64bit化のコストとしては、メモリを増設する必要がありましたが、サーバの追加コストを鑑みれば投資対効果はよかったといえます。また、「64bit環境で既存のアプリケーションが動作するか」という懸念点については、MIRACLE LINUX V3.0 for x86-64では32bit互換モードが用意されているため、安心して移行することができました。
システムメリット
- Oracle10g RAC導入によって、無停止データベースを構築することができた。
- Cluster化により、Oracleデータベースのアップデートがオンラインで可能となった。
- 64bitシステムによって、現システムの性能向上を実現したとともに、将来の負荷増加に備えることができた。
コストメリット
下記のコスト比較から分かるように、OSライセンスだけでも約132万円もの価格差があります。さらにWindowsではClient Access License(CAL)といわれる費用がクライアントごとに発生します。この価格優位性こそが、Linuxの最も大きなアドバンテージとなっています。
Windowsベースで構築した場合:(定価ベース)
- Windows2003 Enterprise Edition (71万9千円※2)×2台=1,438,000円
- クライアント・アクセス・ライセンス(CAL) :5,200円×クライアント数
※2:推定小売価格
MIRACLE LINUXベースで構築した場合:
- MIRACLE LINUX V3.0 for x86-64 (6万円)×2台=120,000円
- クライアントライセンス : 不要