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エイチ・シー・ネットワークス株式会社(旧日立電線ネットワークス株式会社)様

高機能でセキュアなアプライアンス製品にAsianux Server 3 導入
充実のサポートで安心

アプライアンス製品にAsianux Server 3導入

グループの企業ビジョンは"「伝える」をきわめる"。顧客のニーズに合わせ、ネットワーク、ビジュアルコミュニケーション、セキュリティ、トータルマネジメントサービスの4つのフィールドで、高性能・高信頼のネットワークシステムを提案しています。そのうちセキュリティやビデオ会議システム向けに自社開発のアプライアンス製品群「Adapterシリーズ」があります。

当初Adapterシリーズには他のLinuxOSを採用していました。しかし拡販を前にOSの見直しを行い、ミラクル社製のAsianux Server 3へと移行しました。同社が移行を決めた理由は第一に充実したサポート、ほかにも低価格、信頼性、日本語環境、拡張性が挙げられます。OSの移行は重大な決断ですが問題なく移行は完了し、今後も適応製品を広げていく見込みです。

エイチ・シー・ネットワークス株式会社様

ユーザーニーズ

  • 迅速かつ手厚いサポート
  • ライセンス費を安く抑えたい
  • 高い信頼性・可用性
  • 日本語環境での安定性
  • 将来のための拡張性

ユーザーセレクト

  • Asianux Server 3 == MIRACLE LINUX V5

導入の背景

アプライアンス製品の拡販前にOS見直し
コミュニティベースのLinuxOSからAsianux Server 3へ切り替え


今回該当するアプライアンス製品では当初コミュニティベースのLinuxOSを採用していました。しかしサポート窓口がないため、もしトラブルが発生したら自社で解決しなくてはなりません。製品の信頼性を保つためにも、技術的な問い合わせ窓口が必要だと考えました。そこで充実したサポートがあり、信頼性や可用性もあるAsianux Server 3へとOS移行を決断しました。

導入の経緯

ハードウェアの検証はサポートで対応
アプリケーションの検証に注力


すでに出荷しているアプライアンス製品でOSを切り替えるのは慎重に行う必要があります。複数のハードウェアとの検証からアプリケーションに悪影響がないことまで、確実に検証しなくてはなりません。ハードウェアの検証はサポートとしてミラクル・リナックス側で実施したため、エイチ・シー・ネットワークス(旧日立電線ネットワークス)側では アプリケーションの検証に注力することができました。Asianux Server 3は以前使っていたLinuxと同じRed Hat系Linuxということもあり、移行はスムーズに行えました。

導入効果

キャリアグレードの信頼性と可用性
OSサポートを活用し機能追加も実現


Asianux Server 3はキャリアグレードの信頼性と可用性があり、移行後も問題なく安定稼働しています。またOS移行時に品質向上のため、新機能を追加することになりましたが無事に実装できました。これはOSと関係する機能で、サポートのないLinuxのままでは機能追加は不可能でした。Asianux Server 3ではミラクル・リナックスのサポートがあったため、機能追加も可能となりました。

USER's VOICE

コミュニティベースのLinuxOSからAsianux Server 3へ移行した5つの理由
「きちんとしたサポートのあるOSなので安心です」

システムエンジニアリング本部
ITソリューション部
システム開発グループ
マネージャー
佐藤晃一 氏

システムエンジニアリング本部
ITソリューション部
システム開発グループ
チームリーダー 中和田良平 氏

システムエンジニアリング本部
ITソリューション部
システム開発グループ
チームリーダー 高橋良至 氏

システムエンジニアリング本部
ITソリューション部
第一グループマネージャー
田中宗 氏

システムエンジニアリング本部
ITソリューション部
第一グループ チームリーダー
長屋秀明 氏

高機能でセキュアなネットワークをユーザーや管理者に負担をかけずに運用しようとするなら、アプライアンス製品はいいソリューションの1つです。日立電 線ネットワークスではセキュリティ対策やビデオ会議などの自社開発のアプライアンス製品「Adapterシリーズ」を提供しており、顧客の多様なニーズに応えています。当初AdapterシリーズではOSにコミュニティベースのLinuxOSを採用していましたが、拡販を前にOSをミラクル・リナックス社製のAsianux Server 3に移行しました。OSを切り替えた理由を開発担当者の皆様におうかがいしました。

佐藤晃一氏は「Asianux Server 3を選んだ第一の理由はきちんとしたサポートがあったからです。コミュニティベースのLinuxOSに比べ、Asianux Server 3にはミラクル・リナックスには問い合わせの窓口や手厚いサポートがあります。トラブルが発生したときを想定するとコミュニティベースのLinuxOSで は自社で解決しなくてはならず、体制的に限界がありました。その点Asianux Server 3なら安心です」と、充実したサポートを最も高く評価しています。

過去にコミュニティベースのLinuxOSで致命的なトラブルが発生したことはないそうですが、サポート窓口がないOSを使用したままではトラブル対応で万全の体制を敷くことができません。そこでサポート体制があり、より安心できるAsianux Server 3を選択しました。
「実際ミラクル・リナックス社のサポートは対応が早く、きめ細かくて助かります。数種類あるハードウェアの検証やデバイスドライバーの追加なども迅速に対応してもらいました」と中和田良平氏。

二番目の理由は低価格です。佐藤氏は「製品にOSは欠かせません。ミラクル・リナックス社のアプライアンス・パートナー・プログラムを採用することによ り、ほかの商用OSと比べたらライセンス費は1/10程度で済んだのではないかと思います」と話しています。三番目は信頼性です。高橋良至氏は 「Asianux Server 3には実績があり、キャリアグレードに裏打ちされた可用性と信頼性があります」と指摘。Asianux Server 3はThe Linux Foundation が定めたLinuxの標準仕様のCGL(Carrier Grade Linux)3.2の機能に対応しており、エンタープライズ環境でも安心して使えます。四番目として高橋良至氏は「日本語環境で安心して使えるのがいいですね。日本語の資料も充実しており、日本のエンジニアと時差なく問い合わせができるのも魅力です」と話しています。

五番目となる最後の理由に佐藤氏は「Asianux Server 3ではIPv6に対応するなど、将来安心して使えます。またサポートと関係しますが、アプリケーション側で機能拡張がしやすくなっています」と将来性・拡張性を挙げました。

佐藤氏は「採用早々にその効果を得ることができました。顧客要求に対応するために新機能を追加することになり、今までのOSでは対応できない仕様でしたが 無事解決することができました。今後も顧客の要望に合わせて機能を拡張する可能性があるので拡張性は大切です。手厚いサポートがあるAsianux Server 3なら可能です」と話していました。

またAsianux Server 3にはコミュニティベースのLinuxOSとの親和性があります。どちらもRed HatをベースにしたLinuxなので、OSの移行がスムーズに行えました。Asianux Server 3が導入されたアプライアンス製品は2010年以降のものから提供されています。佐藤氏は「2010年度中をめどにすべてのAdapterシリーズに Asianux Server 3に移行する予定です」と話しています。

 

 

 

※掲載内容は取材当時の情報のため、社名・所属などについて変更がございます。