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株式会社システム・テクノロジー・アイ様導入事例

eラーニング「iStudy」でスキルアップをサポート
データセンターのサーバ45台をZabbixで無人監視

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Zabbixアプライアンスサーバ「ZBX5100」でサーバ監視の無人化・コスト削減を実現

システム・テクノロジー・アイ社はIT試験から語学まで幅広く取りそろえた自己学習教材iStudyシリーズを提供しています。同社ではクラウドラーニング戦略として従来より提供しているOnDemandサービスを2010年10月にiStudy Cloud と名称変更し、サービス・機能を大幅に拡張しました。近年では iPhone/iPad向けのiStudyシリーズも積極的にリリースしており、新しいデバイスやトレンドにいち早く対応しているのが強みとなっています。

同社は2011年4月からデータセンターのサーバ監視にZabbixを使用しています。Zabbixアプライアンスサーバ「ZBX5100 」を選択することで、外注による人的監視を無人監視化することができ、固定費を削減することができました。同時に、サーバ導入時の監視設定費の削減も実現しました。

無人監視時におけるアラート通知は重要度によって通知方法を設定しており、通常のアラートはメール通知、致命的なアラートはSkypeで担当者の携帯電話へコールするように設定されています。

株式会社システム・テクノロジー・アイ様
http://www.systech-i.co.jp/

ユーザーニーズ

  • サーバ死活監視を無人化
  • 運用時と導入時のコスト削減
  • アラート通知にメールとSkype
  • 十分な監視対象サーバ数

ユーザーセレクト

  • Zabbixアプライアンスサーバ「ZBX5100」

 

導入の背景

人的な運用監視で発生している固定費を削減


Zabbix導入前は運用監視を外注していたため、月額で固定費が発生していました。設定変更があれば依頼から作業終了まで日数がかかり、追加費用が発生していました。また人間が問題の切り分けをするため、アラート検知から連絡まで、多少時間を要することもありました。運用の信頼性を下げずに監視を無人化し、固定費を削減するのが課題でした。

導入の経緯

ZABBIX-JPを活用し情報収集


試用版のダウンロードや情報収集はZABBIX-JPから行い、導入から設定までシステム・テクノロジー・アイ社にて完遂しました。アプライアンス版のZabbixを選ぶことで、トータルの導入コストも下げました。アラートの段階を分けて、緊急時にはSkypeで担当者の携帯電話へコールするよう設定したのも特徴的です。

導入効果

運用監視の無人化、コスト削減


ZBX5100を導入することで外注していた運用監視が不要になり、緊急時のコールもSkypeなので固定費を最小限に抑える仕組みを構築できました。異常が検知されればメールまたは携帯電話に必ず通知されるので死活監視態勢は万全となり、サーバ運用の信頼性も維持できています。サーバを追加するときには社内で設定作業が可能なため、実装までの期間短縮も実現しました。

USER's VOICE

Zabbixアプライアンスサーバ「ZBX5100」で24時間自動でサーバ監視
「運用監視の無人化とコスト削減を実現できました」

株式会社システム・
テクノロジー・アイ
技術本部
インフラ統括部 部長
新保 義幸 氏


ORACLE MASTER、MCP、LPIC、UML、XMLマスターなど、IT系試験の受験経験者ならきっと「iStudy」になじみがあることでしょう。システム・テクノロジー・アイ社が提供する「iStudy」は自己学習教材の有名なブランドです。近年ではクラウドサービスやiPad対応などプラットフォームの多様化を進めるなど革新的であるのも強みです。

同社のクラウドサービスは一般向けだけではなく、企業向けにも提供しています。現在データセンターには45台のサーバが稼働中。2011年4月からサーバ監視にZabbixを導入しました。

ZBX5100導入前は運用監視を外注していました。データセンターに専用線を引き、担当チームが24時間体制で監視していました。そのため月額で固定費が発生。加えて設定変更の際には依頼から作業完了まで多少の待ち時間があり、サーバ構築時は、追加費用も生じていました。

導入の大きな動機となったのがコスト削減です。以前は人間が監視していたため、固定費は避けられませんでした。ほかにも新保氏には障害発生から連絡までの時間が気になるところでした。「人間が問題切り分けをするため、当方へコールするまで多少時間がかかっていました。お客様が先に気付いてしまうという事態は避けたいと思いました」と新保氏。

そこで目を付けたのがZabbix。2010年初めに新保氏のチームがURL監視にZabbixを調査したことがあり、データセンターのサーバ死活監視に使えないかと再度着目しました。

「まずはZabbixをZABBBIX-JP(http://www.zabbix.jp/)からダウンロードし、疑問があればフォーラムで調べるなどしました。ミラクル・リナックスからアプライアンス版のZabbixを購入し、本格的に導入作業を開始したのが2011年初めからです。アプライアンス版を選んだのはトータルで安くなると判断したからです。1ヶ月半ほどで設定作業の調整を終え、3月には従来の人的な運用監視と平行してZabbixを試験稼働させました。4月からはZabbixのみの本番運用に移りました。これで固定費はなくなり、設定変更も自社内でスピーディーに済ませられるようになりました」(新保氏)

現状ではデータセンターにメインのZabbixアプライアンスが監視をしており、オフィスには万が一のためのバックアップのZabbixアプライアンスを用意しています。通常のアラートはメールで通知していますが、致命的なアラートは運用担当者の携帯電話をコールするように工夫しました。データセンターにSkypeがインストールしてある端末を用意し、緊急時にはZabbixがバッチファイルをキックし、Skypeから状況に応じた音声(WAVファイル)を流す仕組みです。Skypeなので電話代という固定費はかかりません。

「Zabbixの導入により、無人化での24時間監視ができるようになり、コスト削減を実現しました。問題があれば即座にメールまたは携帯電話へのコールで通知するよう設定してあります。ZBX5100のみの本番運用を始め、今のところ問題なく監視できています。今後サーバを追加する予定がありますが、ZBX5100なら監視対象を100台に増やしても性能に問題がないと聞いています。将来的にも安心です」(新保氏)