です。例えば、オンプレミス環境では、アプリケーション障害に加えて、ハードウェア障害に注意することも重要でした。しかし、クラウド環境では、ハードウェアから解放され、意識する必要がなくなりました。一方で、クラウドサービス事業者によっては、メンテナンスによるサービス停止が発生するため、回避できないシステム停止が発生します。そのため、運用に関しては、オンプレミスとは違った注意が必要となります。

つまり、クラウドサービス事業者が提供する機能やサービス形態を理解した上で、システムが求める目的を明確化し、いかにシンプルに設計して、構築するかが重要となります。場合によっては、オンプレミスでのHAシステム構築の方が、お客様の要求に合っている場合もあります。

このような背景から、クラウド環境にも、オンプレミス環境にも、そして、クラウドとオンプレミスのハイブリット環境でも、柔軟な構成を取ることができるCLUSTERPROに対するニーズが高まっています。

CLUSTERPROは、国内のWindowsおよびLinux向けHAクラスタリングソフトウェアの販売市場調査においてシェアNo.1の実績があり、また日本を含むアジア・パシフィック地域のHAクラスタソフト市場においても、6年連続シェアNo.1*を達成していることから分かるように、国内外のお客様に、高い信頼性と柔軟性を兼ね備えた製品として、評価されているのです。

 

ミラクル・リナックスがすすめるCLUSTERPROの強みとは?

続いて、CLUSTERPROとミラクル・リナックスの取り組みについて説明してください。

MIRACLE CLUSTERPRO X製品構成ミラクル・リナックスでは、NECと提携して、2004年6月からAsianux Server(MIRACLE LINUX)にCLUSTERPROをバンドルし、MIRACLE CLUSTERPRO Xとして、販売およびサポートを提供しています。

我々の特長は、販売だけでなく、システム構築やサポート、そして、新しいソリューション作りまで、数多くの実績・経験があることです。手前味噌ですが、業界随一の技術力があると自負しています。

 

NEC様からは、2004年度の実績に対してBest Solution賞、2005年度にはBest Partner賞、2012年度にはBest Sales賞、2014年度ではBest Solution賞、さらに2015年度にBest Sales賞およびBest Solution賞をいただくなど、長年にわたりミラクル・リナックスの販売力、技術力をご評価いただいています。2015年度の二冠受賞は、CLUSTERPRO PARTNER AWARD史上、初めての同一企業の同時受賞でもあり、今後の取組みにもさらに期待が寄せられています。

 

どのような点が大きく評価されているのでしょうか?

1つめは、高いエンタープライズレベルのサポート力です。

クラスタリングソフトウェアは、OSと深く連携して動作します。ミラクル・リナックスでは、Linuxディストリビュータとして、15年以上の実績あり、カーネルレベルでOSをサポートしてきた長い経験がありますので、深いレベルでOSからCLUSTERPROまで、高い品質のサポートをワンストップで提供が可能です。

2つめは、Linux版だけでなく、Windows版CLUSTERPROを販売、導入、サポートも可能であることです。

お客様の環境の多くは、Windowsだけ、Linuxだけといった状況は例外的であり、2つのOSを適材適所で使用されています。ミラクル・リナックスが、Windows環境でもLinux環境でも高いシステム構築力とサポート力で対応できるということに、高い支持をいただいています。

3つめは、よりシンプルにシステム構築を求められるお客様向けに、アプライアンスへの組み込みを行った上での販売を行うなど、柔軟にソリューションを開発・提供対応できることです。

例えば、エイチ・シー・ネットワークス株式会社様によるアプライアンス製品群「Adapterシリーズ」への採用事例を紹介させてください。当初コミュニティベースのLinuxOSを採用していましたが、製品の信頼性を保つためにも、技術的な問い合わせ窓口が必要だと考えられたエイチ・シー・ネットワークス株式会社様が、AdapterシリーズにMIRACLE CLUSTERPRO Xを組み込んだという事例です。

ワンストップサポートまた、システム監視ソフトウェアであるZabbixは、Zabbix自体が止まった場合にシステム障害に気づけません。そのため、システム監視ソリューションZabbixをHA化する要求の高まっていました。そこで、Zabbixをベースに機能拡張した監視ソリューション「MIRACLE ZBX」にMIRACLE CLUSTERPRO Xを組み込んだアプライアンスMIRACLE ZBX8220を開発し、提供しています。

最後に、MIRACLE CLUSTERPRO Xは、ワンストップ販売およびサポートに加えて、価格的にもお得なパッケージなっていることも、重要なポイントです。

今後のMIRACLE CLUSTERPRO Xに対する今後の展開をお聞かせください

オープンソースのカルチャーは、積極的に知識の共有を行い、解決していくものです。我々も、オープンソースカンパニーとして、積極的にノウハウを公開していきたいと思います。

今後は、クラウド環境でのシステム構築を行う際に必要となるリプリケーション構成などの技術情報を検証結果として、公開していく予定です。例えば、ニーズが高まるクラウドでの検証、特に、性能検証については、お客様が気になるところですので、積極的に実施し、情報を公開していきます。

また、お客様事例ももっと紹介していきたいですね。同じ課題を持つ別のお客様やパートナー様のご参考にしていただけるとものと考えます。

そして、お客様、パートナー様のご要望に合わせたアプライアンス開発を強化します。業種、業態に合わせたアプライアンスを開発できることは、他社にはできない強みであると考えています。

 

最後に、お客様、パートナー様にメッセージをお聞かせください

これからも、ミラクル・リナックスは、市場のトレンドやニーズを捉え、NEC様と協力して、皆様により安心してITシステムを利用いただくために、CLUSTERPROを提供してまいります。これからも、よろしくお願いいたします。

マーケティング本部 青山03

 

企業がHA化しなければならないシステムの範囲は大きく広がっています。そのソリューションとして、「MIRACLE CLUSTERPRO X」は、大いに貢献する製品です。サイバートラストは、クラウド対応をはじめ、市場のトレンドを捉えて新しい価値を提供してまいります。

 

* 出典:

  • IDC Japan、2015年7月「国内システムソフトウェア市場2014年の分析と2015年~2019年の予測」 (J15380103)
  • IDC AP、2015年8月「Asia/Pacific (Excluding Japan)Availability and Clustering Software Market Update 2015」(AP251101)

 

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