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基幹システムを支えるエンタープライズサポート
株式会社ドワンゴ

ミラクル・リナックスが提供するカーネル領域のハイエンドサポートがドワンゴの435万人向けコンテンツ配信システムを下支え!
着信メロディ総合サイト「いろメロミックス」で知られるドワンゴは、コンテンツ配信システムで基盤となるOSにMIRACLE LINUXを採用。100台を越えるサーバで稼働しています。高いスキルを持つ技術スタッフを擁する同社は、これまで自前でLinux中心のシステムを構築・運用してきましたが、会員の急激な伸びに伴ってシステムが複雑化。技術力を補完するため、カーネル部分にも及ぶハイエンドなサポートをベンダに期待してMIRACLE LINUXを選択しました。


ユーザーニーズ
配信システムに用いるOSに対するニーズ

・旧Linux製品との親和性の高さ
・適切なサポートコストと迅速な対応
・カーネルに精通した高レベルなサポート体制
・OSとしての高い可用性と安定性

ユーザーセレクト
システム概要

OS:MIRACLE LINUX V3.0-Asianux Inside
 (x86-64版含む)
DB:Oracle9i Database
2名の写真


導入の背景

会員急増でシステムが大規模化
追いうちかけるOSサポートの有償化
ドワンゴが本格的に携帯電話向けコンテンツの配信ビジネスに乗り出したのは2001年9月。
当時は社員数十名のベンチャーだったため、TCOの低さからLinuxを配信システムの中心基盤に選び、自社でシステムの開発・運用を行ってきました。遊び心あふれる着信メロディサイト「いろメロミックス」をはじめとした同社のコンテンツは若者から絶大な支持を受け、会員数が急増(2004年9月時点で435万人を突破)。コンテンツも相次ぎ増やしたため、運用するサーバも100台近くに達していました。
ところが約1年前、OSに採用していたLinux製品のサポートが完全有償化となり、パッチの適用にも費用がかかるように。これではコスト負担が重くなるため、別のLinux製品への移行を検討することとなりました。


導入の経緯

自社ノウハウのみでは運用に不安
サポートを重視し製品選択
ドワンゴにはLinuxを熟知したスキルの高い技術者が多く、ソースコードが読める技術者も揃っています。そのため、LinuxとWindowsが混在した3階層(フロントとDBはLinux、アプリケーションはWindows)の配信システムを自社で開発・運用し、APサーバも独自開発したミドルウェアを適用してきました。
しかし、会員の増加に伴いシステムが大規模化。運用負担が増加する一方で、サービス品質のさらなる向上を求めていたこともあり、配信システムの中心基盤であるLinuxには、カーネル領域やOracleデータベースと絡む部分までをカバーする高レベルのサポートを提供してくれるベンダ製品が必要でした。その要件を唯一満たしたのが、MIRACLE LINUXでした。


導入効果

コアな障害原因の調査もミラクルが支援 問題解決の短縮化へ
MIRACLE LINUXは、ドワンゴが以前に採用していたLinux製品とも親和性があり、約100台のサーバの入れ替えもスムーズに行えました。
そしてMIRACLE LINUX導入の最大のメリットは、問題解決に要する時間の短縮。たとえば、従来はDBのOracleの性能が一定条件のもとで落ちる場合、原因がOracleなのかOSなのか、自社で障害を切り分ける必要がありました。それが現在は、ミラクル・リナックスから提供される技術情報を活用したり、原因調査を依頼するなどして、問題を早期に特定し解決できるようになりました。
ユーザとベンダの技術者同士の連携がオープンソースの問題を解決し、結果としてより効果的な大規模システムの構築・運用を実現しました。


USER's VOICE

自社運用を側面から支えてくれるミラクル・リナックスと共にさらにLinuxを活用し、優れたシステム環境をつくっていくつもりです。

「開発エンジニアと連携した構築ができるのはミラクルだけ! ユーザにとって改善要望を受け付けてくれる点は大変うれしいですね」

執行役員の永見氏は「カーネル2.4までならソースコードを読めば、我々でも何とか問題を解決できましたが、2.6になるとコードが膨大で複雑になっているので、読み込むのは辛いですね。Linuxは自分たちで手を入れて使うモノという考えがありましたが、今は怖くてなかなか手を入れられない部分もあります。そのため、カーネルレベルまでも熟知し、高レベルのサポートを提供してくれるミラクル・リナックスの存在はもはや不可欠ですね」と、ミラクル・リナックスの支援体制を高く評価しています。
ドワンゴの技術者は、エンタープライズ環境でのLinux運用において業界内でも屈指の経験があります。そのため実使用の中からLinuxに対する改善要望も出てきます。「改善要望を出せるということは、ユーザにとって大変うれしいことです。しかも、開発者が日本にいて、技術的に高度な問い合わせにも日本語で対応してもらえます。タイムリーさも重要なポイントですが、細かい部分についての説明などを行う場合にも本当に助かっています。」(永見氏)
写真
株式会社ドワンゴ 執行役員
永見文理氏

システム構成図

Webサーバ、アプリケーションサーバ、データベースの3階層からなるシステムを1セットとして構築。ユーザがどのセットに属するかをRedirectorで管理する構造です。ユーザの増加に対して、セットを増設することで容易に対処できます。MIRACLE LINUXは、この中のWebサーバ、データベース、さらに社内システムにも採用されています。


「ますます高負荷になるコンテンツ配信! ハードの高度化にも迅速に対応してもらえると期待しています」

ドワンゴではMIRACLE LINUX導入の成果を評価し、3階層システムのアプリケーション部分もWindowsからLinuxへ切り替えることを検討し始めています。
第二研究開発副部長の黒川氏は「開発ツールの豊富さがWindows環境の強み。しかしながら、将来的には自由度の高いLinuxへ切り替えることも念頭においています。さらに、これからはゲーム配信に力を入れていくので、高負荷に堪えられるシステム環境が必要となるでしょうし、その一方で、マルチコアなどの技術が登場し、ハードの世界が転換期を迎え、我々としてはどんどん新しい仕組みにトライしていきたいと思っています。そうした仕組みを支えていただくためにも、ミラクル・リナックスには、ハードやデバイス技術などへ迅速に対応していただきたいですね」と将来における期待を語っています。
写真
株式会社ドワンゴ
第二研究開発部副部長
黒川敏幸氏


SERVICE ON MIRACLE

着信メロディ総合サイト「いろメロミックス」

着信メロディや待受画面、ゲームなど携帯電話向けコンテンツで急成長しているドワンゴ。2003年7月にマザーズへ上場を果たしてから1年余りで東証一部へ。
中高生を中心に人気を集める着メロ総合サイト「いろメロミックス」をはじめ、着信ボイス専門サイト「いろメロと〜く」、アニメ専門の着メロサイト「アニメロミックス」などを手掛け、会員数は435万人以上を擁します。2005年2月からは、いろメロミックスでパケット通信によるラジオ放送を開始。コンテンツの幅を積極的に広げています。特に最近、同社が力を入れているのは、携帯電話上で楽しめるゲームコンテンツの配信。専門サイト「いろメロゲームズ」ではインタラクティブ対戦ゲームなど本格的なもの、いろメロミックスでは、容量の軽いFlashファイルで気軽に楽しめるミニゲームを配信しています。この4月には、「ドラクエ」など有名作品の開発で知られるゲーム制作会社チュンソフトを子会社化、ゲームコンテンツの開発力をさらに高めようとしており、今後の動向が注目されます。
*2004年9月現在

株式会社ドワンゴ Webページのイメージ
http://www.dwango.co.jp/
いろメロミックスのイメージ

株式会社ドワンゴ
東京都中央区日本橋浜町2-31-1




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